この項目では、日本のミュージシャンについて説明しています。哲学用語については「Dasein」をご覧ください。
DASEIN
出身地 日本
ジャンルJ-POP
ロック
活動期間2000年?2004年
2010年?
レーベルSOCONIAL RECORDS
(自主レーベル)
共同作業者ジェロニモ、TAKUYA
メンバーJOE(Drums)
Ricky(Vocal)
DASEIN(ダーザイン)は、JOE(Drums)とRicky(Vocal)からなる日本のロックユニットである。2004年1月7日に解散したが、デビュー10年目を迎える2010年3月24日にマキシ・シングル発売、同年4月10日に復活ライブを行っている[1]。 腰の椎間板ヘルニアの悪化でSEX MACHINEGUNSからの脱退を余儀なくされたJOE(SPEED STAR SYPAN JOE)が、リハビリと同時進行で新プロジェクトを模索。その中でRickyと運命的な出会いを果たしてDASEINを2000年に結成。翌2001年メジャーデビュー。 「HYPER BEAT ROCK」という新たなジャンルを確立。ドラマーとボーカリスト、そして打ち込みシンセのみによって構成される異色のバンドだが、後期になるにつれて生音ギターやベースの割合は増し、ライブではベースのジェロニモ、ギターは元Kneuklid RomanceのTAKUYA(途中からSCOTTIE)がヘルプで演奏していた。 多くの楽曲にドラムソロが含まれるのが特徴。また、歌詞に百人一首に出てくるフレーズを織り交ぜた曲もある。 「DASEIN」とは、ドイツ語で「そこにいる」の意味だが、哲学用語でもあり、マルティン・ハイデッガーの著書「存在と時間」においては「現存在」と翻訳されている。 2004年1月7日の渋谷公会堂ライブをもって三年間の活動に終止符を打ったが、解散の原因は明らかにされていない。 解散同様、2010年4月10日のSHIBUYA-AXライブ開催に至る経緯についても、詳細は明かされていない。Rickyは「理由は特にありません」[2]。JOEは「今『ここにある』存在を確かめたい」[3]などとしている。 2020年2月22日、サイキックラバーとの2MANライブを開催[4][5]。 同年5月25日、結成20周年記念楽曲「待宵影-マツヨイカゲ-」を配信リリース[6][7]。 2021年1月1日、「泡沫なる夢幻」配信リリース[8][9]。 DASEINのファンをザイナーと呼ぶ。Rickyのリッキーダンスに合わせて「ギャグ扇子(ぎゃぐせんす・白い羽扇子)」や「流離夢(さいりうむ・ペンライト)」を振るのが特徴[10]。 DASEINのファンで、コピーバンドという設定の、本人達によるBlack DASEINというバンドも存在する。[注 1][11] 発売年発売日 タイトル規格規格品番JP収録曲
概要
告知ポスターおよびオフィシャルサイトでは「?応答せよ・・・暗号410?」と大書されている。
ディスコグラフィ
CDシングル
avex trax
2001年1月1日1st夢つれづれCDAVCD-3016792全2曲
夢つれづれ[4:59]作詞・作曲:JOE-Ricky/編曲:樫原伸彦
555[4:23]作詞・作曲:JOE-Ricky/編曲:樫原伸彦
2月21日2nd流離人?さすらいびと?AVCD-3020247全2曲
流離人?さすらいびと?[5:26]作詞・作曲:DASEIN/編曲:樫原伸彦TBS系アニメ「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」エンディングテーマ
冷静になれ[3:41]作詞・作曲:DASEIN/編曲:樫原伸彦
5月23日3rd桜吹雪AVCD-3022264全2曲
桜吹雪[5:04]作詞・作曲:DASEIN/編曲:VMNTV系「『AX MUSIC-FACTORY』AX POWER PLAY#32」テーマソング
コーエー・ビデオアニメ「遙かなる時空の中で?紫陽花ゆめ語り?」オープニングテーマ
アイアイサ[3:47]作詞・作曲:DASEIN/編曲:樫原伸彦TX系「大調査!! なるほど日本人」エンディングテーマ