DAZN(ダゾーン[注 1][4])は、DAZNグループが運営するスポーツ専門のビデオ・オン・デマンド・サービス。2016年夏にパフォーム・グループ(当時)がサービスを開始し、2019年に#沿革で記す運営体制に移行している。
サッカー、野球、モータースポーツ、バスケットボール、アメリカンフットボール、テニス、ゴルフ、格闘技、アーバンスポーツをはじめとする世界各国の様々なスポーツの全試合もしくは一部試合と関連番組を同時配信し、見逃し動画や予選、ダイジェスト番組も配信している。なお、配信権の関係で同じ競技でもライブ配信を行っている国といない国がある[注 2]。一度契約すると、解約は非常に困難なので契約する際は注意を必要とする[6]。 2016年8月10日にオーストリア、ドイツ、スイスでサービスを始め、同年8月23日からは日本でもサービスを開始。翌2017年にカナダ、2018年からはアメリカとイタリアでサービスを開始。2019年3月からはスペイン、4月からはブラジルでもサービスを開始し、さらに2020年12月1日から世界200以上の国と地域でサービスを開始した[7]。 2019年4月に旧パフォーム・グループの事業再編に伴い、サッカー情報サイトの「Goal.com」やスポーツニュースサイトの「スポーティングニュース」、スポーツ動画広告ネットワークの「DAZN Player」(旧称: ePlayer)といった、B to C事業(一般の消費者向け事業)を「DAZNグループ」として独立・社名変更した[8][9]。これに伴い、日本法人も2019年11月1日でPerform Investment Japan株式会社からDAZN Japan Investment株式会社(2020年8月17日からはDAZN Japan Investment合同会社、法人番号:5010401120944
沿革
2022年9月、同じくロンドンに本社を置く同業のイレブンスポーツ買収の合意があったと発表された[10]。 下記は日本で配信される競技の一部[11] と現在配信中の大会。
主な配信競技
サッカー
Jリーグ(J1・J2・J3全試合)
セリエA(コッパ・イタリア、スーペルコッパ・イタリアーナも含む、一部試合はSPOTV NOW独占中継)
ラ・リーガ(ラ・リーガ2部も含む)
イングリッシュ・フットボールリーグ[12][13](FAカップとFAコミュニティ・シールド、EFLカラバオカップ[13]、EFLトロフィーも含む、なおプレミアリーグは22/23シーズンよりSPOTV NOWとABEMAで中継するため配信なし)
DFBポカール(ブンデスリーガはスカパー!とABEMAで中継するため配信なし)
リーグ・アン(クープ・ドゥ・フランス、トロフェ・デ・シャンピオンも含む)[14]
ベルギー・プロリーグ(ベルギーカップも含む)[15]
リーガ・ポルトガル[16]
リーガ・ポルトガル2・三浦知良所属UDオリヴェイレンセ戦[17]
USオープンカップ(2023年大会準決勝より配信、MLSはApple TV+で中継するため配信なし)
欧州サッカー連盟(UEFA)主催のサッカー大会
UEFAネーションズリーグ(20/21ファイナルズから配信)[18]
FIFAワールドカップ欧州予選(2022年・2026年大会[18])
UEFA EURO予選(2024年・2028年大会)[18]
フィナリッシマ2022 & 2024[18]
アジアサッカー連盟(AFC)主催のサッカー大会[19]
AFCアジアカップ
AFCアジア予選(最終予選のみ)
AFC U23アジアカップ
AFC U20アジアカップ
AFC U17アジアカップ
AFCフットサルアジアカップ
AFCソリダリティーカップ
AFCチャンピオンズリーグ[20]