D4プリンセス
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D4プリンセス
漫画
作者原田将太郎
出版社メディアワークス
掲載誌月刊コミック電撃大王
レーベル電撃コミックス
巻数全4巻
アニメ
原作原田将太郎
監督井出安軌
脚本井出安軌
キャラクターデザイン越智信次
メカニックデザイン渡辺義弘
音楽川井憲次
アニメーション制作童夢
製作ポニーキャニオン
放送局WOWOW
放送期間1999年4月6日 - 9月28日
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『D4プリンセス』(ディーフォー プリンセス)は、原田将太郎による漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ。「月刊コミック電撃大王」(メディアワークス)にて連載されていた。コミックスは全4巻。
概要

原作者の原田にとってはこの作品が初の商業誌連載であった。また掲載誌の電撃大王もこの連載の最中季刊→隔月刊→月刊と移り変わっており、そのためわずか単行本4巻の作品にもかかわらず連載期間は約4年の長期であった。このため1巻とそれ以降ではかなり絵柄が違っている。

各自の持つ素質が具現化した能力(アビリティ)が具現化した鎧(作中では「重甲」と称される)をまとい、武器(ツール)を駆使し闘う、パンツァーと呼ばれる能力者達のバトルを描いたSFアクション。

メインキャラクターのうち、瑠璃堂三姉妹とすぴなの持つ武器(ツール)は「螺旋皇機」とよばれる皇女専用ドリルで、タイトルの「D4」は主人公どりすが4番目のカイザー・ドリルを持つことからきている。

作品世界および作中に登場する武器や組織についての詳細な設定がコミック版の単行本に書かれている。

キャラクターの名前、技の名称などの元ネタには勇者シリーズのキャラクター名や武器名などからの引用、台詞などからのもじりが多数見られる。これらの元ネタに関しては作者自身が単行本の3巻から4巻で自ら明かしている。
ストーリー

この節の加筆が望まれています。

螺旋皇国第三皇女、瑠璃堂どりすは国のしきたりに従い、皇女としての資格を審査する「審判の日々」を過ごすため自治都市「東方帝都」に留学してきた。どりすが留学先を東方帝都に選んだのは、大罪を犯し失踪した長姉どりなを探すためであった。数々のパンツァー達とのバトルを経てどりすは成長し、またどりなの失踪とどりす自身の秘密にまつわる謎がやがて明かされていく。
登場人物
瑠璃堂どりす / D(ドリル)=プリンセス
主人公。13歳。螺旋皇国第三皇女。ドリルの属性を持つパンツァー。しきたりにより13歳まで幽閉された状態で育ったが、明るく天真爛漫。彼女の重甲だけはなぜか自己進化能力を持ち、武器には敵の生命を奪わない「安全弁(リミッター)」がかけられている(適時安全弁を外すのは可能)。闘いで相手の命を奪わない主義。会ったことのないどりなから手紙を貰ったことで、彼女に会いたい一心で東方帝都への留学を決めた。当初はバトルに勝てばどりなが注目してくれると思っており、初期にはどりなに会いたいあまり多少自己中心的な行動も目立ったが、様々な事件を経て成長し、最終的には臣下にも慕われ、友や国民のために自分の命をも厭わない立派な皇女へと成長していった。実は幼少時から長らくリリスに取り憑かれており、「血の審判」はリリスが6歳の彼女の体を乗っ取り起こしたものであった。髪の色が姉2人と違い、変身後(成人した姿)は五十嵐ルリ子にそっくりであったが、それはリリスが「血の審判」時にどりなに倒されかけて生命の危機に陥り、生命維持のため英雄に射殺された直後のルリ子の生体エネルギーを吸収したため、家族を想いながら死んだルリ子の念が反映されたものである。英雄の策略で一時はどりなと敵対するが、リリスと分離し真実を知りどりなとも和解、終盤(20歳時)で自身の「審判の日」にリリスと死闘を繰り広げ、封印する。しかしその際に記憶を失い、肉体もリリスが発現する前の6歳の姿(姉と似た黒髪)に戻ってしまい、もう一度人生をやり直すことになる。原作では姉たちのことを「お姉ちゃん」または「りな姉ちゃん」「りあ姉ちゃん」と呼びタメ口だが、アニメ版では「お姉さま」と呼び敬語を使っている。アニメ版では甘やかされ気味に何不自由なく育った設定で、世間知らずで調子のいい面が強調されたキャラクターとなっているが、バトルを経てその秘めた戦闘力が開花していく。つばさのことは「銀ちゃん」、のぞみのことは「愛ちゃん」、サイコのことは「天(てん)ちゃん」、すぴなを「ぷーちゃん」と呼んでいる。
瑠璃堂どりあ / D(ドリル)=クイーン
どりすの次姉。螺旋皇国第二皇女。眼鏡で黒髪、巨乳で大食漢。21歳。おっとりとした外見や喋り方に反して行動はかなり無茶苦茶で怒らせると怖い一面もあり、敵のみならず、多少反抗的な態度を出したどりすや英雄を容赦なく叩きのめすこともある。姉妹への思い入れは深い。螺旋皇国の皇女は13歳まで家族を含めた他人とは隔絶された環境「帝域」で育つが、その掟を破る形で12歳のどりすに特訓を課しており(原作ではこの件はごくわずかな回想で触れられるのみ)、東方帝都に出たどりすを追って自らも五十嵐家に居候し、家事を手伝っている。パンツァーとしては非常に強い戦闘力を持ち、重甲を着装したのちは普段の温和な表情と打って変わった釣り目の恐ろしげな顔になっている。敵との戦いにおいては非情な一面も見せる。彼女の武器「カイザー・ロッド」はドリル形態としても使用するが、ドリル部分(流体金属という設定)を解いて鞭状にすることもでき、重甲を着装せずこの鞭だけで闘っているシーンもいくらか描写されている。原作では最終決戦の後皇帝代行となるが、後に姿を消す。アニメ版では専らどりすのコーチ役としての面が描かれ、理不尽かつハードな特訓を毎日のようにどりすに課す。パンツァー姿はどりすや学校の職員を脅したりするシーンでイメージ的に現れるのみ。
瑠璃堂どりな / D(ドリル)=エンジェル
どりすの長姉で螺旋皇国第一皇女、26歳。6年前、成人した皇女が皇女としての資格を審査される「審判の日」に式典の参列者達を大量虐殺する事件「血の審判」を犯し螺旋皇国から出奔したとされており、東方帝都のスラム街で地下組織のリーダー「マスター・D」として暮らしていた。実は「血の審判」の犯人が彼女であるとの公式発表は結城英雄の策略によるもので、彼女は無実であった。どりすに度々刺客を差し向けるが、その真意はどりすを鍛え上げることで取り憑いたリリスを覚醒させ引き剥がすことにあった。本来は妹や友人を思う優しい心根の人物である。格闘技的な戦闘スタイルであり、着装しない状態でも素手で格下のパンツァーを一撃で葬るほどの実力を持つ。リリスとの最終決戦の後行方不明になっていたが、ラストでは雷蔵と夫婦になっており、自宅で再び留学してきたどりすを迎える。アニメ版では回想シーンにわずかのみ登場。
旋風院すぴな / D(ドリル)=ブラスター
どりす達姉妹の分家筋にあたる少女。18歳。喫煙者。名家の産まれであるが堅苦しい生活を嫌って家出、東方帝都のジャンク街で気侭に暮らす。また、家出の直後にどりすが幽閉されていた「帝域」に潜り込みどりすと遊んでいた時期があった模様。彼女の重甲や武器は、家出の際に本来皇女用だったものを勝手に持ち出したものである。一時期東方帝都の警察組織「帝都機動警察(帝機)」の巡査だったがある事件を機に辞めている。がめつい性格で大食漢、自己中心的だが人情もあり戦闘力も強く、銃器の扱いや重甲の改造技術にも優れる。「黄金獣」という、機械類とも融合可能な人工生物を5匹従えている。終盤は帝機に復職し、最後のリリス達との闘いの時点では警部補となっていたが、勝手に帝機の部隊を出動させるなど相変わらず行動は無茶苦茶だった。最終決戦で負傷し左腕を失い義手となる。彼女の武器はドリルを粒子加速器として使うという設定がされており、闘いの際にもドリルで突き刺すというよりは銃のような使い方をしている。アニメ版には登場しない。
天野サイコ / C(カーム)=シンフォニー
どりすの級友で小柄でロングヘアの眼鏡をかけた少女。アニメ版では登場しない。基本的に他人は苗字に「さん」付けで呼ぶが、無愛想でずけずけと物を言う性格のためのぞみとはどつき合いになる。モバイルを頻繁にいじっており、情報収集を行う。武器は笛がモチーフ。どりすに想いを寄せているらしい描写があった。最後のリリスとの闘いでは重甲をパワーアップさせて戦闘に参加、戦いが終わった後は幼児に戻ってしまったどりすの世話係となった。
銀乃つばさ
どりすの級友。報道部に所属し、ジャーナリストになる夢を持っている。パンツァーではないが何かとどりすの手助けをしてくれる。どりす、サイコ、のぞみと行動をよく共にし、サイコとのぞみのどつきあいを叱り付け止める役回り。終盤では記者となってどりすの式典を見守るシーンがある。原作はどりすの1歳上の設定。アニメ版では学生寮でのどりすのルームメイトという設定になっており、のぞみと共に単なるモブキャラとなっている。
愛野のぞみ / B(ブレード)=スピリット
どりすの級友で関西弁を喋り、サイコとはたびたびどつき合う仲。原作では彼女もパンツァーであり、武器はブーメランがモチーフ。終盤負傷のためパンツァーになれなくなり、故郷へ帰る。その後は結婚・出産して主婦になった模様。戦闘シーンは直接描かれなかったため実力のほどは不明だがどりすには敗北したらしい。原作では巨乳。アニメ版ではパンツァーである設定はなく、つばさと共にバトルの実況役やどりすへのツッコミ役となっている。どりすへの呼び名は原作では「るり坊」、アニメ版では「どりす」。
結城英雄(影竜)
どりすのお付きの男性。35歳。アニメ版では登場しない。かつてはどりなのお付きでもあり、どりなに武術を教えた師でもある。どりすの前では善人を装っていたが実は「血の審判」でルリ子を殺害した真犯人で、裏でどりすとどりなを敵対させようと画策していた。リリスに心酔して彼女の目的を達成することに心血を注ぎ、そのためならかつての弟子であるどりなを陥れたり、実弟の影鷹を殺害することにも全く躊躇しない。最終決戦ではリリスの一派としてどりな達と戦ったが、どりなに破れ瀕死の重傷を負い、どりすにレコンの奥へ引きずりこまれたリリスを追おうとしてレコンの重力に潰されて死ぬ。
五十嵐雷蔵
どりすの下宿先の息子で長髪の少年。無愛想でどりすとは喧嘩もするが相談に乗ったこともある。彼の家にはかつて少女時代のどりなも下宿しており、どりなを慕っていた。アニメ版ではどりすの下宿先は学生寮という設定になっているため登場しない。どりすの成人後の回想シーンで一旦どりすと交際して破局したかのような描写が若干あるが、最終的にはどりなと結ばれ2児の父となった。


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