EMCOMホールディングス
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「ジャパンレジャー」、「パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン」、「PCCW Japan」はこの項目へ転送されています。これらの名称を持っていた、コンピュータゲームメーカーについては「ジャレコ」をご覧ください。

株式会社EMCOMホールディングス
EMCOM HOLDINGS CO., LTD.種類株式会社
市場情報東証JQ 7954
1988年9月28日 - 2013年5月9日
本社所在地 日本
141-0031
東京都品川区西五反田3丁目7番6号706
設立1974年10月3日
業種不動産業
法人番号9010701026458
事業内容持株会社
代表者代表取締役社長楊燕姫
資本金7億5685万4千円
(2012年12月31日現在)
発行済株式総数2,763万1,331株
(2012年12月31日現在)
売上高連結24億39百万円
(2012年12月期)
純資産連結92百万円
(2012年12月31日現在)
総資産連結12億97百万円
(2012年12月31日現在)
従業員数単独4名 連結10名
(2012年12月31日現在)
決算期12月31日
主要株主金健一 17.56%
ネトモ株式会社 10.23%
(2012年12月31日現在)
主要子会社株式会社PHYLLITE
EMCOM株式会社
株式会社EMCOM エンタテイメント
関係する人物金沢義秋(創業者、元・代表取締役社長)
金健一(キム・ゴニル、元社長)
外部リンク ⇒http://www.hd.emcom.jp/[リンク切れ]
特記事項:2013年7月16日時点の本社所在地は東京都品川区西五反田1丁目21番8号 KSS五反田ビル5階[1]
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株式会社EMCOMホールディングス(エンコムホールディングス、EMCOM HOLDINGS CO., LTD.)は、かつて存在した日本の不動産業・資源流通事業・ディスプレイ販売事業等をおこなう企業グループの持株会社である。

前身はゲームソフト開発会社のジャレコだが、新旧分割による持株会社化(ジャレコ・ホールディングへの社名変更、会社分割による(新)ジャレコの設立)を経た後、(新)ジャレコはゲームヤロウに売却されてグループから離脱し、現在は資本関係もない。

金融事業・不動産事業を中心に展開していたが、2010年以降両事業とも縮小を続け、業態転換を図っているものの、2012年は旅行商品販売事業及びK-1主催事業へ参入直後に撤退する一方、主眼に置いている資源流通事業の展開も遅れるなど、主要業務が依然定まらない状況にある。

上場廃止後には事実上の事業停止状態となる。公式ホームページも閉鎖。
略史
ゲーム開発会社時代

1974年10月、株式会社ジャパンレジャーとして設立。創業者は金沢義秋。アミューズメント機器商社としてスタート。

1983年3月、株式会社ジャレコに商号変更。

1988年9月、社団法人日本証券業協会(現JASDAQ)に店頭登録。

2000年10月、香港パシフィック・センチュリー・サイバーワークス (PCCW) が筆頭株主になり、パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン株式会社(PCCW Japan)に商号変更。

2004年、株式会社ジャレコに商号変更(元に戻す)。

2005年8月、筆頭株主がSandringham Fund SPC Limitedに。このころより投資事業に参入。

2006年2月、日本中央地所(後のEMCOMリアルティ、EMCOMトレーディング、PHYLLITE)を買収。不動産事業に参入。

持株会社化以降

2006年
7月3日、株式会社ジャレコ・ホールディングに商号変更。持株会社化し、ゲーム事業は株式会社ジャレコ(新設の完全子会社)に移管。

2007年10月、筆頭株主が韓国STIC Pioneer Fund II、他主要株主がゲームヤロウ株式会社、A2i Co., Ltd.に。

2008年1月、ハナマサが持分法適用関連会社から除外。

2008年3月、livedoorグループのEMCOM株式会社を買収、システム開発事業に参入。

2009年1月、ジャレコを株式交換でゲームヤロウに売却。ジャレコHLD本社からはゲームヤロウの資本が抜ける。ゲーム事業から完全撤退。

2009年4月、現社名株式会社EMCOMホールディングスに商号変更。

2010年7月、子会社EMCOM証券が外国為替証拠金取引事業及び有価証券取引事業を譲渡しEMCOM CAPITALに商号変更(後にPHYLLITEへ吸収合併)[2]

2012年1月31日、子会社EMCOMエンタテイメントがK-1興行の主催会社「K-1グローバルホールディングス」を買収[3]

2012年3月

子会社EMCOM CONSULTINGを売却[4]。前月には中国現地法人2社も売却し、金融・システム事業の規模を大幅に縮小。

イーツアー株式会社を連結子会社化し、旅行商品販売事業に参入[5]


2012年4月、子会社のEMCOMトレーディング(後のPHYLLITE)が資源流通事業に本格参入[6]

2012年11月

「K-1グローバルホールディングス」が、第三者割当増資のため連結の範囲から除外される[7]


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