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やノートページでの議論にご協力ください。『DRAMATIC BASEBALL』(ドラマチックベースボール)は、2020年から日本テレビやその系列各局、および日テレジータス・BS日テレ・日テレNEWS24で放送されている、読売ジャイアンツと千葉ロッテマリーンズ主催ゲームのプロ野球中継タイトル。
本項では、日本テレビ系列で放送されているプロ野球中継(地上波・日テレジータス・BS日テレで行われている主に巨人戦の中継)について説明する。2012年度から2014年度まで系列の衛星チャンネルである日テレプラスで放送されていた別タイトルの中継に関しては「日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live」(2012年のみ)及び「日テレプラス プロ野球中継 楽天イーグルス HEAT! LIVE」(2013年から2014年まで)を参照。 日本テレビにおけるプロ野球中継は、開局翌日(1953年8月29日)に後楽園球場で行われた巨人対大阪タイガース(のちの阪神)のナイターを『スイートナイター』のタイトルで放送したのが始まりである。以来、基本的に巨人の主催試合[1]のみで、その約9割を同局の制作により独占的に中継している。なお、後に日本テレビは巨人主管試合において読売新聞社、系列スポーツ紙スポーツ報知(報知新聞社)[2]とともに「主催」にクレジットされている[3]。 この他、ビジターゲームでも阪神タイガース戦(読売テレビ制作)、広島東洋カープ戦(広島テレビ制作))を年間10試合前後を放送する他、不定期でパリーグの主催試合も中継する。 系列局でも日本テレビと同じタイトルを使用しているが、一部系列局では日本テレビとは異なるタイトルを使用している局もある(詳しくは#系列局の放送を参照)。 2002年度からは、地上波全国放送に限り、リアルタイム字幕放送を実施している(2005年度からはほぼ全試合に拡大)。また、日テレジータスの一部の中継を除きハイビジョン制作を行っており、地上デジタル放送とBS日テレでは5.1chサラウンド放送、およびデータ放送を実施している(一部地方球場開催分と、地方局のローカル中継を除く)。 2007年から、地上波全国放送は「リーグ開幕戦(開幕戦が前年度Bクラスによりビジターで開幕するときは、東京ドームで行われる主管試合の開幕カード)」や週末に開催するデーゲームなど20試合前後[4]に絞っており、多くの試合はBS・CS、インターネット放送の「ジャイアンツライブストリーム」・「Hulu」に重きを置いているが、2014年からは地上波でデーゲーム中継があっても、全国ネットとはしないで、関東ローカル[5]とする試合もある[6]。 2010年度からは日テレジータスのハイビジョン放送開始に伴い画面比が16:9の「ワイドサイズ」に統一され、地上アナログ放送や日テレジータスの標準画質放送では全試合レターボックス化された。ハイビジョン放送自体は2004年シーズンから行われていた。なお、放送対象地域内に本拠地の球場を持つ球団がある系列局では、巨人のホームゲームに代えて、地元球団のホームゲームの中継に差し替えたり二元中継にしたりすることが多い(「系列局等の放送」も参照のこと)[7][8]。ネットワークセールス枠の通常番組を差し替えるには、日本テレビ(番組編成によっては読売テレビまたは中京テレビも)や各番組のスポンサーとの調整を要するため、ローカル中継については、巨人戦全国ネットの差し替えとデーゲームを中心とする局と、広島テレビの様に恒常的にゴールデンタイムのネットワークセールス番組の差し替えを行う局とに対応が分かれる[9]。ただし、2015年より金曜19時台がローカルセールスに移行したため、金曜の通常番組を差し替えるケースが増えている(主に札幌テレビと広島テレビに多い)。差し替え中継が早く終了した場合は途中飛び乗りで巨人戦全国ネットの中継を放送する場合がある(但し、リアルタイム字幕放送・連動データ放送・副音声放送は非対応の場合がある)。 毎年8月中旬から下旬頃に行われる巨人のホームゲームでは、8月28日が日本テレビの開局記念日であることを祝して「開局記念ナイター」というサブタイトルを冠して開催している(同日か、その直前のホームゲームがそれに充てられる。2009年は行われなかった)。 なお、2000年までは『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の放送日と重なった場合は『24時間テレビナイター』として行われ、実況アナウンサーや解説者は『24時間テレビ』のオリジナルTシャツを着用して中継に臨んでいた(日曜の場合は『24時間テレビ』が早く終了する。同番組の当該項目も参照のこと)。BS日テレや日テレジータスでも放送されないが、2007年度と2011年度は対ヤクルト戦が、2021年度は対DeNA戦が、BS日テレで何れも放送された。 また、国政選挙(衆議院・参議院)の投開票日と重なった場合は『選挙&ナイター』として、L字型画面の外側に各政党・政治団体の獲得議席数や当選者の情報を表示している。ただし、出口調査の速報を伝えるために20時に一旦中継を中断するのみに留まることもある。 なお、CS放送では、日テレジータスの巨人主管試合中継とは別に、2012年公式戦より、日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツにて福岡ソフトバンクホークス主管試合をJ SPORTSから移管する形で全試合放送し、日テレ系CSでは2つのチャンネルでプロ野球中継が行われることになった。2013年から2014年までは東北楽天ゴールデンイーグルス主管試合の放送をしていた。2018年シーズンからは日テレNEWS24により千葉ロッテマリーンズ主催全試合を中継することになった。 2023年8月現在。なお、以下は全て日本時間である。 時間帯放送局放送時間中継の延長備考
概要
放送時間
ナイター地上波
(日本テレビ系列局)19:00 - 21:00原則なし[10](開幕戦・クライマックスシリーズ・日本選手権シリーズの中継を除く)日本テレビ以外の局では平日の全国ニュース終了後の18:15から中継を開始する局がある。
2022年度より火・水・木の20:54ミニ番組が廃止され、20時台番組が21:00まで拡大(および直前番組との接続はステブレレスに変更)されたため、火・水・木が21:00終了に変更されたが、一部地域では19:54のミニ番組枠を行使するため20:54に終了する。
BS日テレ18:00 - 20:54最大126分(2020年度から)[11]地方球場での巨人主管試合開催で雨天中止となった場合は通常番組を放送[12]、 地上波でナイターを放送する日は2011年度から一部を除き「トップ&リレー」を開催(詳細後述)。18:30の試合開始日は放送時間が30分、19:00の試合開始日は放送時間が1時間、それぞれ繰り下がる。