2011年(平成23年)開局。神奈川県で13番目に開局した。
海老名市内の有志によって結成されたクラシック音楽グループ「カオン音楽事務局」が中心となり設立された。代表取締役社長の金子純子他1名がマスメディア集中排除原則にいう支配関係[1]にある。
開局当初の本社・演奏所(スタジオ)は海老名市中央にあったが、2015年(平成27年)に海老名市国分南1丁目に移転した。送信所は国分南3丁目にあり、放送局(現・特定地上基幹放送局)の呼出符号はJOZZ3BW-FM、呼出名称はえびなエフエム、周波数84.2MHz、空中線電力15Wで送信している。放送区域は海老名市、厚木市、綾瀬市、座間市及び高座郡寒川町の各一部地域[2]。
インターネット配信はSimulRadioとListenRadioによる。
聴取エリアは厚木市、海老名市及び綾瀬市、座間市、寒川町、伊勢原市の一部[3]と称している。
ワイド番組では曜日別に取り上げる市町が決まっており、他のコミュニティ局では見られない特色となっている。
月曜日…海老名市
火曜日…綾瀬市
水曜日…座間市
木曜日…寒川町・伊勢原市
金曜日…厚木市
「夢みみごこち、大人のラジオ」をキャッチフレーズとし、クラシック音楽番組・地域の買物番組を放送し、外来語の使用をできるだけ控えるなど、中高年を対象とした編成をしている。
自社制作番組以外ではミュージックバードを放送しているが、コミュニティチャンネルではなく、他ジャンルの音楽を放送している。
海老名警察署、厚木警察署、座間警察署とは地域安全に関する協定を締結している。
沿革
1995年(平成7年)7月 - カオン音楽事務局設立。
2010年(平成22年)
7月 - 海老名エフエム放送株式会社設立[3]。
12月16日 - 放送局の予備免許取得[2]。
2011年(平成23年)
2月18日 - 放送局の免許取得[4]。
2月22日 - 開局[3][4]。
2012年(平成24年)7月2日 - SimulRadioによるインターネット配信開始。
2013年(平成25年)
4月25日 - 海老名警察署と「安全・安心まちづくり協定」を締結[5]。
8月5日 - 厚木警察署と「地域安全に関する協定」を締結[5]。
2015年(平成27年)8月末 - 本社・スタジオを海老名市中央から国分南に移転。
2016年(平成28年)10月21日 - 座間警察署と「地域安全に関する協定」を締結[5]
番組
情報842
県央ラジオ842
ホッ!とタイム
番組内コーナーの「県央の輪」は開局当初から続いているコーナーで、かつて放送されていた森田一義アワー 笑っていいとも!のテレフォンショッキングのように、その週のゲストが翌週をのゲストを紹介していくものである[6]。平日5日分のコーナーを集約させた県央の輪DXが週末に放送される。
ミューズの世界旅行
ミューズの演奏会
アニっくま
平沢匡朗『クラシックの調べ』
脚注^ a b コミュニティ放送事業者 平成26年8月1日現在(総務省電波利用ホームページ - マスメディア集中排除原則)
表
話
編
歴
神奈川県のコミュニティ放送局
湘南ビーチFM 78.9 MHz(逗子市)
FM湘南ナパサ 78.3 MHz(平塚市)
FM・ブルー湘南 78.5 MHz(横須賀市)
かまくらFM 82.8 MHz(鎌倉市)
レディオ湘南 83.1 MHz(藤沢市)
かわさきFM 79.1 MHz(川崎市中原区)
FM HOT 839 83.9 MHz(相模原市中央区)
FMやまと 77.7 MHz(大和市)
FM salus 84.1 MHz(横浜市青葉区)
FMおだわら 87.9 MHz(小田原市)
FM TOTSUKA 83.7 MHz(横浜市戸塚区)