Dreamweaver
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Adobe Dreamweaver
開発元アドビシステムズ
旧マクロメディア
最新版CC (2014) / 2014年6月18日(米国時間)
対応OSWindows
macOS
種別HTMLエディタ
ライセンスプロプライエタリ
公式サイト ⇒www.adobe.com/jp/
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Adobe Dreamweaver(アドビ ドリームウィーバー)は、アドビシステムズが販売しているWebオーサリングツール。旧称はMacromedia Dreamweaverであり、かつての開発会社はマクロメディア
目次

1 概要

2 シンタックスハイライト

3 バージョンと発売年月

4 競合製品

5 脚注

6 関連項目

7 外部リンク

概要

マクロメディアによって開発された高機能なWebオーサリングツールで、専門業界では圧倒的なシェアを誇るデファクトスタンダードツールとして使われている。Adobe Creative Suiteを構成するアプリケーションソフトウェアの1つであり、マクロメディア開発時代はMacromedia Studioの構成アプリケーションでもあった。

HTMLXHTMLに標準で対応しているほか、PHP/ASP/JSPといったサーバサイドスクリプトも編集できる。2000年には上位版であるUltraDeveloper(UltraDevとも)が発売され、通常のDreamweaverに加え、OracleMicrosoft SQL Serverなどとのデータベース連携機能が含まれた。

Dreamweaver MX 2004からアクティベーションが導入された。Dreamweaver 8ではCSSの編集機能が強化された他、HTMLソースコード編集時にHTMLタグを折りたたんで表示することが出来るようになった。

2005年のアドビによるマクロメディアの買収後もDreamweaver 8の販売はアドビによって継続され、Adobe Web Bundle の一部として旧来からのアドビ製品とセット販売もされた。アドビは自社の主力WebオーサリングツールであったAdobe GoLiveからDreamweaverへの移行を促しはじめ、2006年発売のAdobe Creative Suite 2.3 PremiumにはDreamweaver 8が同梱された。

2007年発売のCS3ではAdobe Dreamweaver CS3としてGoLiveに取って代わってシリーズに組み込まれ、バージョン表記もCSのバージョンに合わせた CSxに変更されている。他のCS製品との融合が進み、アドビの開発したAjaxフレームワーク「Spry」を搭載し、スクリプトのコーディングをせずにAjaxによるユーザインタフェースを開発することができるようになった。

2008年発売のCS4では、「ライブビュー」機能のHTMLレンダリングエンジンSafariGoogle Chrome等で利用されているWebkitを採用し、より実際の表示結果に近い表示が得られるようになった。また、オープンソースバージョン管理システムであるSubversionに対応した[1]
シンタックスハイライト

Dreamweaverでは以下のプログラミング言語についてシンタックスハイライトによる表示が可能となっている。

ActionScript

ASP

ASP.NET

C#

CSS

ColdFusion

EDML

XHTML

XML

XSLT

HTML

Java

JavaScript

JSP

PHP

VB

VBScript

WML

加えて、多くの言語についてオートコンプリートによる入力にも対応している。
バージョンと発売年月

MX 以降、Flash とバージョンを同期したために、バージョン5.0が存在しない。

Macromedia Dreamweaver 1.0 (
1997年12月発売、Dreamweaver 1.2 は1998年3月)

Macromedia Dreamweaver 2.0 (1998年12月発売)

Macromedia Dreamweaver 3.0 (1999年12月発売)

Macromedia Dreamweaver UltraDeveloper 1.0 (2000年6月発売)

Macromedia Dreamweaver 4.0 (2000年12月発売)

Macromedia Dreamweaver UltraDeveloper 4.0 (2000年12月)

Macromedia Dreamweaver MX (2002年5月発売) (内部バージョンは 6.0。アップデータを適用すると 6.1になる)

Macromedia Dreamweaver MX 2004 (2003年9月10日発売) (内部バージョンは 7.0)

Macromedia Dreamweaver 8 (2005年9月13日発売)

Adobe Dreamweaver CS3 2007年5月8日発表[2], 2007年6月22日発売) (内部バージョンは 9.0)

Adobe Dreamweaver CS4 (2008年12月19日発売)(内部バージョンは 10.0)

Adobe Dreamweaver CS5 (2010年5月28日発売)(内部バージョンは 11.0)

Adobe Dreamweaver CS6 (2012年5月11日発売)(内部バージョンは 12.0)

競合製品

Adobe GoLive

Microsoft FrontPage

ホームページビルダー

Aptana - EclipseベースのWebオーサリングツール。

Coda (web development software)- Panic ⇒[1]

脚注^Adobe - デベロッパーセンター : Dreamweaver CS4でのSubversionの使用 ? パート1: Subversionの紹介
^アドビ システムズ社、ADOBE CREATIVE SUITE 3 WEB PREMIUMを発表

関連項目

コンテンツ管理システム (CMS)

ウェブサイト

コーポレートサイト

外部リンク

Dreamweaver 製品情報(日本語版)










Adobe Creative Suite / Creative Cloud
現行製品

Acrobat

After Effects

Audition

Contribute

Dreamweaver

Encore

Fireworks

Flash

Catalyst

Builder


Illustrator

InCopy

InDesign

OnLocation

Photoshop

Premiere Pro

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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