EVE_burst_error
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EVE burst error [イヴ][1]ジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種PC-9801VX/UX以降[2]
EVE同梱版Windows 98/Me/2000Pro/XP
開発元シーズウェア
発売元シーズウェア
EVE同梱版:ホビボックス
キャラクターデザイン田島直(原画含む)
松本慶、薄克久(サブキャラクターデザイン)
シナリオ剣乃ゆきひろ(ゲームデザイン含む)
音楽梅本竜
高見龍(サブ)
オープニングテーマ#BGM一覧参照
エンディングテーマ同上
発売日1995年11月22日
EVE同梱版:2003年11月28日
レイティングEOCS:18歳未満お断り
EVE同梱版:メディ倫:成人指定
キャラクター名設定不可
エンディング数2
セーブファイル数EVE同梱版:6
メディア3.5インチFD7枚
EVE同梱版:専用DVD-ROM1枚
ディスクレス起動不可
アクチベーション不要
画面サイズ640×392(原画部分は512×288)
BGMフォーマットFM音源YM2203
キャラクターボイスなし
CGモードあり
音楽モードあり
回想モードあり
メッセージスキップあり(コントロールキー
オートモードなし
備考

EVE同梱版:Version 1.01

菅野洋之(プログラム)

高岡佳史(CGデザイン、アートコンチ)

野口征恒(CGダイレクト)

北谷恵美、斎藤論薫(CGデザイン)

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『EVE burst error』(イヴ・バーストエラー[注 1])は、シーズウェアが製作したパソコンゲームを原作とする同名および別名の移植作やリメイクなどを含めた美少女ゲーム/アドベンチャーゲーム。後のEVEシリーズの第1作目でもある。

発売の年表は以下の通り。

1995年11月22日 - EVE burst error

1997年1月24日 - EVE burst error (セガサターン)

1997年5月30日 - EVE burst error (Windows 95)

2003年7月24日 - EVE burst error PLUS

2003年11月28日 - EVE

2010年3月25日 - burst error -EVE The 1st.-

2016年4月28日 - EVE burst error R

2016年11月25日 -EVE burst error A

概要

本作は1995年PC-9801VX/UX以降の機種をプラットフォームとしてリリースされたアダルトゲームであり、剣乃ゆきひろ(当時)の代表作の1つである[3]

ゲーム自体は「コマンド総当り方式」で進められ、フラグを立てるには用意されている選択肢を手当たり次第に選択しなければならないが、シーズウェアの過去作『DESIRE』を初出とするマルチサイトシステムと名付けられた2人の主人公の選択機能を継承しており、片方の主人公だけでプレイしていても必ずどこかで行き詰るようになっている。ただし『1st』だけは「ビジュアルノベル方式」が採用されたため読み進めるだけのゲームになっている。

舞台となる時代は作品ごとで差異があり、原作では1995年、SS/Win95/PLUSシリーズ/Rでは199x年となっている[4]。なお、当記事で『1st』以外のゲーム劇中テキスト(台詞)から引用している記述には、出典にもなり得るため〔ママ〕で二点リーダー(‥)を用いている。

原作の発売から約2年後にはセガサターン向けに移植された『EVE burst error』が発売され、例えば『セガサターンマガジン』誌の「読者レース」ではセガサターン全ソフト1156本中1位となるなど、極めて高い評価を獲得。サターンの18推ギャルゲーに対するサターンユーザーからの認識が「18禁パソゲーからエッチシーンを抜いて移植するだけ」から「家庭用ゲーム機でも通用する完成度の高さ」へと変化する端緒となり、その後の家庭用ギャルゲー市場の隆盛につながる画期とされている[5]。そのSS版を逆移植してアダルト要素を追加した、Windows 95以降OS向けの『EVE burst error』も発売された。また、SS/Win95版をベースとしキャラクターデザインや原画を一新したPlayStation 2向けの新たなコンシューマー版『EVE burst error PLUS[注 2]』、その『PLUS』に18禁のアダルトシーンを追加したWindows 98以降OS向けの3度目のパソコン版『EVE[注 3]』、Win95版のダウンロード版、『PLUS』とも異なるキャラデザ&原画の一新のみならず、原作のシナリオ(ストーリー・設定・トリックなど多数)までも改変されたPlayStation Portable向けの3度目のコンシューマー版『burst error -EVE The 1st.-[注 4]』、原作/SS版/PLUSなどをミックスしてのデジタルリマスター版とでもいうべき『EVE burst error R』(後にRをベースにアダルトシーンもデジタルリマスターし、追加した『EVE burst error A』もリリース)などをそれぞれリリースし、合計35万本超の累計販売本数を達成した[6]
ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2021年12月)(使い方

小次郎編
時は12月3日。さびれた倉庫街に事務所を構える私立探偵・天城小次郎は、紛失した絵画の捜索を依頼される。絵画はほどなくして見つかるが、この絵画をめぐり重大な事件が起こる。
まりな編
時は12月2日。内閣調査室の捜査官・法条まりなは、事実上の左遷先だったアメリカ合衆国から呼び戻されエルディア駐日大使の娘である御堂真弥子の護衛を命じられる。ふたりは行動を共にするうちに友情を深めてゆくが、彼女たちの裏ではある陰謀の準備が着々と進められていた。
設定

舞台は日本ベイエリア。また、事実上の序章とされている『悦楽の学園』と世界観を共有しているため、関連するキャラクターや組織なども登場している[注 5]
あまぎ探偵事務所
小次郎が埠頭倉庫街にある一戸を改装して開いた事務所。しかしライセンスを停止されているため、仕事の依頼がめったに来ない。プリンにとっては郷愁を感じさせる素敵な場所、他者は「依頼人を拒否しているとしか思えない」「想像を絶する場所」と評した。
内閣調査室
オフィス街に本部を構えるまりな達の職場。劇中では「本部ビル」とも通称される。内閣に直属し、諜報を行う。略称、内調。実在するものは内閣情報調査室を参照。
桂木探偵事務所
かつては業界トップの業績を誇った。腕利きの探偵である源三郎と小次郎を同時に失い、依頼の達成率が悪化。二階堂に殺人の容疑が掛けられたことにより、経営はさらに傾くが、のちにプリシアを保護し、名誉を一気に回復する。
サン・マンション
小次郎と弥生が同棲していたマンション。源三郎の逮捕をきっかけに、小次郎は港の倉庫街に移るが、弥生は402号室に留まった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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