F&Fビル
情報
用途ショッピングビル
事業主体吉祥寺エフエフ商業協同組合
管理運営一般財団法人武蔵野市開発公社(建物管理)
吉祥寺エフエフ商業協同組合(運営)
構造形式鉄骨鉄筋コンクリート造及鉄骨造
敷地面積6,262.89 m²
建築面積5,456.15 m²
延床面積46,021.64 m²
階数(A棟)地上7階、地下2階
(B棟)地上8階、地下4階
着工1968年(昭和43年)
竣工1971年(昭和46年)11月(B棟)
1972年(昭和47年)3月(A棟)
開館開所1972年(昭和47年)3月
改築2006年(平成18年)
所在地〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16(A棟)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5(B棟)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分17.6秒 東経139度34分45.9秒 / 北緯35.704889度 東経139.579417度 / 35.704889; 139.579417
F&Fビル(エフエフビル、F&F Buildings)は、東京都武蔵野市吉祥寺本町にある商業・文化ビル。武蔵野市が主導する吉祥寺駅周辺再開発事業により建設され、一般財団法人武蔵野市開発公社が運営する。
A棟、B棟の2館に分かれており、核テナントのショッピングセンター「コピス吉祥寺」を中心に、武蔵野市立吉祥寺美術館などで構成される。
本項では、かつて核テナントとして出店していた百貨店の伊勢丹吉祥寺店についても述べる。 昭和40年代、当時の武蔵野市長・後藤喜八郎の主導による吉祥寺駅周辺再開発事業の目玉として、旧藤村音楽体操学校(1964年(昭和39年)ごろ解体)の跡地に大手百貨店の伊勢丹を誘致することが決定した[1]。 1968年(昭和43年)に着工、1971年(昭和46年)11月に竣工、11月10日には伊勢丹吉祥寺店が開業した[1]。翌1972年(昭和47年)には専門店フロア「F&F・専門店街」(現・コピスエフエフ)が入り、同年3月に全面開業した。それ以後、武蔵野市民や吉祥寺を訪れる買い物客からは「FFビル」の名で親しまれてきた。吉祥寺を代表する商店街のひとつである「吉祥寺サンロード商店街」と同時期に開業した。 2000年代以降は建物の老朽化が著しかったことから、2004年(平成16年)より2年かけて耐震改修・外装リニューアル工事を行った。また2008年(平成20年)にはA棟入口にドライミスト発生装置が設置された。 2010年(平成22年)夏頃まで、A棟(エフエフ専門店街棟、現:コピスエフエフ)前にはからくり時計が設置されていた。コピス吉祥寺開業後は、B棟3階の連絡通路脇に移設されている。 核テナントとして誘致された伊勢丹吉祥寺店は、ビル開業以来営業してきたが、百貨店業界の不振に加え、吉祥寺の商業施設集積による競争激化で売上低迷が続き、三越伊勢丹ホールディングスの構造改革として2009年5月に撤退を決定。翌2010年(平成22年)3月14日をもって閉店し、38年4か月の歴史に幕を下ろした[1][2]。
概要