DOOM
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この項目では、コンピュータゲームについて説明しています。その他のDOOMについては「ドゥーム (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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Doom
ジャンルファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種MS-DOS対応機種一覧

Microsoft Windows
Classic Mac OS
スーパー32X
Atari Jaguar
AmigaOS
PC-98
スーパーファミコン
PlayStation
3DO
セガサターン
Acorn Archimedes
ゲームボーイアドバンス
Xbox 360
PlayStation 3
Nintendo Switch
PlayStation 4
Xbox One
Stadia
iOS
Android

開発元id Software
発売元ベセスダ・ソフトワークス(再リリース版)過去の日本発売元一覧

イマジニア(PC-98・SFC)
セガ(スーパー32X)
ソフトバンク(SS・PS)

デザイナージョン・ロメロ
トム・ホール
サンディ・ピーターセン
プログラマージョン・D・カーマック
ジョン・ロメロ
デイブ・テイラー
音楽ボビー・プリンス
美術エイドリアン・カーマック
ケヴィン・クラウド
シリーズDoom
人数1?4人
発売日

MS-DOS
199312101993年12月10日
発売日一覧

PC-98
199412091994年12月9日

SFC/SNES
199509011995年9月1日
199510261995年10月26日
199603011996年3月1日

PS
199511161995年11月16日
199512011995年12月1日
199604191996年4月19日

SS
199703311997年3月31日
1997年
199707111997年7月11日

iOS
INT 200910302009年10月30日

Android,Switch,PS4,XBOne(再リリース版)
INT 201907262019年7月26日


対象年齢CERO:C(15才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI:16
エンジンid Tech 1
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『DOOM』(ドゥーム)は id Softwareが開発したビデオゲームである。ジャンルはファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)であり、1993年12月10日にMS-DOS向けのシェアウェアとして発売された。

本作は、プレイヤーキャラクターの一人称視点でゲームが進行し、そのほとんどが敵を撃ち殺すことに費やされる一方、探索をはじめとするアドベンチャーゲームとしての要素もある。

Doomシリーズの第一作である本作は、FPSというジャンルの代表作として知られており、その人気は後発のFPSに多大な影響を与え、オンラインゲームの発展にも寄与している[1]。その一方で、本作の暴力的な表現が問題視され、常に論争の的となってきた。
内容

本作は、プレイヤーキャラクターの一人称視点でゲーム進行し、そのほとんどが敵を撃ち殺すことに費やされるファーストパーソン・シューティングゲームであるが、単純なアクションゲーム然としたものではなく、秘密の部屋や隠されたアイテムを見つけたり、次のエリアに進むために鍵や遠隔操作の開閉装置を操作したりすることが必要となる、アドベンチャーゲーム的な探索の要素も持っている。

戦闘は銃撃戦が主体であり、散弾銃や拳銃といった現実にある銃器からBFG9000の様な架空の銃器までを駆使して、敵を倒していく。本作は狭い屋内での戦いが多く、銃撃戦を主体としながらも数メートルの間合いで撃ち合う事が多い。更に主人公の移動速度が極めて速く、敵の弾の多くは見てから避けられる遅さである事も相まって、FPSでありながら近接戦闘を中心としたゲームプレイが展開される。

敵は主に、火星基地に住んでいた海兵隊員が地獄の悪魔に寄生されてゾンビ化した者と、インプサイバーデーモンなどといった地獄の悪魔達そのものに大別される。悪魔の中にはサイボーグ化された者もおり、科学とオカルトが入り混じった本作独自の趣を演出している。

美術や音楽はヘヴィメタルの影響を強く受けており、特に地獄の環境や悪魔の描写において、影響が顕著に表れている。

また、スタンドアローンでの単独プレイの他に、ネットワークを利用した2?4人プレイ用のゲームモードがあり、協力プレイ「co-operative」モードと対戦プレイ「deathmatch」モードの二つを楽しむことができる。このネットワークを介した対戦マルチプレイヤーは、本作の後にidが手掛けた『Quake』シリーズによってFPSおよびシュータージャンルにおける標準的なゲームモードとなった。

DOOMにも、当時の他のPCゲームと同様にチートコードが存在し、不死身、全武器入手、壁抜けなどの能力を持つことができる[2]
物語
構成

本作は「Knee-Deep in the Dead」、「Shores of Hell」、「Inferno」の三つのシナリオ(エピソード)から成り、それぞれ隠しステージとボスステージを含む 9つのステージで構成されている。シェアウェア版では、第1エピソード「Knee-Deep in the Dead」を無料でプレイすることができるが、第2エピソード「Shores of Hell」及び第3エピソード「Inferno」をプレイするためにはユーザ登録をするかパッケージ版を購入するかしなければならなかった。

1995年には、オリジナルの『DOOM』と追加シナリオ「Thy Flesh Consumed」を収録した『The Ultimate DOOM』がパッケージ発売された[3]。「Thy Flesh Consumed」は、1994年に発売された『DOOM 2』よりも後に発表された事もあり、他の三つのエピソードよりも難易度が高い。

2021年現在出回っている物は『The Ultimate DOOM』に準拠しており、四つのエピソードが全て含まれている。
あらすじ

火星の軍事企業Union Aerospace Corporation(UAC)は、火星の衛星フォボスダイモス間で秘密裏に瞬間移動装置の実験を行っていたが、その実験中に偶然地獄へのゲートが開く。基地のセキュリティシステムは、ゲートからやってくる地獄の悪魔達を阻止することが出来ず、基地の人員は瞬く間に殺されゾンビと化し、火星から事件の調査のために派遣されたUACの部隊もすぐに音信不通となってしまう。UAC部隊の唯一の生き残りとなった主人公の宇宙海兵隊員(ドゥームガイ)は、基地からの脱出を図る。
開発詳細は「Doomの開発」を参照NeXTstation

『Wolfenstein 3D』発売後の1992年11月、id Softwareはファーストパーソンシューターゲーム「DOOM」の開発を決定した[4]。チームの一員であるトム・ホールは背景設定や基本仕様を記載した書類を作成しており、この時点では開発チームが親しんでいた『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に似た内容になる予定だった[5][4]。ところが、ジョン・カーマックとホールの間で意見の相違があり、結局ホールの案は取り下げられた[4][5]

議論によって、非直線的な壁の導入や、床や天井の高さに差異を持たせるといった基本的な仕様が決定した[4]。また、本作のワークステーションには前年購入したNeXTcubeが用いられたほか[4]、ゲームデザイン及びレベルデザインは、アメリカン・マギーが担当した。カーマックは本作の開発において、バイナリ空間分割による衝突判定を作成した[6]

本作は、「E2M7」と「Hanger」という最初期のバージョンを経て1993年2月4日にプレα版が出来上がった[4]。その後、スーパーファミコン版『Wolfenstein 3D』の移植トラブルの対処のため、一時本作の開発が休止されたものの、1993年4月にはα版が完成した[4]

さらにその後ホールが退社し、発売から10週間前に入社したサンディ・ピーターセンがホールの残したマップの調整や、新規マップの自作を担当した[7]。1993年10月にはプレス向けのバージョンが完成し、その2か月後の12月10日、本作の製品版が発売された[4]
美術スパイダー・マスターマインドの模型。

本作においては、新たな挑戦も行われた。たとえば、敵キャラクターのグラフィックは、コンセプトアートをもとにクレイモデルを作り、それをビデオ撮影した後、パソコンに取り込んで加工するという方式が取られた[4][5]。また、BFG9000などの武器類は、スタッフが玩具店で購入したおもちゃの映像を合成する形で作られた[4][5]。さらに、エイドリアン・カーマックの手により、本作では肉片が飛び散る様子が描かれており、この表現はエイドリアンから「ギブズ」(Gibs)と呼ばれている[7]。一方で、本作の敵キャラクターのグラフィックは平面で描かれており、3Dのポリゴンの導入は『Quake』を待つことになる[4][8]。加えて、カーマックが懸念していたポリゴン数の過多は後にDOOMエンジンにおける動作遅延問題として表面化するものの、カーマックはグラフィックの質を下げることはせず、別の方法で解決に持ち込んだ[4]
移植版詳細は「Doomの公式版」を参照

オリジナルである PC-DOS版の他、PC-9801&9821Microsoft WindowsQNX、Irix、NeXTSTEPLinuxClassic Mac OSスーパーファミコンスーパー32XPlayStationゲームボーイアドバンスAtari Jaguarセガサターン3DOなど、多数のプラットフォームに移植されている。但しその全てがオリジナル版からの完全移植というわけではなく、スーパーファミコン版ではハードウェア性能の都合でグラフィックの質を下げている。

また、日本国内においては、イマジニアからPC-9801&9821版とスーパーファミコン版が発売されたほか、セガ・エンタープライゼスからスーパー32X版が発売され、ソフトバンクからセガサターン版とPlayStation版が続編『Doom II』が収録したカプリング移植で発売された[9]。PlayStation版では通信ケーブルを使った「対戦プレイ」や「協力プレイ」が可能[10]


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