DFWスカイリンク
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スカイリンク

概要
種別People mover
現況運行中
所在地 アメリカ合衆国
テキサス州ダラスおよびフォートワース
ダラス・フォートワース国際空港
駅数10
運営
開業2005年5月21日
所有者DFW空港委員会
運営者ボンバルディア・トランスポーテーション
路線構造高架
使用車両ボンバルディアInnovia APM 200車両 64両
路線諸元
路線総延長7.7 km (4.8 mi)
路線数2
電化第三軌条方式
運行速度60 km/h (37 mph)

路線図

凡例

全駅とも階段なしでアクセス可能



ターミナル B ゲート 20-39


ターミナル A ゲート 01-21
ターミナル B ゲート 01-19


ターミナル A ゲート 22-39





ターミナル D ゲート 23-40


ターミナル C ゲート 01-20
ターミナル D ゲート 01-22


ターミナル C ゲート 21-39





ターミナル F (予定)


ターミナル E ゲート 01-15
ターミナル F (予定)


ターミナル E ゲート 16-38






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スカイリンク(: Skylink)は、テキサス州ダラスおよびフォートワースの間にあるダラス・フォートワース国際空港 (DFW) にて運行されているAutomated People Mover (APM) システムである。

ボンバルディア・トランスポーテーションによって製造されたボンバルディアInnovia APM 200システムが適用されており、ボンバルディアによって維持および運行が継続されている。スカイリンクが開業したときは、世界最大の空港列車システムであった[1]。DFWではスカイリンクの列車が64両で運行中である。

スカイリンクは、空港施設と駐車場を結んでいた、空港の最初のPeople moverシステムであるエアトランスAPM(英語版)の代替として開発された。DFWが定期便のための大きな接続ハブになったため、エアトランス(速度が遅く、反時計回りの環状線で一方方向に追従し、かつ警備領域外に位置していたため、旅客に警備を通しての再入所を要求していた)では旅客を移動させるには非効率的であった[2]

当システムは2005年春に開業し、完全に自動化された。スカイリンクの列車は2分ごとに走行しており、56 ? 60km/h (35 ? 37mph)までの速度で移動している[3][4][5]

スカイリンク・システムはDFWのエアサイドであり、定期便間で連絡している旅客を取り扱っている。ターミナルで乗り換えるとき、警備許可および再検査の必要がない。当システムは、エアサイドのみアクセス可能であり、かつDFWに到着予定となっていないか、誰かが警備をクリアしていない場合にはアクセスすることができない。到着している国際線の旅客(事前にクリアされない。例えばカナダなど)は、明確なアメリカ合衆国税関・国境警備局 (CBP) の正式手続きおよびターミナルにアクセスする前の警備検査へと連絡している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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