EVE/イヴ
Eve of Destruction
監督ダンカン・ギビンズ（英語版）
脚本ダンカン・ギビンズ
イェール・ユードフ（英語版）
製作デヴィッド・マッデン
ロバート・W・コート
製作総指揮メリンダ・ジェイソン
リック・フィンケルスタイン
テッド・フィールド
出演者グレゴリー・ハインズ
レネ・ソーテンダイク（英語版）
音楽フィリップ・サルド
撮影アラン・ヒューム
編集カロライン・ビガースタッフ
製作会社ネルソン・エンターテインメント（英語版）
インタースコープ・コミュニケーションズ（英語版）
配給 オライオン・ピクチャーズ
東京テアトル＝バビット
公開 1991年1月18日
1991年11月16日
上映時間100分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$13 million
興行収入$5,451,119
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『EVE/イヴ』（原題: Eve of Destruction）は、1991年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。

ダンカン・ギビンズ（英語版）が監督を務めた。主役として、グレゴリー・ハインズがジム・マクウェイド大佐を演じ、（米国での映画出演は初めての）オランダ人女優のレネ・ソーテンダイク（英語版）がロボットの開発者であるイヴ・シモンズ博士と「イヴ」本人を演じている。

核兵器を搭載した試作アンドロイドの「イヴ」が、大都市で軍の実地試験中に暴走してしまう。
あらすじ

「EVE VIII」は、開発者であるイヴ・シモンズ博士とそっくりに作られた軍用アンドロイドである。銀行強盗によるダメージを受け、生みの親からプログラムされた記憶にアクセスする。しかし、その記憶は暗く、悲劇的なものであった。

一方、このアンドロイドは、彼女の任務を止めようとする者がいれば、殺戮マシーンになるようにプログラムされていた。この暴走したアンドロイドの破壊を命じられたジム・マクウェイド大佐は、シモンズ博士の助けを借りて、知性もあり感情もあるこのアンドロイドの行動を予測しようとする。
キャスト

ジム・マックウェイド大佐 - グレゴリー・ハインズ

イヴ・シモンズ博士 / EVE VIII - レネ・ソーテンダイク（英語版）

ビル・シュナイダー - カート・フラー

カーティス将軍 - マイケル・グリーン

ピーター・アーノルド - ジョン・M・ジャクソン役

ウィリアム・シモンズ - ケヴィン・マッカーシー（クレジットなし）

評価

映画は批評家から否定的な評価を受け、Rotten Tomatoesでは20％の「rotten」スコアをつけられた[2]。Vincent Canbyは、ニューヨーク・タイムズ紙で、この映画を「見劣りし、ほとんど実用的ではないアクションのあるメロドラマ映画」と酷評した[3]。
興行収入

映画は、公開初週には250万ドルを稼いだが[4]、結局、1300万ドルの製作費に対して545万119ドルの売り上げで上映を終了し、興行的に大爆死となった。
リリース
家庭用メディア

本作は、1991年8月8日に、New Line Home VideoからVHSで発売された。その後、MGM Home Entertainmentが2003年7月15日にDVDをリリースしている。
脚注^ “Eve of Destruction”. 2023年1月28日閲覧。
^ EVE -イヴ- - Rotten Tomatoes（英語）
^ "Review/Film; Secret Robot Runs Amok In a Miniskirt," Vincent Canby, The New York Times, January 19, 1991
^ “'Home Alone' Fends Off Yet Another 'Intruder' : Box Office: Vietnam War film opens to mediocre business as comedy remains on top for 10th week. After four weeks of release, 'Godfather Part III' drops to 12th.”. Los Angeles Times. https://articles.latimes.com/1991-01-22/entertainment/ca-912_1_10th-week 2012年6月3日閲覧。