.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(アクセント記号「アキュート・アクセント」(e))が含まれています(詳細)。
Ee Ee
ラテン文字
Eは、ラテン文字(アルファベット)の5番目の文字。小文字は e 。ギリシャ文字のΕ(エプシロン)に由来し、キリル文字のЕに相当する。英文で最も使われる文字である。
字形筆記体ジュッターリーン体
大文字と小文字で異なる。 この文字が表す音素は、/e/(非円唇前舌狭半母音)または/?/(非円唇前舌広半母音)、ないしその類似音である。
大文字は、縦線の上端、下端、中央から、右に垂直に線が付き出した形である。筆記体では E {\displaystyle {\mathcal {E}}} のように上半分と下半分をそれぞれ円弧を書きながらで一筆で書く(中線は折り返して2度書く)。フラクトゥールでは E {\displaystyle {\mathfrak {E}}} のようである。
小文字は大文字を丸め(?)、上と中の線を右で接続した形と言えるかもしれない。不完全な円と、それを横切る直線であり、円は直線との右の交点の下が少し欠ける。直線は右上がりに書かれることもある。また筆記体では円とひと続きの曲線で書かれる。フラクトゥールでは e {\displaystyle {\mathfrak {e}}} 。
呼称
拉・独・蘭・洪・尼・エス:エー /??/, /e?/
伊・西・葡・土:エ /?/, /e/
仏:ウ /?/
英・日:イー /i?/
音素
しばしば曖昧母音化する。
フランス語では/e/等と曖昧母音とでアクサンなどを使い、綴りの書き分けを行う。アクサンなしの e が語末に来たときは、綴字上は音節を成すが、e 自体は(詩などでない限り)決して発音されない。たとえば "illustre" は綴字上は "il-lus-tre" と三個に分綴されるが、音節は "il-lustre" /i-lystr/ のように二音節である。
インドネシア語でも辞書では/e/をe、曖昧母音をeと書く。
英語やフランス語では語尾のeは他に母音があれば無音になることが多い。
英語では大母音推移により、多く短音は/e/, 長音は/i?/, 弱化した場合は/?/(IPA) = /.mw-parser-output .SAMPA{font-family:"Courier",monospace}I/(X-SAMPA)となる。母音字 + 子音字 + e のつづりで子音字が一つ、または二つの子音のとき、前者の母音を文字名称(長音)で読み、e は読まない。
英語で “are” の3字で “ar” の綴りと同じ発音(イギリス英語で/??/、アメリカ英語で/??r/)を表す例がある。
オランダ語ではアクセントが無いと曖昧母音になる。
ハンガリー語では/?/、e は/e?/。
フランス語では en または em に他の子音が続くとき、または語末でやや円唇化した/??/(非円唇後舌広鼻母音
北京語の音素/e/は後舌化している。
日本語のローマ字表記ではエ段の母音に用いる。
朝鮮語のローマ字表記では母音?を示す。文化観光部2000年式ではoやuの前に置いて類似の別音を示すのにも用いられる。
リトアニア語では大きく分けて二通りの発音が為される。上昇アクセントがある場合は/a?/という発音となり(具体例: geras 〈良い〉)、それ以外の場合は/?/となる,
Eの意味この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(通貨ユーロの記号)が含まれています(詳細)。この項目では上付き文字を扱っています。閲覧環境によっては、適切に表示されていない場合があります。ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。E ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。e
学術的な記号・単位
数学
自然対数の底(exponential function(指数関数)、小文字) e = 2.7182818...
単位ベクトル(通例小文字)
単位行列(大文字)
群の単位元
離心率(eccentricity、通例小文字)
期待値(Expectation、通例大文字)
E系列(リー群・リー環論、大文字)
十四を意味する数字。十六進法や二十進法など、十五進法以上(参照: 位取り記数法#Nが十を超過)において十四(十進法の14)を一桁で表すために用いられる。用例:0x0E = 0d14
十二進法では本来使用されない数字であるが、アルファベットの B と数字の 8 が紛らわしいことを理由にアルファベットの B を使用しない例があり、この場合に十一(十進法の11)を一桁で表す数字として使用される。この場合、十は 英語:tenのT または ローマ数字のようにX で表記される。
物理学
エネルギー(Energy、通例大文字) E = mc2
反発係数(はねかえり係数)
熱効率(thermal efficiency)
e− で電子(英語名 electron、小文字)
電気素量の値 e = 1.60217733×10−19 C
電場(電界) E = V/d
電圧 E = IR(単位:V)(オームの法則)
化学
求電子剤 (Electrophile) の略。
シス-トランス異性体で、トランス体を表す記号 (entgegen)。
グルタミン酸の略号
工学
SI接頭語 エクサ (1018)(大文字)
(主にコンピューター上で)数の指数表記を略記するときに使われる(Exponent、Eの大小は状況による)[1]。例:1.23×104を1.23E4と表記。
トランジスタの端子の一つ。エミッタ (Emitter)
接地(アース、Earth)
E (計算複雑性理論) - 計算複雑性理論における複雑性クラスの1つ。