FIPRESCI
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1999年からは年に1作品、国際映画批評家連盟賞グランプリ(FIPRESCI Grand Prix、FIPRESCI グランプリ)を選んで授賞している[1][5]。FIPRESCI所属の批評家600人前後の投票によって選ばれ、例年サン・セバスティアン国際映画祭のオープニング・セレモニーで授賞式が行われる[6][7][5]。「カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞」、「ヴェネツィア国際映画祭 FIPRESCI賞」、および「ベルリン国際映画祭 FIPRESCI賞」も参照

2005年現在、オンライン映画ジャーナル『Undercurrents』(「底流」の意)を発行している。編集長は映画批評家のクリス・フジワラである。
FIPRESCI グランプリ受賞作品

1999年度『
オール・アバウト・マイ・マザーペドロ・アルモドバル監督

2000年度『マグノリアポール・トーマス・アンダーソン監督

2001年度『チャドルと生きるジャファール・パナヒ監督

2002年度『過去のない男アキ・カウリスマキ監督

2003年度『冬の街(英語版)』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督

2004年度『アワーミュージックジャン・リュック・ゴダール監督

2005年度『うつせみキム・ギドク監督

2006年度『ボルベール〈帰郷〉』ペドロ・アルモドバル監督

2007年度『4ヶ月、3週と2日クリスティアン・ムンジウ監督

2008年度『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ポール・トーマス・アンダーソン監督

2009年度『白いリボンミヒャエル・ハネケ監督

2010年度『ゴーストライターロマン・ポランスキー監督

2011年度『ツリー・オブ・ライフテレンス・マリック監督

2012年度『愛、アムール』ミヒャエル・ハネケ監督

2013年度『アデル、ブルーは熱い色アブデラティフ・ケシシュ監督

2014年度『6才のボクが、大人になるまで。リチャード・リンクレイター監督

2015年度『マッドマックス 怒りのデス・ロードジョージ・ミラー監督

2016年度『ありがとう、トニ・エルドマンマーレン・アデ監督

2017年度『希望のかなた』アキ・カウリスマキ監督[6]

2018年度『ファントム・スレッド』ポール・トーマス・アンダーソン監督

2019年度『ROMA/ローマアルフォンソ・キュアロン監督[7]

2020年度 未授賞

2021年度『ノマドランドクロエ・ジャオ監督

2022年度『ドライブ・マイ・カー濱口竜介監督[5]

2023年度『枯れ葉』アキ・カウリスマキ監督

脚注[脚注の使い方]^ a b 賀来比呂美 (2022年8月23日). “濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が国際映画批評家連盟賞グランプリを受賞”. シネマカフェ (イード). https://www.cinemacafe.net/article/2022/08/23/80448.html 2023年9月11日閲覧。 
^ “事業内容 / 国際映画評論家連盟”. 日本映画ペンクラブ. 2023年9月28日閲覧。
^ “濱口監督作品に国際批評家賞 塚本監督はアジア賞―ベネチア映画祭”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2023年9月9日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090900319&g=soc 2023年9月11日閲覧。


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