FNSの日
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FNSの日
ジャンルバラエティ番組 / 長時間特別番組
出演者各年度の放送概要を参照
製作
製作総指揮鹿内春雄(1987年)
鹿内宏明(1988 - 1992年)
日枝久(1993 - 2000年)
村上光一(2001 - 2006年)
豊田皓(2007 - 2012年)
亀山千広(2013 - 2016年)
宮内正喜(2017 - 2018年)
遠藤龍之介(2019年)
港浩一(2023年 - )ほか
制作フジネットワーク27社(テレビ大分を除く)

放送
映像形式リアルタイム字幕放送(2019年から実施)[注 1]
文字多重放送(『サザエさん』放送時)
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送(1997年から実施)
解説放送(『サザエさん』放送時)
放送国・地域 日本
放送期間1987年 -
放送時間7月第3or最終土曜日 18:30 - 翌日曜日 21:54
放送分27時間24分/1644分
回数38
FNS27時間テレビ
特記事項:
「FNSの日 制作実行委員会」とクレジットタイトル先頭に表示、1980年代製作委員会方式

開始当初はフジネットワーク地方局の製作力向上と地方局同士の交流が目的だった。

競馬中継はメインレース出走時限定。

明石家さんまは唯一の皆勤出演。

製作総指揮はフジテレビ社長(1992年までは会長)が務めている。

放送時間は第38回(2024年)放送時のもの。

途中、FNNニュースによる中断あり(後述も参照)。

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『FNSの日』(エフエヌエスのひ)[1]は、フジテレビをはじめとしたフジネットワーク(FNS)系列各局(テレビ大分を除く)が、毎年1つのメインコンセプトテーマを掲げ、1987年から毎年総力を挙げて制作、生放送[注 2]されている長時間特別バラエティ番組。1997年からは大半の番組が『FNS27時間テレビ』(エフエヌエス27じかんテレビ)と称している。
概要

1987年フジテレビ開局30周年特別番組として企画された大型バラエティ番組特別番組である。『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ)のパロディ及びアンチテーゼが番組の根幹にあり、チャリティーなしでお笑いだけをやる生放送番組として企画された。さらに近年では、100キロマラソンや出演者全員が同じデザインのTシャツを着る等ますます「24時間」に寄せている。

チャリティーを行っていないため第1回の番宣ポスターには「チャリティーではありません」と明記し、番組内でも明石家さんまタモリらが度々注意を呼びかけていたが、勘違いして募金をフジテレビに持ってくる人もいた。また、当時フジテレビが行ったイベント『夢工場』の宣伝の要素もあった。当初は1回きりの特別番組の予定だったが、初回放送の平均視聴率が19.9%、瞬間最高視聴率は38.1%という高視聴率となり、以降毎年継続して企画・放送されている。

製作総指揮は第1回(1987年)は当時フジテレビ会長の鹿内春雄、第2回から第5回(1988年 - 1991年)は春雄の義弟で同社会長の鹿内宏明が、制作代表は第2回から第5回(1988年 - 1991年)まではフジテレビ社長・日枝久が務めた。日枝は後身の『平成教育テレビ』→『FNS27時間テレビ』でも製作総指揮・制作代表を2016年まで29年間務めた(製作総指揮は1993年の第7回から2000年の第14回まで)。基本的に制作代表は歴代フジテレビ会長、製作総指揮は第7回(1993年)から歴代フジテレビ社長が務めている。

メインコンセプトテーマに沿った企画が行われるほか、レギュラー番組の特別版や各時間帯の番組を内包したコーナーが組み込まれる。基本的に生放送(一部の時間帯で事前収録した内容を放送する場合もある)であり、他のキー局の番組とのコラボレーション企画を行うこともある。メインセットを設けるスタジオは河田町社屋第6スタジオ→台場FCGビルV4スタジオと広いスタジオを使っており、各コーナーは本社内や湾岸スタジオ内にある別スタジオや社内の廊下・玄関前などを使う。

また、番組中の提供クレジットは第1回から一貫して画面下部にアニメーション効果を加えた読み上げなしの特別仕様のものが使われている。1996年(第10回)まではスポンサー名の上に「提供」と書かれていたが、1997年(第11回)からはスポンサー名だけが書かれており、2023年(第37回)からはスポンサー名が一部企業を除きカラー表記となった。なお、ローカルスポンサー枠に関してはフジテレビは同じ仕様のもの、それ以外は普通の提供クレジットとなる局が多い。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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