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DCMダイキ株式会社
DCM DAIKI CO.,LTD.
本社
種類株式会社
市場情報東証1部 9953
DCMダイキ(ディーシーエムダイキ)は、かつてDCMホールディングス傘下のDCM株式会社が、近畿地方・中国地方・四国・九州に展開していたホームセンターの店舗ブランドである。
また、DCMダイキ株式会社(英: DCM DAIKI CO.,LTD.)は、2021年2月28日までこれを運営していた企業である。 名称の「ダイキ」は、創業者の姓「大亀」の音読みである。愛媛県松山市に本社を置き、ホームセンター事業のほか住宅設備および環境設備製造・販売事業を営んでいた。 かつて東証一部に上場していた(証券コード9953)ものの、2006年(平成18年)9月1日にカーマ(後のDCMカーマ)、ホーマック(後のDCMホーマック)と経営統合し、共同持株会社であるDCMホールディングスの傘下となった。
概要
沿革
1958年(昭和33年)3月 - 大亀商事開店。
1959年(昭和34年)9月 - 大亀商事有限会社設立。
1962年(昭和37年)4月 - 大亀商事株式会社と改組(現・住宅機器カンパニー)。
1963年(昭和38年)12月 - 大亀ユニエーター株式会社を設立。
1964年(昭和39年)5月 - (旧)ダイキ株式会社を設立。
1970年(昭和45年)4月 - 大亀ユニエーター株式会社をダイキ販売株式会社に商号変更。
1978年(昭和53年)11月 - 株式会社ディックを設立(現・ホームセンターカンパニー)。ディック天山店・谷町店開店。
1981年(昭和56年)4月 - 旧ダイキ株式会社を合併、ダイキ株式会社に商号変更。
1988年(昭和63年)11月 - 広島県進出。ディック海田店開店。
1989年(平成元年)
6月 - 香川県進出。ディック三木店開店。
10月 - ダイキ商事株式会社、株式会社ディックを合併。
1990年(平成2年)10月 - 岡山県進出。ディック西大寺店開店。
1991年(平成3年)4月 - 初の海外拠点となる、大連大器環保設備有限公司(中国大連市)を設立。
1992年(平成4年)10月 - 信州ダイキ株式会社設立。
1993年(平成5年)8月 - 大証二部・広証に株式上場。
1994年(平成6年)11月 - 兵庫県進出。ディック淡路南店開店。
1995年(平成7年)11月 - 山口県進出。ディック柳井店開店。
1996年(平成8年)
9月 - 大証一部上場。
11月 - 東証一部上場。
1997年(平成9年)11月 - 大型ホームセンター、ディックEX美沢開店。
1998年(平成10年)4月 - 新本社ビルが完成。
1999年(平成11年)12月 - 倉庫型大型ホームセンター、ディックone川島開店。
2000年(平成12年)12月 - ディックEX重信開店。
2001年(平成13年)12月 - 株式会社ベターライフの株式を取得、連結子会社化。
2002年(平成14年)
4月 - 高知県進出。ディック四万十店開店(直営店)。
5月 - 三菱レイヨンとの合弁による大連麗陽環保機器有限公司設立。株式会社カーマとホームセンター事業で業務提携。
6月 - 福島ダイキ株式会社設立。
10月 - 徳島県進出。ディック万代店開店。
11月 - 株式会社リックコーポレーションとホームセンター事業で業務提携。
2003年(平成15年)
2月 - ホーマック株式会社とホームセンター事業で業務提携、カーマとの3社提携化
5月26日 - カーマ・ホーマック・三井物産との共同出資で「DCM Japan」を設立し、プライベートブランド「快適上手」を導入。
2004年(平成16年)
2月 - 株式会社ハマモク、株式会社フタガミとホームセンター事業で業務提携。
10月 - 株式会社いないとホームセンター事業で業務提携。
12月 - サンコー株式会社からホームセンター6店舗の営業譲渡。
2005年(平成17年)
2月 - 株式会社関西スーパーマーケットから「ビッグパワー」2店舗の営業譲渡。大阪府進出。DCMダイキ大和田店オープン。
4月 - 香川県小豆郡土庄町に、初の自社開発ショッピングセンター「オリーブタウン」開業。
7月 - カーマ・ホーマックとの経営統合の前準備として、創業以来の分野である環境設備・住宅設備事業を別会社に分割することを決定。そのための受け皿会社として「株式会社ダイキアクシス」を設立。
10月 - 子会社の株式会社ベターライフを吸収合併。環境設備・住宅設備・D-OiLの各事業を「ダイキアクシス」へ継承。同時にマネジメント・バイアウトによる株式譲渡を実施し、ダイキアクシスはダイキとの資本関係が一切無くなった。
2006年(平成18年)
8月28日 - 東証1部、大証1部上場廃止。
9月1日 - カーマ・ホーマックと経営統合。DCM Japanホールディングス株式会社(現・DCMホールディングス)の傘下へ編入。
2008年(平成20年)
6月2日 - ホームセンターサンコーの株式82.5%を取得し、子会社化。
12月 - 同月末までに全店舗のストアブランドを「ディック」からコーポレートブランドの「ダイキ」へ変更。
2009年(平成21年) 3月1日 - オージョイフルを吸収合併。
2010年(平成22年)4月22日 - 福岡県進出。DCMダイキ黒崎店開店。
2013年(平成25年)7月1日 - 子会社のホームセンターサンコー19店舗の「DCMダイキ」への店舗名変更により、熊本県に進出。
2015年(平成27年)3月1日 - DCMダイキ株式会社に商号変更し、各店舗名称も「DCMダイキ◯◯店」に変更[1]。
2020年(令和2年)9月17日 - DCMダイキ尾道店開店。DCMダイキ最後の新規出店となった。
2021年(令和3年)3月1日 - 株式会社ホームセンターサンコーを合併。同時にDCM株式会社(DCM分割準備株式会社から商号変更)に吸収合併され解散。
2022年(令和4年)
3月1日 - DCM株式会社の運営する店舗の名称を「DCM」に統一し、2年間かけて順次既存店舗の屋号変更を行うことを発表[2]。
9月1日 - 全店の屋号をDCMへ統一。なお、この時点では名称上のみの統一のみで、3月1日の発表の通り看板やサインなどに使用するロゴマークは約2年かけて変更された。
出店形態