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Cydia
開発元Jay Freeman (saurik)[1]
初版2008年2月 (16年前) (2008-02)
最新版1.1.36 / 2020年6月26日 (3年前) (2020-06-26)
リポジトリ
git.saurik.com/cydia.git
対応OSiOS (要脱獄)
対応言語英語、イタリア語、スペイン語、中国語、日本語、ギリシャ語、ドイツ語、ヘブライ語、オランダ語、ポーランド語、スウェーデン語
種別グラフィカルユーザインタフェース、パッケージ管理
ライセンスオープンソース
公式サイト ⇒cydia.saurik.com
テンプレートを表示
Cydia ([s??di.?])とは脱獄(Jailbreak)したiPhone、iPod touch、iPadで動作するサードパーティー製のiOS対応ダウンロード販売プラットフォームを提供するアプリケーションソフトウェアで、ユーザーはパッケージソフトウェア(アプリケーションやインターフェイスカスタマイズソフト、システムエクステンション含む)を検索しインストールできる[2]。Cydiaで配信されるソフトウェアの大多数は無料だが、App Storeと同様Cydia Storeにて購入できる有料のソフトウェアも多数ある[3]。脱獄したデバイスをカスタマイズ(通常「tweaks」と称される)することを目的とするソフトウェアが多数を占めている(App Storeでは自己完結型アプリケーションの配信は制限されている)[4]。
CydiaはAPTのグラフィカルフロントエンドとdpkgパッケージ管理システムで運用されており、ソフトウェアはソフトウェアリポジトリの分散システム(ソースと称する)で配信されている[5]。
またCydiaはJay Freeman(別名「saurik」)と経営するSaurikITによって開発されている[1]。Cydiaという名の由来はコドリンガ(英語版)の学名である「Cydia pomonella」から取られており、ことわざである「worm in the apple」を意味するとしている[6]。 Cydiaは脱獄したiOSのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) にてApp Storeで入手できないソフトウェアをAPTリポジトリを使ってインストールする。並びにAPT(iOSやフリーマンのTelesphoreoプロジェクトに移植)[5]がベースになっており、1つのホストへの依存を回避し、幾つかの信頼出来るデフォルトソースが付属するリポジトリアグリゲーターとなっている。多くのソフトウェアがそれらのリポジトリで配信されており、リポジトリの追加も容易である。iOSでの開発をオープンソースで行うことが可能で、開発したソフトウェアをサーバーでセットアップ、ホスティング、管理、自身のリポジトリのアップデート、コミュニティでの共有ができる。デフォルトソースはパッケージサブミッションを受け入れており、もし別々のリポジトリにホストされた場合にパッケージが多く露出することを助ける。 ソフトウェアパッケージはiOSデバイスにおけるAppleのプレインストールアプリケーションと同じ/Applicationsというディレクトリに直接ダウンロードされる。
目的・機能