FM COCOLO
FM COCOLO
FM COCOLOが入居する大和南森町ビル
(大阪市北区)
種別FMラジオ放送
放送対象地域関西圏(2,000万人)
系列MegaNet系
略称COCOLO
愛称FM COCOLO
コールサインJOAW-FM
開局日1995年10月16日
運営会社株式会社FM802[注釈 1]
本社〒530-8560[1]
大阪府大阪市北区天神橋
2丁目北2番6号
大和南森町ビル内[1]
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度41分52.13秒 東経135度30分40.78秒 / 北緯34.6978139度 東経135.5113278度 / 34.6978139; 135.5113278座標: 北緯34度41分52.13秒 東経135度30分40.78秒 / 北緯34.6978139度 東経135.5113278度 / 34.6978139; 135.5113278
演奏所本社と同じ
親局 / 出力大阪 76.5MHz / 10kW
主な中継局なし
公式サイトhttps://cocolo.jp/
特記事項:日本初の外国語FM局。
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FM COCOLO(エフエムココロ)は、1995年10月16日に開局したFM放送(超短波放送)の放送局であり、FMラジオ局としては全国で46番目、大阪で3番目の開局であり、外国語放送としては日本初の局である。開設当初は大阪府大阪市住之江区に本社を置く関西インターメディア株式会社(かんさいインターメディア、Kansai Intermedia Co., Ltd.)が特定地上基幹放送事業者として放送を行っていたが、2012年4月1日からは、同じ大阪市内の特定地上基幹放送事業者FM802が同社の免許を引き継いで放送している[注釈 1]。コールサインはJOAW-FM[注釈 2](大阪 76.5MHz / 10kW)。
本項では、関西インターメディア時代を含めた外国語放送全般の概要について記す。
関西インターメディア時代の愛称で現在の局名であるFM COCOLOのCOCOLOは、『COMMUNICATION』(通信)・『COOPERATION』(協力)・ 『LOVE』(愛)の各単語の頭2文字を組み合わせた合成語で、発音どおり「心」をイメージしている。
キャッチフレーズは「Whole Earth Station」(ホール・アース・ステーション)。キャッチコピーは「日本初、OVER 45のためのMUSIC STATION」。40代後半 - 60代のリスナーを対象とした番組編成が中心である。
放送局概要上層階
1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の際にとりわけ英語圏以外の外国人への情報提供メディアが乏しい現状が浮き彫りとなり、外国語放送局の設立が早急に進められた。
このことは放送事業を管轄する郵政省(現在の総務省)も積極的で、1995年までに大阪と東京で外国語放送局用の周波数割り当てと免許交付を行っている。
大阪では主要株主となる関西電力など企業連合が関西インターメディアを設立し、開局に至った。WTCビル3階にスタジオがあった。
現在は外国語放送局が形成するネットワークMegaNet参加局のひとつ。
2008年1月には同社初のラジオカー(トヨタ・イプサム)1台が導入された。 2010年4月、番組制作を802メディアワークス(FM802が2010年3月2日に設立した番組制作会社)に委託する新体制が発足した。これに伴う改編で、外国人向け放送と自治体提供番組、『Han-Style』・『World Jazz Warehouse』を除く全ての番組が刷新されたほか、FM802と関係のあるDJの出演も行われるようになった[2]。802メディアワークスが制作を担当する番組はFM COCOLOの放送枠全体の85%にも及んでおり[3]、実質的にFM802の第2放送(いわゆる「1社2系統」)の格好となっていた。 さらに2011年3月にマスメディア集中排除原則が改められ、企業が同一エリア内で複数のラジオ局を持つことが可能になったことを受け、2012年4月1日、放送事業の全てが、関西インターメディアからFM802に譲渡され、改正放送法下で初めての「1社2系統」運営となる[4]。これを受けて、旧運営会社の関西インターメディアは事業譲渡後に清算された。 それ以降もFM802で長らく活動したDJがFM COCOLOへ移籍したり、中には『SUPER J-HITS RADIO』のように番組ごと移籍する例もある。 2013年10月から、ニッポン放送の制作による『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』のネット受けを開始した。日本において、AMラジオ局が自局(およびAMの系列局)向けに制作するレギュラー番組を、FM局で放送するのはまれである[注釈 3][注釈 4]。 2014年3月31日から、サービスエリアの重なるAMラジオ局・ABCラジオが『オールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送制作)月 - 木曜分の同時ネットを終了させることを機に、当該曜日分のネット受けを開始した[注釈 5]。
放送史上に残る出来事
1社2系統体制
AM番組のネット