DUG_OUT
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この項目では、THE BLUE HEARTSのアルバムについて説明しています。その他の用法については「ダッグアウト」をご覧ください。

『DUG OUT』
THE BLUE HEARTSスタジオ・アルバム
リリース1993年7月10日
2010年2月24日(リマスタリング再発)
録音AVACO CREATIVE STUDIO
STUDIO SOUND DALI
SEDIC STUDIO
SOUND INN
NEW ORLEANS-RECORDING STUDIO
ジャンルパンク・ロック
時間51分05秒
レーベルイーストウエスト・ジャパン
プロデュース今井裕
チャート最高順位


週間2位(オリコン

THE BLUE HEARTS アルバム 年表

STICK OUT
(1993年)DUG OUT
(1993年)PAN
(1995年)


『DUG OUT』収録のシングル

パーティー
リリース: 1993年8月25日

夕暮れ
リリース: 1993年10月25日

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DUG OUT(ダッグ・アウト)は、THE BLUE HEARTSの7thアルバムである。
概要

ジャケットに凹の文字があり、前作STICK OUTとは対照的にスロー&ミディアムの楽曲が集められている。甲本いわく、「前作STICK OUT(凸)と本作DUG OUT(凹)は2つで1つのアルバム」だという。

楽曲はSTICK OUT収録曲と同時期に制作され、レコーディング作業は1993年3月から行われた「STICK OUT TOUR」と並行して行われた。

真島の作詞した6作品中全てに「風」という文字が使われている。雑誌のインタビューで指摘されるまで真島本人は気づかなかったという。その他にも「雨、空、夏、夜」という言葉が目立つ。

ブルーハーツというバンドの在り方を見せたい、バンドを再スタートさせたいという甲本の意向のもと、今作と前作『STICK OUT』が制作されたが2作出来上がった時に、バンドのこれからの可能性よりも頑張ってもこれが限界かな、と甲本は感じたという。

初回限定版は凹マークの入った青い紙ケース入り。

『STICK OUT』と『DUG OUT』初回限定盤に入っていた2つの応募券を合わせて送ると凸と凹、2枚のアルバムを収納できる専用のCDケースが貰えた。

2010年2月24日に、25周年企画の一環で、デジタル・リマスタリングを施して再発することが決定。
収録曲CD全編曲: THE BLUE HEARTS。
#タイトル作詞・作曲時間
1.「手紙」
真島昌利4:55
2.「緑のハッパ」甲本ヒロト3:30
3.「トーチソング」真島昌利4:20
4.「雨上がり」真島昌利2:41
5.「年をとろう」真島昌利4:13
6.「夜の盗賊団」真島昌利5:20
7.「キング・オブ・ルーキー」甲本ヒロト3:33
8.「ムチとマント」甲本ヒロト3:59
9.「宝もの」河口純之助4:34
10.「夕暮れ」甲本ヒロト3:57
11.「パーティー」甲本ヒロト5:22
12.「チャンス」真島昌利4:41
合計時間:51:05

楽曲解説
手紙
オーケストラを使用した楽曲。甲本のボーカルはヴォコーダーで加工されている。真島は自身のソロライブでこの曲を歌っている。

緑のハッパニューオリンズのブラスバンド、ダーティー・ダズン・ブラス・バンドがゲスト参加している。ライブでは甲本がタンバリンを持って演奏した。

トーチソングタイトルにあるトーチソングとは本来、恋をなくした女性が歌うラブソングの類いのことをいう。タイトルのインスパイアは映画「トーチソング・トリロジー」から。凸凹ツアーではメドレーの1曲に組み込まれていたが、1994年6月19日の凹ナイトでは年をとろうがフルコーラスだったのでカットされた。

雨上がり凸凹ツアーではメドレーの1曲に組み込まれていた。  メドレーでは、キーを2つ下げて歌われた。

年をとろう真島がボーカルをつとめる。凸凹ツアーではメドレーの1曲に組み込まれていたが、1994年6月19日の凹ナイトではメドレーの最後の曲としてフルコーラスで歌われた。

夜の盗賊団「夕暮れ」のカップリング曲。別バージョンがベスト・アルバムEAST WEST SIDE STORY』(1995年)に収録されている。

キング・オブ・ルーキーヒロトの弟の甲本雅裕のことをヒロトなりに歌った曲である。

ムチとマント凸凹ツアーではメドレーの1曲に組み込まれていた。

宝もの河口がボーカルをつとめる。凸凹ツアーではメドレーの1曲に組み込まれていた。

夕暮れ「何だかうるさいなぁと思って」と、甲本が真島に無断で真島のギター・トラックを大幅に削除。それを知った真島は落ち込んだらしいが、完成トラックを聴いて納得したという。ライブでは甲本がリズムギターを、真島がスタジオ盤では削除されたリードギターを演奏する。

パーティー曲のフェードアウトする直前の部分で梶原徹也ドラムを叩き壊した(倒した)音が微妙に聞こえる。梶原いわく、「(曲が)盛り上がって楽しくなってきたので」。ライブでは、トランペットがついた演奏のときもあった。

チャンス

ライブ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "DUG OUT" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2008年9月)

1993-1994年の「凸凹ツアー」ではDUG OUTメドレーとしてアルバムに収録されている曲をミックスして演奏された。

ツアー中の曲順は「雨上がり→ムチとマント→宝もの→年をとろう→トーチソング」だが、「凸凹ツアー特別編」と題された日比谷野音2daysの2日目「凹Night」では「トーチソング」は演奏されず、その代りに「年をとろう」がフルで演奏された。

必ず、このアルバムの曲は上記の「凸凹ツアー特別編」以外では全曲歌われた。

「凸凹ツアー」では下ネタが多く、「前の方にポコチンのでっかそうな奴がいるな 勝負しようか」や「ま○こ黒けりゃ豆まで黒い」などとMCで言っていた。
参加ミュージシャン
THE BLUE HEARTS


甲本ヒロト -
ボーカルブルースハープ

真島昌利 - ギター

河口純之助 - ベース

梶原徹也 - ドラム










THE BLUE HEARTS
メンバー

正規メンバー

甲本ヒロト (Vocal) - 真島昌利 (Guitar) - 河口純之助 (Bass) - 梶原徹也 (Drums)
サポートメンバー

白井幹夫 (Keyboard)
元メンバー

望月正水 (Bass) - 英竜介 (Drums) - 山川のりを (Bass) - 佐藤シンイチロウ (Drums)

シングル

インディーズ

1.人にやさしく - 2.ブルーハーツのテーマ - 3.チェルノブイリ
メジャー

1.リンダリンダ - 2.キスしてほしい - 3.TRAIN-TRAIN - 4.ラブレター - 5.青空 - 6.情熱の薔薇 - 7.首つり台から - 8.あの娘にタッチ - 9.TOO MUCH PAIN - 10. - 11.旅人 - 12.1000のバイオリン - 13.パーティー - 14.夕暮れ


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