Ditto
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NewJeansの曲については「Ditto (NewJeansの曲)」をご覧ください。

ditto(でぃとー)は、1990年代にアイオメガが開発し発売していたカートリッジ型テープドライブである。主にバックアップ用途として用いられた。

コンピュータとの接続はパラレルポート接続か、独自のインターナル(内部)接続("ditto dash card" を用いて、ドライブ自体はフロッピースロットに格納)を用いる。カートリッジはQIC、Travan、アイオメガ製のカートリッジを用いることができた(dittoの製品形式によってタイプ及び容量に違いがある)。

しかし、パラレルポート接続およびテープバックアップ方式はUSBFireWireの登場やリムーバブルディスク/ハードディスク型のバックアップ方式によって時代遅れになりつつあった。dittoもその影響を受けた。

1999年にアイオメガはテープ部門をTecmar社に売却して撤退した。それとともにdittoは製造中止となった。










磁気テープ補助記憶装置のフォーマット
リニア方式

3/4インチ
(19.05 mm)

TX-2 Tape System (1958年)

LINCtape (1962年)

DECtape (1963年)

1/2インチ
(12.65 mm)

UNISERVO (1951年)

IBM 7 track (1952年)

9 track (1964年)

IBM 3480 (1984年)

DLT (1984年)

IBM 3590 (1995年)

T9840 (1998年)

T9940 (2000年)

LTO Ultrium (2000年)

IBM 3592 (2003年)

T10000 (2006年)

8ミリ
(8 mm)

Travan (1995年)

IBM 3570 MP (1997年)

ADR (1999年)

1/4インチ
(6.35 mm)

QIC (1972年)

SLR (1986年)

Ditto (1992年)

1/8 (0.15)
インチ
(3.81 mm)

カンサスシティスタンダード・カセット (1975年)

HP DC100 (1976年)

Tarbell Cassette Interface (1977年)

Commodore Datasette (1977年)

DECtapeII (1979年)

細幅
(1.58?
1.9 mm)

Exatron Stringy Floppy (1979年)

ZX Microdrive (1983年)

Rotronics Wafadrive (1984年)


ヘリカル方式

3/4インチ
(19.05 mm)

Sony DIR (19xx年)

Ampex DST (1992年)

1/2インチ
(12.65 mm)

Redwood SD-3 (1995年)

DTF (19xx年)

SAIT (2003年)

8ミリ
(8 mm)

Data8 (1987年)

Mammoth (1994年)

AIT (1996年)

VXA (1999年)

4ミリ
(3.81 mm)

DDS/DAT (1989年)



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