FCGビル
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

大災害等により本建物(フジテレビ本社)が放送の送出が不能となり喪失状態になった場合において、FNNFNS準キー局関西テレビカンテレ扇町スクエア)より全国ネット放送及び関東ローカル放送を行う旨の合意が両社で行われており、過去に南関東直下地震南海トラフ巨大地震を想定した訓練が行われている[13][14][15]。詳細はフジニュースネットワーク#災害時の対応を参照のこと。
スタジオ以外の施設7階から大階段を望む(長さ100m)1階から5階と7階をつなぐチューブエスカレーター(長さ96.5m)フジテレビモール入口(1階)フジテレビショップ「フジさん」やオープンスタジオ「ぽかぽかパーク」がある(7階)

見学スペース・展望室・ショップなどがあり、一般の人でも入ることができるエリアが多数ある(24階・25階は有料エリアで、入場料が必要)。開業当初は飲食店が多く立ち並んでいた[16]

フジテレビ広場(1階)本社屋の正面にあるフジテレビ広場には、インフォメーションセンターやオフィシャルマスコットキャラクター「ラフくん」の噴水(テレビの泉)がある。毎年夏には大型イベントが開催され、イベントステージや飲食ブースが設置される。開業当初は「池広場」という名称で実際に広場の一角に水を張っていた事もある。

大階段地上3階から7階の屋上庭園まで続く大階段で、幅12m、長さ100mある[17]。大階段の右端には上り用のエスカレーターも併設されているが、下り用はない。

チューブエスカレーター地上1階広場から5階(無料見学コース・フジテレビワンダーストリート)と7階(屋上庭園)を結ぶ、長さ96.5mのエスカレーター。パリのポンピドゥー・センターにあるものと同様に、周囲が透明な筒型になっているため、展望も良く、雨に濡れることもない。

フジテレビモール(1階)日本で唯一となる「サザエさんのお店」があり、オリジナルグッズ・お菓子が買えるほか、「サザエさん焼き」の実演販売も行っている。2015年3月から2017年8月31日まで期間限定の「ちびまる子ちゃんカフェ」があり、2018年4月23日から跡地には「タリーズコーヒー」がオープンしたが、現在は閉店している。また、限定オリジナルグッズも販売している「ローソン」、鉄道CGアニメ「チャギントン」のオフィシャルショップ「チャギントンショップ」[18]がある。その他、試写会やイベントが開催される「マルチシアター」がある。テナントはお台場移転から今日までに何度か変わっており、開業当初のテナントはセルフサービスの喫茶店「Cafe Costa」や現在のローソンとは異なるコンビニ「CONVENIENTE TORiAEZ」、神戸屋レストランで、番組に関連した施設は一切無かったが[16]、現在は番組関連の物販施設と飲食施設、ローソンのみとなった。開業から2018年までの名称は「シアターモール」だった。

フジテレビギャラリー(5階)5階にあるイベントスペースで、現在は番組やドラマの展示・イベントなどに用いられている。かつては無料見学コースで、フジテレビの番組グッズや、衣装、疑似セットなどが多数展示されており記念撮影も可能だった。真下に位置するフジテレビ最大のスタジオ「V4スタジオ」を窓越しに見学することもできた(ただし、スタジオの写真撮影は厳禁で、諸事情により窓がカーテンで塞がれている事もあり、見学できない場合もあった)。開業当初の「見学コース」時代は、球体展望室の入場券を購入する事で見学できる有料スペースで、当時は宣材写真などで番組を紹介するだけの内容だったが[16]、「スタジオプロムナード」、のちに「フジテレビきっかけストリート」と名称を変える2003年頃に無料開放されるようになってからは、放送中のドラマに関する展示コーナーや、番組制作の舞台裏やBSフジなどのBS・CSチャンネルなどを紹介するパネル、番組で実際に使用していたものと同じテーブルやソファで記念撮影ができるミニセット、小道具の展示、ボタンを押して効果音やテーマ曲が聞けるなどのブースが設けられている。ミニセットの中には『あいのり』のラブワゴン、『トリビアの泉』のへぇ?ボタンなど番組終了後も長期にわたって展示されるブースもあるが、基本的に番組改編時にはブースの入れ替えが行われていた。その後『フジテレビワンダーストリート』と名称を変えたが、2018年1月9日より営業を一時休止した後、展示物をすべて撤去し、イベントスペースと常設展示の「ガチャピンムックミュージアム」に改装された。

フジさんテラス(7階)7階にある屋上庭園で、一般開放されている。フジテレビ関連グッズを販売している「フジさん」(開業した1997年から2016年12月までの名称は「エフアイランド」)[19]のほか、2023年1月から『ぽかぽか』で使用中のオープンスタジオ「ぽかぽかパーク」[20]がある。2018年からはR-1ぐらんぷりの敗者復活戦の会場にもなっている。開業当初は「フジテレビプラザ」「屋上庭園」という名称があった。

球体展望室「はちたま」(25階)「はちたま」から望むレインボーブリッジレインボーブリッジなどの臨海副都心を地上100mから270度見渡せる展望室となっている。「はちたまショップ」が併設されており、はちたまグッズや、フジテレビ番組キャラクターグッズが購入できる。7階の屋上庭園から直通のエレベーターが出ている。有料エリアとなっており、一般料金は大人(高校生以上)550円、小中学生300円で、団体(20名以上)は一般より20%割引となる。1つ下の24階には「めざましテレビアクア」のスタジオ「めざまスカイ」があり、行き来して見学できる。スタジオとして使用することも可能となっている。

スタジオ

この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2021年1月)
7階・屋上庭園

V1スタジオ(3階 120坪[21])『クイズ!脳ベルSHOW』(BSフジ)や『競馬予想TV!』(フジテレビONE)などで使用。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:115 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef