FLASH_(写真週刊誌)
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2013年7月30日、8月13日号「テレビ“真夏の暗闘”日テレ24時間テレビvs.フジ27時間テレビCM料金、タレントのギャラ…マル秘原価をスクープ入手!!」と題する記事を掲載した[25]。24時間テレビは、メインパーソナリティのが5000万円で、特別ドラマに主演する大野智は+500万円。チャリティマラソンランナーである森三中大島美幸は1000万円。チャリティパーソナリティの上戸彩が500万円、総合司会の羽鳥慎一アナが500万円。さらにカラオケメンバーは、加山雄三谷村新司クラスの大御所が200万円で、そのほかは10 - 100万円としたが、8月16日、日本テレビは毎夏恒例の日本テレビ系『24時間テレビ36 愛は地球を救う』(8月24日、25日放送)で2年連続メインパーソナリティーを務める嵐に対し、一部写真誌で「5000万円」のギャラが支払われていると報じられたことを受け、コメントを発表。「今年もボランティアで務めて頂いております」と全面否定した。同社は「一部報道とは違い、嵐のメンバーにはチャリTシャツのデザインを含め、24時間テレビのメインパーソナリティーを今年もボランティアで務めて頂いております」と説明した[26]

2014年9月8日、9月23日号(この号で通巻1300号を達成するはずだった)が、発売予定前日の8日、一部記事に不備があり発売を中止することにしたと公式サイトで発表した[27][28]

誤報および不祥事の定義に当てはまるかは判断が分かれるが(どちらかといえば飛ばし記事に近い)、批判が殺到した一例として、2020年4月14日号にて「宮迫博之、1kg700円の「セレブ米」こっそり買い溜め」と題した記事[29] がある。記事内容としては「宮迫氏が米8キロ相当を買い占めした」とし、居合わせた客によるコメントとして「お米屋さんで、高級寿司店でも利用される1kg700円ほどの高級米を、8kg以上も買っていました(原文)」であると紹介し、「闇米ならぬセレブ米の買い溜めはさすがに笑えないよ(原文)」と編集者がコメントして記事はまとめられている。
だが、2020年4月1日、宮迫氏のユーチューブチャンネルにてユーチューバーヒカルとともにこれを見た宮迫側は反論。自身が購入した品種は魚沼コシヒカリ[注 7] などの高級米に分類されるものではなく、一般的な品種とされるあきたこまち[注 8] を購入したと明言し、購入量も家族構成から考えれば不自然ではないと主張。その過程で編集部へ電話し、記事の事実確認と編集部の見解などの質問を行った。その動画内におけるFLASH編集部の見解にて白い字幕(テロップ)で表示された主なコメントは以下の通りである。「家族3人で米8Kgは買い占めに当たる」「宮迫氏を中傷する意図はまったくない」「お国のためにFLASH誌を発行しているわけではない」ただ、両者平行線をたどり、宮迫側は編集部の見解を確認したうえで「記事内容に問題があったとして謝罪してほしい」と主張したが、動画内でのFLASH側は「記事に問題ない」の一点張りであり、編集部による謝罪はなく、議論は平行線のまま通話を終えた。そのため、動画のまとめとして「このような記事を書いている雑誌を信用しないでほしい」とし今回の週刊誌の言動を批判するコメントで終わっている。動画公開後、SNS上ではFLASHの記事および言動に批判が殺到した[30][31]。8キロという量は同氏の家族構成から考えると一般的な購入量であり、量を考えれば金額も不自然ではないとSNS上でも指摘された。また、買い占めについても、不要不急の外出を控える状況なため、結果的に購入量が増えることも考慮すべきと擁護されたり、1kg700円という紹介も何を基準にして算出したかは不明なことから、高級米と分類するには無理があると批判された。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 定型記事の場合、タイトル側のデジタル時計の上にも写写丸のマークが入っている。写写丸のポーズは100種類以上あり、記事の内容によって使い分けられる。
^ ファイナリスト10名と、セミファイナリスト20名の中の敗者復活枠としての2名を合わせた計12名。
^ 1987年5月6日生まれ、当時26歳。
^ 1998年10月19日生まれ。当時19歳。
^ 1991年12月8日生。
^ 1993年10月18日生。
^ 魚沼コシヒカリの仮渡金価格は、新潟県産の一般コシヒカリに比べて1俵(60 kg)あたり5000 - 6000円程度高い値が付くことが多い。
^ 一般的に見れば、作付面積では常時上位を維持し、流通量が多いため、魚沼コシヒカリなどの特別なブランドと比べれば安価なことが多い。一応、あきたこまちでも一商品としての金額の差異や購入量が多いがゆえの高額化なども考えられるが、それは別の問題なため、ここでは省略する。

出典^ 「ショーケン写真誌の“顔”に」、1986年10月18日付け、『中日スポーツ』15面。
^“写真週刊誌「FLASH」イメチェンで脚光のワケ”. ZAKZAK (産業経済新聞社). (2006年3月31日). ⇒http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_03/g2006033115.html 2013年9月5日閲覧。 
^ “ ⇒FLASH 恋人クン”. バンダイナムコエンターテインメント. 2014年2月5日閲覧。
^ “「フラッシュEX」休刊決定! 写真週刊誌一掃の前触れか!?”. excite.ニュース. 日刊サイゾー (2008年9月29日). 2013年9月5日閲覧。 “全2頁構成。当該記事の提供元『日刊サイゾー』本体に於ける掲載分は 全1頁完結”

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