日本版は『ELLE japon』(エル・ジャポン)と称し、毎月28日に発売されている。増刊号を含めて、ハースト婦人画報社発行・講談社発売(2015年4月1日以降)。
日本では1970年にマガジンハウスの『an・an』が提携雑誌として発行されたのち、 1982年に日本版『エル・ジャポン』が創刊された。その後、1989年7月タイム・アシェット・ジャパン社(アシェット・フィリパッキ・メディアとアメリカのタイム・ワーナー社との合弁会社)に出版元が変更され、新創刊された。その後、出版元会社は親会社の変更により、アシェット婦人画報社→ハースト婦人画報社と商号を改めている。
毎年3・9月号(それぞれ1・7月発売)には各ブランドの新作小物をバッグ・靴中心に紹介する別冊付録「ELLE ACCESSORY」が付属する。また、一部の月に増刊号が発売されている。
月刊誌
ELLE(毎月28日)
奇数月
ELLE DECOR(7日) - インテリア、雑貨に関するテーマを取り扱っている。
偶数月
ELLE gourmet(6日) - グルメ情報、レシピなどを取り扱っている。2017年に「ELLE a table」より改称された。
3・6・9・12月
ELLE mariage(7日) - ウェディングに関する情報を取り扱っている。
休刊
ELLE girl(23日) - 一部の偶数月に増刊号「ELLE girl STYLE」が発売される。
フリーペーパー
ELLE COOKING - 「ELLE gourmet」の別冊付録になっている場合もある。
ELLE girl touch
Web媒体
ELLE ONLINE / ELLE TV(ともにwww.elle.co.jp)
ELLE SHOP(www.elleshop.jp)
ELLE girl ONLINE(ellegirl.jp)
ザ・ウェディング(the-wedding.jp = ELLE mariageに相当)
同一ジャンルでのライバル誌など
ハースト社
HARPER'S BAZAAR(世界各国)
25ans / Richesse(日本国内)
世界各国
VOGUE
marie claire(日本以外)
日本国内
Numero TOKYO
GINZA
SPUR
FIGARO japon
エルカフェ博多阪急店の様子
世界で唯一ELLEがプロデュースする「エルカフェ」(ELLE CAFE)が東京に存在する。
店内には軽食やスイーツを味わえるカフェスペースのほか、食品や雑貨などを扱うショップスペース、iPadが使えるカウンター席、特別な場面に使えるVIPルームがあった。また、店内には世界中のELLEが揃えられており、最新のトレンドをチェックする事もできる[広報 3]。
世界第1号店は福岡県福岡市の博多阪急4階にオープンし、2015年4月22日にリニューアルした[広報 4]が、2016年8月28日に閉店した。
2013年7月18日には、東京の六本木ヒルズにもオープンした[広報 5]。東京の店舗は博多店と比べて12坪と小さくなっているが、平日は8時(週末は11時)から23時まで営業し、コールドプレスジュースなども発売した。
その後、2016年11月11日に東京の青山(神宮前)に、博多店に代わる新たなフラッグシップショップがオープン。2017年4月20日にはGINZA SIX店もオープンしたが、2018年10月28日に六本木ヒルズ店とともに閉店[2][3]。2020年9月22日には青山店も閉店した[4]。
2023年2月現在、直営店は港区白金台にある「ELLE cafe corner in Beaute eternelle」のみ[広報 6]。 『ELLE japon』(エル・ジャポン)を出版するハースト婦人画報社が主催するファッション・メディアELLEらしい視点で表彰する映画賞として2015年にスタートした。 「エル・シネマアワード」第1位[広報 8]『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 「エル ベストアクトレス賞」有村架純 「エル メン賞」北村匠海 「エル・ガール ライジングスター賞」 古川琴音 「エル ベストディレクター賞」濱口竜介 「エル アクティブ for SDGs賞」齊藤工 「エル・シネマアワード」第1位[広報 10]『コーダ あいのうた』 「エル ベストアクトレス賞」広瀬すず 「エル メン賞」窪田正孝 「エル・ガール ライジングスター賞」 河合優実 「エル ベストディレクター賞」早川千絵 「エル・シネマアワード」第1位『バービー』
ELLE CINEMA AWARDS