ENGEIグランドスラム
[Wikipedia|▼Menu]

ENGEIグランドスラム
ENGEI GRAND SLAM
ジャンル
バラエティ番組 / 特別番組 / お笑い番組
構成酒井健作 他
演出登内翼斗、原武範
司会者ナインティナイン
岡村隆史矢部浩之
出演者各回の概要を参照
ナレーターRYO-ZRIP SLYME
オープニングRIP SLYMEJUMP with chay
国・地域 日本
言語日本語
製作
製作総指揮北口富紀子(制作統括)
プロデューサー片岡新己留
朝妻一(GP)
上野貴央(CP)
制作プロデューサー倉科知美、林真凜(吉本興業)

放送
放送局フジテレビ
映像形式文字多重放送(第1回 - 第10回・収録)
リアルタイム字幕放送(第11回・生放送
連動データ放送(第12回)
音声形式ステレオ放送
放送期間2015年5月30日 - 現在
放送時間『土曜プレミアム』枠で不定期放送
放送枠土曜プレミアム
回数22
ENGEIグランドスラム

第1回・第14回・第15回・第17回・第19回・第20回・第21回・第22回
放送期間2015年5月30日
2020年3月28日5月23日
2021年5月1日
2022年5月28日
2023年3月4日9月23日
2024年3月9日
放送時間土曜日 21:00 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分130分
回数8

第2回
放送期間2015年7月12日
放送時間日曜日 19:00 - 21:54
放送分174分
回数1

第3回・第5回・第11回
放送期間2015年9月26日
2016年5月7日
2018年9月29日
放送時間土曜日 19:57 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分193分
回数3

第4回
放送期間2016年2月13日
放送時間土曜日 19:57 - 23:25
放送枠土曜プレミアム
放送分208分
回数1

第6回・第7回・第8回・第9回・第10回・第12回・第13回・第16回・第18回
放送期間2016年9月17日
2017年2月25日5月6日9月23日
2018年4月7日
2019年3月30日8月17日
2021年2月20日
2022年2月26日
放送時間土曜日 19:00 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分250分
回数9
特記事項:
第10回・第12回・第13回では番組終盤6分がローカルセールス枠のため、23:04飛び降りとした局がある。
テンプレートを表示

『ENGEIグランドスラム』(えんげいグランドスラム、: ENGEI GRAND SLAM)は、フジテレビ系列にて2015年から『土曜プレミアム』枠などのゴールデンタイム・プライムタイムJST)で不定期放送されているお笑い演芸特別番組
概要

お笑い芸人たちが漫才コントピン芸・音楽ネタ(リズムネタ)・落語などの様々なジャンルのネタを披露する番組であり、番組コンセプトとして「お笑いの全てのジャンルにおいて人気と実力を兼ね備えた、国民の誰もが『面白い』と認める最強の芸人が勢ぞろいしてネタを披露する日本一豪華なネタ番組」というキャッチフレーズがつけられている。

タイトルロゴには、フジテレビが河田町に本社を置いていた1959年の開局から1986年の「目玉マーク」制定まで使用された同社の社章であった「8マーク」(亀倉雄策作)が使われている[注 1]

ネタ披露番組では珍しく、収録スタジオには演芸場を模した2階建ての客席が組まれている。第10回まで当番組の演出・チーフプロデューサーを務めていた藪木によるとこのセットはなんばグランド花月を参考に設計されており、笑い声をより効果的に反響させるためにカメラや照明などの技術スタッフを説得して天井や客席の傾斜を作ったという[1] 。舞台中央奥には巨大な「8マーク」を模した階段(中央部分に番組ロゴが配置されている)が設置され、コントや一部のリズムネタを除く演目の出演者はこの中央からせり上がって登場する[注 2]。また、舞台の手前と奥の2ヶ所には菱形の枠で舞台を囲うように細長いディスプレイが配置され、出演者の名前(ローマ字・英字表記)などが表示される。このようなセットや演出の派手さと、芸人のネタだけを見せるストイックなコンセプトが両立しているのが番組の特徴でもある。

この番組の出演者には「8マーク」をあしらった正方形の「ENGEIバッジ(『THE MANZAI』の認定バッジ・マスターズバッジと同様に、裏面にそれぞれグループ名と放送日が記されている)」が贈呈され、また放送前には、出演者の意気込みのコメント及び本番直後のインタビューの動画が公開される[2]

第1回では『M-1グランプリ』『R-1ぐらんぷり』『キングオブコント』『THE MANZAI』などの各賞レースを賑わせてきた優勝者・決勝進出者の人気芸人19組が集結したほか、以降も各賞レースの優勝者・決勝進出者が多数出演しており、売れっ子になってネタを見る機会の少なくなった中堅・ベテランクラスの芸人のネタを見る事ができる貴重な番組となっている。

第11回から第13回は『ENGEIグランドスラムLIVE』と題して生放送で放送された[3]。この放送回は、会場がフジテレビ本社V4スタジオから行われた。この回から番組の立ち上げに携わった藪木CPが共同テレビ出向のためスタッフから外れた。現在では旧『爆笑レッドカーペット』班と旧『めちゃ2イケてるッ!』班のスタッフを中心に、「ENGEI歌謡祭」のコーナーでは音組のスタッフも加わって制作される一大特番として放送されている。

第12回は『フジテレビ開局60周年記念WEEK』の一番組として放送。

第13回はネタの夏祭りとして放送。

第14回は新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響により、従来の一般の観客は無しで代わりに番組常連の出演芸人が数組観覧していた。また、一部の出演芸人を除いて、過去の放送回を振り返る総集編での放送だった。

第15回は番組初の2部構成で、昼の部(16:30 - 17:30)では『ENGEIグランドスラム マチネ』(フジテレビ・北海道文化放送の2局ネット[4])、夜の部(21:00 - 23:10)では『ENGEIグランドスラム リモート』とそれぞれ題して放送された。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止の3つの密を避けるため、完全リモートでの放送となった。
放送データ

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。赤数字は最高視聴率、青数字は最低視聴率。

回放送日放送時間(JST)平均視聴率備考
12015年5月30日21:00 - 23:1014.3%
22015年7月12日19:00 - 21:5410.5%この回のみ日曜日に放送
32015年9月26日19:57 - 23:1012.2%
42016年2月13日19:57 - 23:2512.5%
52016年5月7日19:57 - 23:1014.2%
62016年9月17日19:00 - 23:1012.8%
72017年2月25日11.0%
82017年5月6日10.7%
92017年9月23日09.2%
102018年4月7日19:00 - 23:10
[注 3]?・%
112018年9月29日19:57 - 23:10


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:155 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef