Dr.リンにきいてみて!
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Dr.リンにきいてみて!
ジャンル
占い風水
ロー・ファンタジー
学園少女漫画
漫画
作者あらいきよこ
出版社小学館
掲載誌ちゃお
レーベルちゃおコミックス
ちゃおフラワーコミックス
発表号1999年8月号 - 2003年6月号
話数全8巻( + 特別編1巻)
アニメ
原作あらいきよこ
監督三沢伸
シリーズ構成前川淳
キャラクターデザイン一川孝久
音楽有澤孝紀
アニメーション制作スタジオコメット
製作テレビ東京NAS
放送局テレビ東京系列
放送期間2001年3月5日 - 2002年2月25日
話数全51話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『Dr.リンにきいてみて!』(ドクターリンにきいてみて)は、あらいきよこ原作の日本漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ
概要

小学館少女漫画雑誌ちゃお』で1999年9月号から2003年6月号まで連載されていた。中国の占い・風水を中心とした漫画で、登場人物の名前には中国風のものが多い。『ちゃお』での人気は高く、同誌が2003年に100万部を達成するまでの“成長期”における看板作品であった。

前半は主人公の少女と幼馴染みのサッカー少年とのラブコメディを中心に、風水で事件を解決する作風だったが、後半からは闇に乗っ取られた人々を救うために明鈴が光の巫女変身して四神と共に戦うという変身バトルヒロイン路線に大きく傾いた。

アニメが放送されている間、同じく小学館の『(小学館の)幼稚園』でも幼児向けコンテンツが連載されていた。なお、原作とアニメでは結末が大きく異なっている。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年9月)(使い方

3歳で風水に目覚めた少女・神崎明鈴には天性の力があった。中学2年生になった明鈴は幼馴染み・結城飛鳥を運命の人と信じ、両想いになろうと努力していた。ある時、明鈴は龍神を呼び出す力に目覚め、その力を狙う「闇」が次々と魔の手を伸ばし始める。明鈴は様々な出来事を風水の力、そして己に秘められた龍の力で解決していく。

やがて、事件の背後で暗躍していた闇の世界を統べる「闇の王」の一派がその姿を現す。「光の巫女」の生まれ変わりである明鈴は「四神」の生まれ変わりである仲間たちと共に、闇との壮絶な決戦に臨むのだった。
登場人物
主人公
神崎 明鈴(かんざき めいりん)
本作の主人公。3歳の時に
風水に目覚め、サッカーボールがぶつかったことをきっかけに幼馴染みの結城飛鳥を運命の人と信じる。以来、飛鳥に猛烈にアタックする。髪型はお団子頭に三つ編み。ややドジっ子でミーハーな面もある。「かならず当たる!」と学校でも大人気の風水師・Dr.リンの正体。HPは兄の餃子の指導の下運営中。ペットは小猿の天津で、飼い主共に菓子好き。「光の巫女」の生まれ変わりであり、後に闇の王や鬼と戦うために「光の巫女」に変身することができるようになる。変身の際は、「神秘の力、我に与えよ!ホーリーメイリーダ!」と叫ぶことで、「光の巫女」に変身する。当初は危機に際した時無意識に龍の力を発現していただけだったが、回を経る内に自らの意思での変身能力、気の流れを正す光線・「ティンハーモーテック」、飛行能力などと能力を高めていった。変身後のスタイルは赤いチャイナ服にルーズソックスで、後半にパワーアップした後は白いコスチュームになった。アニメではパワーアップの経緯が異なるため最終盤でのみこの衣装になる。原作では闇の王との戦いの後、巫女の力が消えて風水ができなくなったため、Dr.リンのHPも廃業した。アニメでは、闇の鬼の復活のため、闇の王に捕らわれ海雲タワーの頂上に連れて行かれてしまう。その後魔方陣に捕縛され復活の儀式は完了してしまう。飛鳥とリンリンが助けにやってくるも、飛鳥が闇の王に瀕死の傷を負わされたのを目の当たりにして自ら魔方陣の呪縛を解き、飛鳥のもとに駆け寄ろうとするも、死んだかと思われたアズサに復讐のために敵討ちされかける。アズサのもとを離れようとするも、闇の王がアズサを攻撃しようとしたのを庇い、自身も瀕死の傷を負ってしまう。最期の力を振り絞って飛鳥とともにお互い這いずりながらも手をとり、愛の告白をしそのままお互いに死亡してしまう。その後覚醒したリンリンにより復活し、改心したアズサとともに闇の王の浄化に成功する。10月13日生まれ。星座天秤座血液型:B型、身長:156cm。趣味・特技:料理、好きな科目:国語家庭科、好きな食べ物:ケーキ・お菓子など甘い物、苦手な物:幽霊爬虫類
天津(てんしん)
明鈴のペット。明鈴の部屋で一緒に暮らしており、飼い主のお菓子のつまみ食い常習犯。四神のペットの中では唯一人間の言葉を喋ることができないが、人間の言葉を理解することはできる。鳴き声はある程度人間の言葉に近く、明鈴はその言葉を正しく理解することができる様子。知能はかなり高く、明鈴より物事を良く理解していたりもする。明鈴のモバイルを使ってメールを(誤字だらけだったが)打つことも可能。原作番外編では天津が他の四神たちと同じく喋れたらという企画があり、その際は大変お喋りな性格で明鈴たちの恥ずかしい秘密を暴露して明鈴たちの怒りを買った。原作最終回では元の普通のサルに戻ってしまった。
四神とその守護神たち
結城 飛鳥(ゆうき あすか)
神崎明鈴に運命の人と思われている、明鈴の思い人。サッカーが趣味で、夢は
Jリーガー(らしい)。最初の時は明鈴に毎日付きまとわれて嫌々だったが、紆余曲折の末、今では2人は両想い。自分の力以外、占いや風水は絶対信じない。原作では無口で無愛想といわれるがアニメでは比較的明るい。乙女チックな趣味の母親を苦手としている感があるが、本人いわくもう慣れたらしい。アニメ版の第41話から第43話では、闇の巫女の手下になったことがある。四神・青龍の生まれ変わり。実は前世では光の巫女(明鈴の前世)と恋愛関係にあったが悲恋に終わっている。7月5日生まれ。星座:蟹座、血液型:O型、身長:172cm。趣味・特技:スポーツ・特にサッカー、好きな科目:体育数学理科、好きな食べ物:焼肉ラーメンハンバーガー、苦手な物:占い全般。
桃太郎(ももたろう)
飛鳥の守護神である小さな青龍。武士のようなしゃべり方をする。無愛想な性格だが、飛鳥と惚れているシンシアには素直である。桃太郎という名は、シンシアの前だと桃(モモ)のように赤くなる所から、シンシアが名付ける。アニメでは天津が桃太郎の位置にもなっているようであるため、未登場。
常盤 崇(ときわ たかし)
陰陽師安倍晴明の血を引いていて、式神を操るなど陰陽術を使う。最初の頃は明鈴にアプローチをしていたが、断られる(しかし、その後も明鈴のことが好きな模様)。幼い頃から明鈴の夢を見ていて、彼女の面影を無意識にずっと探していた(本人いわく初恋)。明るく、飛鳥と並んで女子に人気があり、勉強、運動ともに抜群の才能だが、ナルシスト的な傾向が見られる。後にアニメでの薔薇好きが原作にも反映され、カーテンやシャツ、さらには下着まで薔薇柄らしい。短気な性格できれい好き。最初に闇の王に操られて明鈴に襲い掛かった刺客。アニメでは変質ぶりが割り増し高くなり、ストーカー的な脅迫や暴行未遂の手口を使い、仲間になった後からは考えられないほどの変質者然とした人物になった。原作では闇の王に操られていた七尾に体を乗っ取られていた。四神・白虎の生まれ変わり。5月11日生まれ。星座:牡牛座、血液型:AB型、身長:174cm、体重54kg。作者いわく、「読者に嫌われているキャラクター」であるが、あらいのお気に入りのキャラクターでもあり、仕事のストレス発散やストーリーに行き詰った際には、常盤を弄っているという[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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