DOWN_TOWN_(EPOのアルバム)
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『DOWN TOWN』
EPOスタジオ・アルバム
リリース1980年3月21日(LP・CT)
ジャンルニューミュージック
ポップス
シティ・ポップ
時間34分00秒[1]
レーベルRCA ? RVC
プロデュース宮田茂樹[2]
チャート最高順位


42位 (オリコン)[3]

EPO アルバム 年表

DOWN TOWN
(1980年)GOODIES
(1980年)


DOWN TOWN』収録のシングル

DOWN TOWN
リリース: 1980年3月21日

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『DOWN TOWN』(ダウン・タウン) は、EPOの1枚目のオリジナル・アルバム1980年3月21日発売。発売元はRCA ? RVC[2]
概要

本作と同タイトル・同時発売のシングルDOWN TOWN」とB面曲「クラクション」を含む、EPOのデビュー作となるオリジナル・アルバム。「DOWN TOWN」は1970年代半ばに活動したロックバンドシュガー・ベイブの楽曲として広く知られている。

プロデュースは宮田茂樹が担当しており、主な編曲家に林哲司清水信之を迎えて制作された。コーラスには、当時同じレコード会社に所属していたシュガーベイブのメンバーであった山下達郎大貫妙子のほか、竹内まりやらが参加している。
背景

EPOはデビュー当時、自らの音楽を ”イエロー・ポップ” と表現し、本作はロックでも歌謡曲でもない独自の音楽を作ることを目指し制作された[4]。収録作品にはEPO自身の実体験を基に書かれた詞や、高校時代から書き溜めた曲が反映され、その大半を占めている[5]。発売当時は体育大の1年生だったEPOは、本作発売後の心境について「デビュー・アルバムとしては、音楽的な評価が高かった。芸能界にちょっと違和感があった。自分はちゃんとやっていけるだろうかと、毎日思っていた。[6]」と述懐しているように、レコーディングは順風満帆とはいかず、プロデューサーとの意見の相違もあったが、昼間の大学生活と、その後朝までスタジオに籠って楽曲制作をするという、ハードなスケジュールの両極を行ったり来たりすることは楽しく刺激的な日々であり、興奮の毎日だったと話している[5]。また、自分にとってレコーディングにはテクニックではなく空気感が大事であるといい、参加したミュージシャンが演奏に取り組むときの姿勢や彼らの性格を重視し、その時の人間関係から生まれる偶然のハプニングがなければレコーディングはつまらないとも語っている[5]
収録曲
LP・CTSIDE A全作詞・作曲: EPO (特記以外)。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「
DOWN TOWN」(作詞:伊藤銀次 / 作曲:山下達郎)EPO (特記以外)EPO (特記以外)林哲司清水信之4:13
2.「約束は雨の中」EPO (特記以外)EPO (特記以外)林哲司・清水信之(ホーン)2:50
3.「クラクション」EPO (特記以外)EPO (特記以外)富樫春生乾裕樹(ストリングス)3:53
4.「日曜はベルが鳴る前に」EPO (特記以外)EPO (特記以外)林哲司・清水信之(ストリングス & ホーン)3:35
5.「語愛 (かたらい)」EPO (特記以外)EPO (特記以外)EPO5:03
合計時間:19:34
SIDE B全作詞・作曲: EPO (特記以外)。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「ポップ・ミュージック?DOWN TOWN
[注 1]」(「DOWN TOWN」作詞・作曲:Tony Hatch)EPO (特記以外)EPO (特記以外)「ポップ・ミュージック」: EPO
「DOWN TOWN」: EPO・山下達郎・清水信之0:53
2.「アスファルト・ひとり…」EPO (特記以外)EPO (特記以外)EPO・乾裕樹(ストリングス)3:52


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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