DRAGONBALL_EVOLUTION
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DRAGONBALL EVOLUTION
Dragonball Evolution
監督
黄毅瑜
脚本ベン・ラムジー
黄毅瑜
原作鳥山明
製作リッチ・ソーン
チャウ・シンチー(名義)
製作総指揮鳥山明
ティム・ヴァン・レリム
出演者ジャスティン・チャットウィン
ジェームズ・マースターズ
周潤發
エミー・ロッサム
パク・ジュンヒョン
田村英里子
ジェイミー・チャン
関めぐみ
音楽ブライアン・タイラー
撮影ロバート・マクラクラン
編集クリス・ウィリンガム
配給20世紀フォックス
公開 2009年3月13日
2009年4月10日
上映時間85分
製作国 アメリカ合衆国
香港
メキシコ
言語英語
製作費$45,000,000[1]
興行収入 $55,720,772[2]
$9,362,785[2]
8億6700万円[3]
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『DRAGONBALL EVOLUTION』(ドラゴンボール・エボリューション、Dragonball Evolution/龍珠演変)は、2009年公開のアメリカ合衆国映画作品。鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』を実写で映画化した作品である。監督はジェームズ・ウォン20世紀フォックスが制作・配給を行った。ドラゴンボールシリーズ生誕25周年記念作品。

2009年3月10日日本武道館でワールドプレミアが行われたのち、2009年3月13日に原作の発祥地である日本で先行公開され、同年4月10日に全米公開された。

同年7月24日、ドラゴンボールシリーズ初のBlu-ray Disc版が発売された[4]
あらすじ

7つの球を揃えると、どんな願いも叶えてくれるというドラゴンボール。

本来の力を隠し、普通の高校生として暮らしていた孫悟空は、18歳の誕生日に祖父の孫悟飯を何者かに殺害される。

その犯人、約300年の眠りから目覚めたピッコロ大魔王の世界征服の野望を阻止するため、ドラゴンレーダーで悟空の持つドラゴンボールを奪いに来たブルマや、盗賊として行く手を阻むヤムチャ、自宅に侵入してきた悟空達を強盗と勘違いする武天老師らと共に、修行をし、残りのドラゴンボールを探す旅に出る。

自分の中に眠る大猿の力を制御できずに仲間を襲いはじめる悟空。悟空は大猿の力を制御し、ドラゴンボールを全て集め、祖父悟飯の仇、ピッコロ大魔王の世界征服の野望を阻止できるのか…
登場人物
仲間
孫悟空
演 - ジャスティン・チャットウィン、日本語吹替 - 山口勝平高校3年生。おとなしく冴えない少年。幼い頃から祖父の悟飯のもとで武術の鍛錬を受けている。同級生のチチに憧れを抱いているが積極的になれずに内気であり、チチの甘い妄想に浸っている余りに授業をろくに聞かず、ケイリー・フラーをはじめとするいじめっ子から「変人」呼ばわりされている他、いじめを受けている。誕生日に殺された祖父の遺言でピッコロの野望を阻止するためドラゴンボールを探す旅に出る。野生児のように育てられていた原作に対し、本作では文明的な環境で育っており学校で教育を受けている。
ブルマ・ブリーフ
演 - エミー・ロッサム、日本語吹替 - 平野綾20代のインテリの科学者。ドラゴンボールのエネルギーを発電に利用しようと研究している。父親の持っていたドラゴンボールをピッコロの部下マイに奪われたため、自身の発明品である液晶画面のDBE(ドラゴンレーダー)を用いて探す。戦う時は、2丁拳銃を使う。原作のようなわがままでお転婆な性格ではなく男勝りで非常にタフである。
亀仙人
演 - チョウ・ユンファ、日本語吹替 - 磯部勉大柄な中年。別名「武天老師」。悟飯の師匠で武術家。気がよくテンションが高い。悟飯の教育で基本的な武術を身につけている悟空にドラゴンボールを探す道中、短期で訓練する。必殺技「かめはめ波」を悟空に伝授する。
ヤムチャ
演 - パク・ジュンヒョン、日本語吹替 - 江川央生旅人から金をくすねる盗賊。砂漠の洞穴の罠にかかった悟空たちから荷物を横取りしようとするが、武天老師に脅されて、しぶしぶ仲間になる。ドリルと飛行形態に変形可能な自動車を所持している他、本人も高い実力の持ち主である。原作では強敵に動じながらも戦う仲間想いな青年だったが、映画では終盤大猿に襲われながらも生き延び、ブルマを殺そうとするマイをブルマから託された銃で射殺している。
チチ
演 - ジェイミー・チャン、日本語吹替 - 小清水亜美悟空の同級生で憧れの存在。清楚なルックスとは裏腹に武道を習っており実力もあり、悟空の力を知って以後よきライバル兼恋人となる。原作のような田舎育ちではなく、悟空同様喋り方も標準語。
孫悟飯
演 - ランダル・ダク・キム、日本語吹替 - 石丸博也悟空を拾い育てた優しい祖父。70代の老人だが熟練した武道家で、幼き頃から悟空に武術を教える。ピッコロにより殺害された後は悟空の夢の中に現われて助言をする。
シフ・ノリス
演 - アーニー・ハドソン、日本語吹替 - 内海賢二亀仙人の師匠。亀仙人に「マフーバ」を授ける。原作における武泰斗に当たる人物。
悪役
ピッコロ大魔王
演 - ジェームズ・マースターズ、日本語吹替 - 大塚芳忠かつて2000年前に地球を破滅寸前まで追いやった魔族。正体ははるか昔に地球にやってきた異星人ナメック星人で、劇中孫悟飯と悟空は大魔王の正体が「ナメック星人」であることを知っている。「マフーバ」によって2000年間幽閉されていたが、現代において復活し悟飯を殺害、次の日食が起こる日までにドラゴンボールを集めて世界を征服しようと企む。悟空の出生の秘密を知っている。復活した経緯は不明。死闘の末、悟空に敗れるもポストクレジットシーンでは生き延びていたことが明らかになり、謎の女性に密かに保護されていた。原作のような触角はなく、服装は原作での道着姿ではなくパワードスーツのような装備となっている。なお、ジェームズ・マースターズ本人は『ドラゴンボール』のファンで、後に米・Funimation社による『ドラゴンボール超』の英語吹き替え版ではザマス役を演じている。
マイ
演 - 田村英里子、日本語吹替 - 甲斐田裕子ボブカットが特徴的な武術の達人。原作ではピラフの手下だったが、本作ではピッコロ大魔王の部下で最も有能な実力者でコミカルさもない。変身能力を有しており、悟空を欺くためにチチに変身する。その後ブルマと勝負、ブルマを殺害寸前まで追い込むがヤムチャによって射殺される。
フーラム・アサシン
3つの眼と硬い皮膚を持つモンスター。ピッコロの血液から誕生する。
その他
ケイリー・フラー
[注 1]
演 - テキサス・バトルアガンデスの友人でクラスのボス的存在。アガンデスと同じくいじめっ子。チチと親しくする悟空のことを嫌っている。
アガンデス
演 - リチャード・ブレークケイリー・フラーの親友で悟空の同級生。アメフトをしている大柄のラテン系の青年でいじめっ子。
セキ[注 2]
演 - 関めぐみストーリーの鍵を握る巫女。服装は中国の民族衣装である。字幕版もセキだけは日本語で話す。
キンガリー先生[5]
悟空が通う学校の科学の先生。
ウィーバー[6]
悟空の同級生。
エミ[注 2]
悟空の同級生で、チチの親友。学校のIDカードの写真写りが悪く、本人も「ひどい」と評している。名前は小説版から[7]
ヒルデンブラント[注 2]

モレノ[注 2]


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