FALLING_INTO_YOU
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『FALLING INTO YOU』
セリーヌ・ディオンスタジオ・アルバム
リリース1996年3月8日 (1996-03-08)
発売日参照)
録音1995年?96年
ジャンルポップソフトロック
時間76分02秒
レーベルエピック、550
プロデュースベイビーフェイス、ロイ・ビッタン、ジェフ・ボーヴァ、デイヴィッド・フォスター、ウンベルト・ガティーカ、ジャン=ジャック・ゴールドマン、リック・ハーン、ダン・ヒル、ジョン・ジョーンズ、リック・ノウェルズ、アルド・ノヴァ、スティーブン・リンコフ、ビリー・スタインバーグ、ジム・スタインマン、リック・ウエイク
セリーヌ・ディオン アルバム 年表

フレンチ・アルバム
(1995年)『FALLING INTO YOU』
(1996年)『パリ・ライヴ』
(1996年)


『FALLING INTO YOU』収録のシングル

「フォーリング・イントゥ・ユー」
リリース: 1996年2月19日

ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー
リリース: 1996年2月19日

イッツ・オール・カミング・バック・トゥ・ミー・ナウ
リリース: 1996年7月29日

パワー・オブ・ザ・ドリーム
リリース: 1996年8月20日

オール・バイ・マイセルフ
リリース: 1996年10月7日

コール・ザ・マン
リリース: 1997年6月23日

メイク・ユー・ハッピー
リリース: 1997年7月7日

ドリーミン’オブ・ユー
リリース: 1997年7月14日

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『FALLING INTO YOU』(フォーリング・イントゥ・ユー=あなたに落ちていく)は、1996年3月11日に発売されたセリーヌ・ディオンのアルバム。英語盤では4枚目、通算21枚目である。本国ではFalling into Youと表記されるが、日本盤では全て大文字で表記される。

グラミー賞最優秀アルバム賞や、グラミー賞最優秀ポップボーカルアルバム賞など、世界中で多くの賞を受賞した。またディオンは1997年4月17日モナコで行われたWorld Music Awardsに出席し、Best-selling Canadian female singer、Best-selling artist (全ジャンル)、Best-selling Pop artistの三つの賞を受賞した。1996年には2500万枚を販売し、これまで世界中で3200万枚以上を販売した[1]
音楽性

このアルバムでディオンは人気に火が点き、彼女の音楽のさらなる可能性を示した。このアルバムにはオーケストラ・フリル、アフリカ詠唱、バイオリン、スペインギター、トロンボーン、カバキーニョ、サクソフォーンなどの楽器で新しい音を引き出し、そこから様々なジャンルの曲を収録するなど、より大衆受けするアルバムとしての傾向がある。打楽器が多用されたタイトルトラックと「リヴァー・ディープ、マウンテン・ハイ」(ティナ・ターナーのカヴァー)、ピアノなどの古典楽器に依存はしているもののソフト・ロックである「イッツ・オール・カミング・バック・トゥ・ミー・ナウ」(ジム・スタインマンの曲のリメイク)とエリック・カルメンのリメイク「オール・バイ・マイセルフ」、映画「アンカーウーマン」の主題歌に使用されたバラード「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」などシングルも多種多様である。「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」は1996年のアカデミー賞最優秀主題歌賞とグラミー賞にノミネートされ、ディオンは双方の授賞式に出席し歌を披露した。またこのアルバムには アレサ・フランクリンの「(ユー・メイク・ミー・フィール・ライク)ア・ナチュラル・ウーマン」とマリー・クレール・デュバルドの「フォーリング・イントゥ・ユー」のカヴァーがそれぞれ収録されている。

イフ・ザッツ・ホワット・イット・テイクス」、「アイ・ドント・ノウ」、「フライ」はそれぞれフランス語アルバム「フレンチ・アルバム」の収録曲で、歌詞を英語に編曲したものである。
プロモーション

その後ディオンは1996年アトランタオリンピック開会式で10万人以上のスタジアムの観衆と、世界中の35億人のテレビ視聴者の前で「パワー・オブ・ザ・ドリーム」を歌い、彼女の世界の檜舞台での地位はさらに高まった。またその時セリーヌ・ディオンは、カナダ人選手を応援するため臨時にカナダチームに寄付した。アジアとオーストラリアのいくつかのFALLING INTO YOUの限定版にこの歌のライヴ音源が収録されている。スタジオ音源はベストアルバム「ザ・スペシャル・ベスト」に収録されている。

そしてディオンはこのアルバムをサポートアルバムにライブツアー「FALLING INTO YOU ツアー」を行った 。
シングル

1995年、日本での1位獲得シングル「トゥ・ラヴ・ユー・モア」が発売され[2]、100万枚以上を売り上げた[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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