Debian
Debian
Debian 10 (buster) Cinnamon デスクトップ
開発者Debian Project
OSの系統Unix系,Linux
開発状況開発中
ソースモデルFLOSS
初版1993年8月16日 (1993-08-16)
最新安定版12.5[1]
[±]
リポジトリ
salsa.debian.org/public
使用できる言語75言語[2]
アップデート方式LTS
パッケージ管理APT, dpkg (その他数種類のフロントエンド)
プラットフォームi386 (i486以降のx86)、AMD64、PowerPC(64ビット版のみ)、ARM、MIPS、S390[2](以下は非公式: IA-64, SPARC, m68k, Alpha, HPPA)
カーネル種別モノリシック (Linux, FreeBSD (テクノロジープレビュー)), マイクロ (GNU Hurd (非公式))
ユーザランドGNU Core Utilities
既定のUIGNOME, KDE, Xfce, LXDEなど
ライセンスDFSG (GNU GPLその他)[3]
ウェブサイト
www.debian.org
5ekxbftvqg26oir5wle3p27ax3wksbxcecnm6oemju7bjra2pn26s3qd.onion (ヘルプ)
テンプレートを表示
Debian(発音: [?d?bi?n] デビアン)またはDebian ProjectはLinuxディストリビューションのひとつであるDebian GNU/Linuxを中心とするUnix系システムのディストリビューションを作成しているプロジェクトである。
名前の通り、GNUプロジェクトの精神の尊重と(そのため、システム全体も一般には単にLinuxと呼ばれる事が多いのに対し、Debianでは「GNU/Linux」という呼称を積極的に使っている。呼称が分かれる経緯についてはGNU/Linux名称論争を参照。)、同プロジェクトによるプロダクトの積極的な採用などが特徴である。
Linuxディストリビューションの他、カーネル(核)をLinuxカーネルからGNU HurdやFreeBSDのカーネルに置き換えた、Debian GNU/HurdやDebian GNU/kFreeBSDなどがある。
概要Linuxカーネル、必須なユーティリティ類のutil-linux
(英語版)、プログラムのビルドに必要なGCCやGNU Binutils、coreutilsなどのその他のUnix系ユーティリティをはじめ、その他デスクトップ環境向けやサーバ運用向けなど多数の、計51,000以上のパッケージを提供している[4]。対象環境として現在10のアーキテクチャ(環境)向けに開発されており[4]、インテルやAMDの32ビット・64ビットプロセッサ、組み込み機器で使われるARMアーキテクチャなどがそれには含まれている。低水準のパッケージ管理システムはdpkg、高水準のパッケージ管理システムはAPTである。デスクトップ環境は各種のものがパッケージにあるが、Debian 8では導入時に選べるのはGNOME、Xfce、KDE、Cinnamon、MATE、LXDE、LXQtである。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:128 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef