愛称の「いるか」は、津軽海峡など世界各地に生息するイルカの人懐っこい性格をモチーフに、地域密着の情報発信拠点を目指すことをテーマに命名された。
放送エリアは函館市および北斗市・亀田郡七飯町でエリア内人口は約32万3千人、世帯数は約15万1千世帯[2]。
2005年(平成17年)4月4日より、24時間放送を開始。自社生放送は月曜日 - 木曜日 07:00 - 16:00・17:00 - 21:00、金曜日 07:00 - 13:00・14:00 - 21:00、土曜日 09:00 - 15:00、日曜日 09:00 - 12:00となっている[注 1]。深夜から早朝時間帯は、ミュージックバードの番組配信を受けている[注 2]。放送休止時間を設けていた頃は、毎日22:00の全番組終了後に波の音を放送し、停波していた(2004年(平成16年)4月5日 - 2005年(平成17年)4月3日のみ22:00 - 翌5:59まで波の音を放送、06:00 - 06:54.30に日替わりで音楽を流し、その後オープニング曲『FMいるか朝の歌』とコールサインを流し、07:00より放送を開始していた。 )。なお、2023年(令和5年)現在、コールサインと周波数・送信所ごとの出力は毎日23:59 - 翌0:00・04:59 - 05:00に流している。
オープニング・クロージングや、時折流れる協賛企業紹介CMでは、映画『グラン・ブルー』のBGM(作曲:エリック・セラ)が使用されている。放送機器メンテナンスによる夜間放送休止の際は、オープニングテーマ「The Big Blue Overture」が流れる[注 3]。協賛企業紹介時のBGMは「Deep Blue Dream」が流れている。2023年11月30日までは、局名告知時のBGMは、23:59 - 翌00:00は「Virgin Islands」、04:59 - 05:00は「The Big Blue Overture」が流れていたが[注 4]、2023年12月1日に茂辺地・当別第一・当別第二・三ツ石・向野の各中継局が開局したことに伴いBGMが変更された。
CMは、番組単位の提供やスポットCMなどの他、他局ではあまり例がない ⇒年間契約による提供形態も開局当初から実施しており、 ⇒ナショナルスポンサーから地元・企業まで50社以上と年間契約を結んでいる。 送信所空中線電力設置場所 時刻月火水木金土日 (MUSIC BIRD制作)森雅紀の目覚ましラジオ (MUSIC BIRD制作)杉田裕の「Here Comes The Sun」 (MUSIC BIRD制作) (しゅうなんFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン) (MUSIC BIRD制作) ※6:24 - 6:29に「AI天気情報・多言語」内包KZOO ALOHA HOTLINE “Aloha Rainbow” (MUSIC BIRD制作)経営軍師 岡漱一郎の「絶対負けない!社長の法則」 (FMとおかまち制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン) (MUSIC BIRD制作)おはようサンデー (MUSIC BIRD制作) (再放送) (再放送) (MUSIC BIRD制作)大山慎介の「復活」北海道 (再放送) (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)大石吾朗 Premium G (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)E-LOUNGE MUSIC PLACE (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)PRESIDENT STATION (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)アーティスト・コレクション (MUSIC BIRD制作)Sound of Oasis (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)海蔵亮太のニューラジオ (MUSIC BIRD制作) (FMおだわら制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)Music Hot Flavor (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)Midnight Comoesta (熊本シティFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)あのグラ深夜族 ?オトナの放課後24時?(MUSIC BIRD制作)Echoes of Ishigaki (MUSIC BIRD制作)湘南ベース (MUSIC BIRD制作)オンラインラジオサロン「まちょ村の部屋」 (MUSIC BIRD制作)あかねサステナブル?サムライジング Special? (MUSIC BIRD制作) (ウルトラFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン) (カモンFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)益子直美の怒ってはいけないラジオ (レディオ湘南制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)花*花Style (BAN-BANラジオ制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)めんそーれ読谷 (FMよみたん制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)ユメルのモナリザラウンジ (MUSIC BIRD制作)本牧ヤグチ (マリンFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)吉祥寺アンリミテッド (むさしのFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン) (FMびざん制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)上地等のWaking Talking Radio (FMいしがきサンサンラジオ制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)wacciのLIVE!LIVE!LIVE! (MUSIC BIRD制作) (FMはつかいち制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)しゃべんジャーズ (むさしのFM制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)渡辺俊美のINTER PLAY (FMおだわら制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)今夜もととのいたい! (MID-FM制作、コミュニティ発全国放送ゾーン)アイパー滝沢のホゥ!リーナイト・フィーバー (REDS WAVE制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)きいやま商店のかっぱち (FMいしがきサンサンラジオ制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)美加のNice'N'Easyタイム (MUSIC BIRD制作) (VOICE CUE制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン) (MUSIC BIRD制作)週刊メディア通信 (MUSIC BIRD制作)なべやかんのブヒブヒスパークタイム (FM世田谷制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)真夜中の訪問者 (MUSIC BIRD制作) (MUSIC BIRD制作)Power Up More Nippon (MUSIC BIRD制作)花火の星 (FMはなび制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン) (FMひたち制作、コミュニティ発 全国放送ゾーン)
送信所
親局20W函館市函館山字御殿山1番地
南茅部中継局函館市臼尻町
日浦中継局5W函館市日浦町
茂辺地中継局1W北斗市茂辺地2丁目
当別第二中継局北斗市当別4丁目
当別第一中継局0.05W北斗市当別1丁目
三ツ石中継局北斗市三ツ石2丁目
向野中継局北斗市向野
周波数はすべて80.7MHz
タイムテーブル
(2024年(令和6年)4月時点)
太字の番組は函館山ロープウェイ山麓駅舎内スタジオから生放送。
5:00Morning Stream(邦楽70 - 80年代)
5:25みすゞさんと明るいほうへ
6:00Morning Community
7:00おはようさわやかさんおはようサタデー
8:00パルナッソスの女神たちパルナッソスの女神たち
9:00コレクト.はまチャンネル
10:00オトノハにのせてFriday Labo
11:00
12:00キャンパスデイズ!GLAYtaste HITS
13:00ごごたす1時4時リメンバーミュージック
14:00スーパー満腹バラエティ 山下家みんなのサンデー防災
15:00GLAYtaste HITSCraftBank presents「Top Runner?未来に続く道?」
16:00Musik大山慎介の「復活」北海道JP TOP 20
17:00皆方流 THEナイトSATURDAY SUPER LEGEND
18:00たーなー先生の夢カナRADIO
18:30スーパー・ステーション!?井上昌己のprecious moment
19:00大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA
20:00牧山純子 サウンドマリーナ
21:00大西貴文のTHE NITE
22:00TABARU Love Emotion
23:00RADIO BOHEMIA
0:00K・Sスタジオ
0:30ゲーム・BGM夜話
1:00アニメ関門文化学園
1:30徳島LSC純夏のWater Side NOW!
2:00インディーズ・アロー
2:30きゅんです!サイエンス
3:00JAZZ VOCALの夜
4:00slow life, slow music
4:30吉田メロディとステキな時間
沿革
昭和時代
1958年(昭和33年) - 函館観光事業株式会社設立。
1976年(昭和51年) - 函館山ロープウェイ株式会社に社名変更。
平成時代
1992年(平成4年)12月24日 - 日本初のコミュニティ放送局として空中線電力100mWで開局。
1993年(平成5年) - ラジオカー「いるか号」を運用開始。
1994年(平成6年)
1月 - 水平偏波から垂直偏波に変更。
12月 - リスナーファンクラブ「FMいるかファンクラブ」を設立。
1995年(平成7年)- 空中線電力を3Wに増力。
1996年(平成8年)
詳細時期不明 - 番組モニター制度を開始。北海道南西沖地震や阪神・淡路大震災などを教訓に、第2スタジオを緊急災害時に対応できる情報スタジオに改良。
6月 - 空中線電力を10Wに増力。
1999年(平成11年)