DD戦車
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DD戦車
DDシャーマン
運用史
配備期間1944?1950s
配備先 イギリス
カナダ
アメリカ合衆国
関連戦争・紛争第二次世界大戦
開発史
開発者ニコラス・ストラウスラー
開発期間1941?44
派生型DDバレンタイン, DDシャーマン
諸元

速度4ノット (7 km/h) で浮航
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DD戦車(DDせんしゃ、Duplex Drive tanks)とは、第二次世界大戦中に開発された水陸両用戦車のこと。DDはDuplex Drive(複合駆動)の略であるが、しばしばドナルドダック戦車 (Donald Duck tanks) と渾名される。この呼称は特に、1944年のノルマンディー上陸作戦緒戦にて連合軍が用いたM4中戦車をさす場合に使われることが多い。

これ以前にも、水陸両用の無限軌道車両LVT1942年から43年にかけ太平洋戦争でのソロモン諸島の戦いで、DUKWが1943年のハスキー作戦でそれぞれ投入され、フォードジープの浮航可能型が1944年に登場、またソ連では1930年代に水陸両用豆戦車が開発されるなどしていたが、浮航可能な「中」戦車であるDD戦車はこれらとは異なる独特な設計上の問題を抱えていた。

DD戦車は、海岸線に上陸する歩兵部隊の第一波が支援の戦車無しでは敵の攻撃に対し極めて脆弱であることから着想された。とはいえ、支援用の戦車を上陸用舟艇で運搬すれば、戦車自体が舟艇もろともドイツ軍火砲の恰好の標的になってしまうことが考えられた。このとき大量の上陸用舟艇が失われれば、沖に控える艦船からの増援部隊の輸送が鈍り、上陸作戦そのものの失敗に繋がる恐れがあった。戦車そのものに浮航能力を付与すれば、戦車は海岸から数マイル離れた地点で上陸用舟艇から下ろせばそこから自力で海岸に到達でき、舟艇の大量損失を防げると考えられた。

DD戦車は上陸作戦を支援するべく投入されたホバーツ・ファニーズ (Hobart's Funnies) として知られる一連の特殊戦闘車両の一つである。これらは主に既存の戦闘車両を改造し、地雷処理や架橋といった、本来とは異なる能力を与えた車両である。これらを大々的に用いたのはイギリス軍カナダ軍であったが、シャーマンDDのみノルマンディー上陸作戦中、アメリカ軍によって使用された。
開発

水陸両用戦車は第一次世界大戦中に発明され、ちょうど大戦が終結した1918年11月にはイギリス軍のMark IX戦車の浮航可能型が試験されていた。開発は戦間期にも続けられた。このころの浮航型水陸両用戦車は大まかに二つの種類に分類できた[1]

自然の浮力を利用したもの(これらは一般に戦力として使い物にならないほど小さいか、もしくは大きすぎて実用性を欠いた)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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