EXPO_(アルバム)
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『EXPO』
TMNスタジオ・アルバム
リリース1991年9月5日
録音1991年4月 - 7月[1]
ソニー信濃町スタジオ、アライブレコーディングスタジオ
ジャンルエレクトロニック
ヒップホップ
ロック
ポップス
フォーク
ワールドミュージック
カントリー・ミュージック
アート・ロック
ハウス
実験音楽
ヘヴィメタル
ハードロック
時間65分10秒
レーベルEpic/Sony Records
プロデュース小室哲哉
明石昭夫
ゲイリー・ライト
チャート最高順位


週間1位(オリコン

ゴールドディスク

プラチナ(日本レコード協会[2]

TMN アルバム 年表

RHYTHM RED
(1990年)『EXPO』
(1991年)『TMN COLOSSEUM
I・II』
(1992年)

EANコード
EAN一覧

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EAN 4988010176020(1996年)
EAN 4988010212025(2000年)
EAN 4582290400877(2014年)


『EXPO』収録のシングル

Love Train/We love the EARTH
リリース: 1991年5月22日

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『EXPO』(エクスポ)は、日本の音楽ユニットであるTMNの2作目のアルバム(TM NETWORKからの通算では8作目のアルバム)。

1991年9月5日にEpic/Sony Recordsよりリリースされた。TMNにリニューアルしての第二弾アルバム。前作『RHYTHM RED』(1990年)よりおよそ1年ぶりにリリース。作詞は小室哲哉木根尚登宇都宮隆の他に脚本家の坂元裕二が参加しており、作曲は小室および木根、宇都宮が担当、プロデューサーは小室の他に明石昭夫、ゲイリー・ライトが就任している。

レコーディングは同年に日本国内で行われ、ハリー・ニルソンの作品に参加した事で知られるミュージシャンのゲイリー・ライトが参加している。アルバムタイトルが示す通り、ハウスフォークヘヴィメタルラテン音楽歌謡曲ボサノヴァプログレッシブ・ロックなどあらゆる音楽ジャンルを網羅した作品となっている。

先行シングルとしてリリースされ、カメリアダイヤモンドコマーシャルソングとして使用された「Love Train」および「We love the EARTH」を収録している。また本作の後にリリースされたシングル「WILD HEAVEN」は(コンセプトとしては「TM NETWORKパビリオン」として)本アルバム収録予定だったのだが、カップリング曲の「Dreams Of Christmas」同様、曲順を変更してもボーナストラック的になってしまい、アルバムの雰囲気と合わないとの理由で収録を見送られたというエピソードがある。さらに「WILD HEAVEN」が未収録となったため、本アルバムには小室みつ子による作詞曲は未収録となった。

オリコンチャートでは最高位1位を獲得し、売り上げ枚数は約65万枚と前作を上回る結果となった。同年9月1日より本作を受けてのツアー「Tour TMN EXPO」が敢行され、翌1992年には追加公演となる「TMN special event パーティーパビリオン」および「TOUR TMN EXPO FINAL CRAZY 4 YOU」、「TMNフォーク/メタル・パビリオン」が敢行された。

本作発売後、1991年11月に「WILD HEAVEN」、1993年9月に「一途な恋」、1994年4月に「Nights of The Knife」のシングルがリリースされた一方、アルバムはリリースされず、1994年にTMNはプロジェクト終了、それ以降小室の音楽プロデューサーやglobeでの活動や宇都宮・木根のソロ活動等を経て、1999年の復活後、2000年末にTM NETWORK復活後初のアルバム『Major Turn-Round』迄オリジナルアルバムの発売は無かった。
背景

前作『RHYTHM RED』リリース後、TMNは「TM NETWORK RHYTHM RED TMN TOUR」と題したコンサートツアーを12月10日の新潟県民会館から翌1991年3月13日の名古屋市総合体育館レインボーホールまで15都市全40公演を開催した[3]

この時期にラジオで電気グルーヴの曲「電気ビリビリ」を聴いた木根が歌詞に小室の名が使用されていることに関心を持ち[4]、それを知ったオールナイトニッポンのプロデューサーの仲介によって小室は電気グルーヴに曲のリミックスを依頼することとなった[5]。2月1日には「TMN VS 電気GROOVE」という企画シングルとして「RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 2.0)」がリリースされ、カップリング曲「RHYTHM RED BEAT BLACK Version 300000000000」にて電気グルーヴはメジャーデビューを果たす事となった[6]

3月21日には全労済ホールスペース・ゼロにて「EPIC SONY TMN SPECIAL EVENT」と題したライブイベントを敢行。

5月22日には先行シングルとなる「Love Train/We love the EARTH」をリリースし、オリコンチャートにて最高位1位を獲得、売上枚数は53.3万枚とシングルの売上としては自己最高記録となった。
録音

レコーディングは同年4月から7月にかけてソニー信濃町スタジオ、アライブレコーディングスタジオにて行われた。

最初は全体を包括するコンセプト・構成を考えずに、1曲毎に全く違うジャンルの曲をレコーディングしていった[7]。そのうちにコンセプトは「まず自分が楽しく作る」「どの曲も聴くと目の前にドラマのような映像や風景が浮かぶように作る」「一瞬でも、宇宙空間に浮かぶ丸くて青い地球が見えてくれたらなって思う。それはゆとりある視野だから。半径5mや10分先の未来しか考えられないのは寂しいでしょ。もっと余裕やゆとりをもって未来・地球・自分のことを考えて欲しい」と話している[8]

レコーディングは丸3ヶ月間24時間アライブレコーディングスタジオを借りっぱなし状態で行われた。スタジオはLove TrainのPVにも登場している。地下では小室とゲイリー・ライト、AKIOらニューヨークからのエンジニアがクラブさながらのダンスミュージックのミックスをし、小室は「こんなに楽しくていいんでしょうか」と思うほどに楽しく集中して作れた。一方ロビーでは宇都宮・木根やマネージャーが合間にスーパーファミコンをしたりと様々であった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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