『DREAM BOY』(ドリーム・ボーイ)または『DREAM BOYS』(ドリーム・ボーイズ)は、日本のミュージカル作品。ジャニーズ事務所に所属するタレントが多数出演し、2004年1月に滝沢秀明主演の『Magical Musical「DREAM BOY」』として初演[1] されて以降、キャストや内容の変更を繰り返して再演されている[2][注 1]。ボクシングやフライング演出[4]、コントやアドリブを織り交ぜた[5]「少年たちの夢と挫折、友情」の物語である[4]。作・構成・演出はジャニー喜多川。2019年からは堂本光一が演出を担当し、演者たちの胸中も描かれるようになった[6]。略称は「ドリボ」[7]。 初演は21歳の滝沢秀明が帝国劇場にて、堂本光一に並ぶ同劇場最年少座長を務めた[8]。テーマは「DREAM MAKER」[9]。音楽を堂本光一が担当し、テーマ曲を書き下ろしている[9]。滝沢は劇中映画にてボクシング世界チャンピオン役を演じる役者役であり、物語は彼の災難と逃亡を描いている[8]。高さ15mからのバンジージャンプなどが話題となった[10]。 当初は2004年1月8日 - 1月31日、全36公演で6万6000人動員予定だったが[9]、チケットを求める声が多かったため、同劇場初の午前公演&1日3回公演が行われ(追加公演は5日間)[11]、41公演で約7万5000人を動員した[12]。「関ジャニ∞が出ているのになんで関西でやらないのか」という声もあり、千秋楽で同年5月の再演が発表された[10][13]。
DREAM BOY
出演
滝沢秀明:役者[8]
薬師寺保栄[11]:チャンプ[14]
真琴つばさ[1][15]
KAT-TUN[8]
亀梨和也[12]、赤西仁[12]、田口淳之介[12]、田中聖[12]、上田竜也[12]、中丸雄一[12]
関ジャニ8[8]
横山裕[16]、渋谷すばる[16]、村上信五[16]、丸山隆平[16]、安田章大[16]、大倉忠義[16]
薮宏太[17]
A.B.C.[17]
伊野尾慧[18]:車イスの少年[5]
玉森裕太[19]:車イスの少年[7]