FNSうたの夏まつり
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『FNSうたの夏まつり』(エフエヌエスうたのなつまつり、:FNS MUSIC FES. IN SUMMER)は、『FNS歌謡祭』に続き、フジテレビ系列(FNS)で2012年から2019年まで、2020年からは『FNS歌謡祭 夏』(エフエヌエスかようさい なつ、:FNS MUSIC FES. SUMMER)として毎年1回、7月下旬又は8月上旬)のゴールデンタイムプライムタイムJST)を中心に4時間前後(2012年?2015年、2017年?)[注 1] 又は10時間超(2016年)[注 2] にわたって生放送されている日本の大型音楽番組である。

“夏の『FNS歌謡祭』”という称呼もされる。『FNS歌謡祭』の派生番組で、同番組同様に『FNS』と呼ばれることが多い[注 3]。但し、『FNS歌謡祭』と区別する際は、『うたの夏まつり』『夏まつり』『夏のFNS』と呼ばれる場合がある。
沿革・概要

同局で1974年から年末に毎年1回放送されている大型音楽番組『FNS歌謡祭』から派生し、2012年より放送開始され毎年1回、7月下旬又は8月上旬に当番組が放送されている。司会者は『FNS歌謡祭』と原則同じ。また、当番組が放送開始前の2011年には、前身番組及び特別編として『FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011』が放送された。

『FNS歌謡祭』ではグランドプリンスホテル新高輪「飛天」(2015年以降は第1夜)が会場として使用されているのに対して、当番組では観客を入れるライブ形式がメインとなっている(2016年以降の『FNS歌謡祭 第2夜』も同様)。

第1回(2012年)から第4回(2015年)までは、代々木第一体育館で開催されているa-nation musicweekのステージにセットを増築して放送。ステージは『FNS歌謡祭』と同じく2か所設置している。第1回ではFNS歌謡祭と同じく向かい合わせに置かれていたが、会場が広くステージ間の移動距離が長くなることを考慮して、第2回以降は隣り合わせに2ステージ設営された。

第5回(2016年)は、この年のみ会場が「フジテレビ湾岸スタジオ」に、さらに昼前から夜(ゴールデンタイム・プライムタイム)までの11時間超の生放送が行われた。また、事前収録のVTR企画が行われた。

第6回(2017年)は、この年から会場がお台場のフジテレビ本社「FCGビル」へ変更され、第4回以来の2年ぶりに夜(ゴールデンタイム・プライムタイム)での4時間超の生放送へ戻る。また、例年のライブ形式から、各周年の節目を迎えるアーティストが出演してメドレーやトーク・VTR企画が行われる内容へリニューアルされた。

第7回(2018年)からは、ミュージカルメドレーが行われ前年の『2017 FNS歌謡祭 第2夜』の内容を踏襲したものとなっている。

放送翌日には、フジテレビの情報報道番組で当番組の名場面や舞台裏模様を放映することが恒例となっている。
番組の進行

『FNS歌謡祭』同様で、オープニングは放送開始とともにいきなり1曲目が始まり、司会者の挨拶は最初の数曲が終了した後に入る。また歌前トークは原則ないため、司会の出番は他の音楽番組と比べて少ない。会場にはアーティストの他に、披露される楽曲のタイアップに関連する著名人(俳優・スポーツ選手・お笑い芸人など)がゲストで招かれ、幕間に司会とのトークが挟まれる。また、出演アーティスト同士のコラボレーション(共演)で楽曲を披露するのが多めの番組構成となっている。
その他

番組の放送中にインターネットの連動で、番組公式のTwitterで出番前や出番後のアーティストや番組の裏側を紹介するツイートが投稿されている。以降、毎年行われている。
放送データ一覧

各年度の平均視聴率は
ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

司会者のうち、◎を付けた人物はフジテレビアナウンサー(放送当時のもの含む)

FNSうたの夏まつり

放送回放送日放送曜日放送時間
JST)放送タイトル総合司会進行役会場平均視聴率
男性司会者女性司会者
第1回2012年8月8日水曜日19:00 - 23:082012 FNSうたの夏まつり草g剛[注 4]高島彩不在代々木第一体育館14.4%
第2回2013年7月31日18:55 - 23:082013 FNSうたの夏まつり加藤綾子[注 5]14.9%


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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