この項目では、奥田民生のアルバムについて説明しています。その他の用法については「COMP」をご覧ください。
『comp』
奥田民生 の ミニ・アルバム
リリース2005年4月27日
2007年12月19日(紙ジャケ)
録音2005年1月
AVACO CREATIVE STUDIOS
ジャンルロック
時間28分21秒
レーベルSME Records
プロデュース奥田民生
専門評論家によるレビュー
cdjournal.com ⇒link (全体)
listen Japan ⇒link (全体)
チャート最高順位
週間5位(オリコン)
登場回数7回(オリコン)
奥田民生 アルバム 年表
LION
(2004年)comp
(2005年)記念ライダー1号?奥田民生シングルコレクション?
記念ライダー2号?オクダタミオシングルコレクション?
(2007年)
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『comp』(コンプ)は、日本のミュージシャン奥田民生の8枚目のアルバムである。2005年4月27日発売。発売元はエスエムイーレコーズ。完全限定生産アナログ盤も同時発売。
2007年12月19日に完全生産限定盤、紙ジャケット仕様で再発。
目次
1 概要
2 収録曲
3 参加ミュージシャン
4 外部リンク
概要
前作『LION』からわずか半年で発売された。アルバムのスパンは2年以上が通例となっていた奥田にとって異例の早さである。ミニアルバムとしてのリリースは『FAILBOX』以来8年ぶり。
当初は数曲あった『LION』のアウトテイクをリリースするために作業を開始したものの、ただアウトテイクを放出するのではアルバムリリースの理由として弱いと奥田が考え、新バンドMTR & Yによる曲に統一することにした。そのため数曲を新たにレコーディング、結局未発表のままとなったアウトテイクもある。
前述のように本作以降、約10年続いたGOZから、新バンドMTR & Yでのレコーディング、及びツアーが行われるようになる。これによりギタリストは奥田一人となる。
先行シングルのリリースはなく、リードトラックとして「海の中へ」のPVが制作された。ただし奥田はこれに関わっておらず、PVにも出演していない。
今作に関しては通常のプロモーションを行わず、期間限定サイト「OT40.NET」を開設し、そこにインタビューや動画、ラジオなどを集約したプロモーションを展開した。
収録曲
ギブミークッキー (3:54)ライブの一曲目を想定して、シンプルな構成で「こういうバンドです」という自己紹介的な役割として作られた。イントロからしばらくベースが同じ音なのは、ベーシスト小原礼の業を見せ付けるという奥田の意図による。
快楽ギター (2:43)奥田がジョン・ボーナムフリークである湊に、息抜きとして存分にレッド・ツェッペリンそのままのプレイをしてもらおうと作った曲。イントロもツェッペリンの「Rock And Roll」そのものである。ライブでは「Out on the Tiles」のイントロの後に演奏される。同じパターンで「Black Dog」のカバーを演奏することもある。
ベビースター (3:57)ひとり股旅スペシャル@広島市民球場にて「新曲」として演奏された曲。シングル『スカイウォーカー』と同時期にレコーディングされていた。
細胞 (4:51)最初は歌詞の「細胞」が「内容」だったが、それではあんまりだろうとなんとか「細胞」を捻り出した。
海の中へ (4:23)リードトラック。歌詞は心中がテーマになっている。
スタウダマイヤー (4:34)作詞作業中に滞在していたロサンゼルスでの心境をそのまま歌詞にしている。
船に乗る (3:59)
全作詞・曲:奥田民生
参加ミュージシャン
奥田民生 - ボーカル、ギター、パーカッション
小原礼 - ベース、パーカッション
湊雅史 - ドラムス
斎藤有太 - キーボード、ハーモニー
外部リンク
⇒OT40.NET - プロモーション用特設サイト。2005年5月12日をもって終了。
表
話
オリジナル1.休日/健康 - 2.愛のために - 3.息子 - 4.コーヒー - 5.悩んで学んで - 6.イージュー★ライダー - 7.恋のかけら - 8.さすらい - 9.月を超えろ - 10.マシマロ - 11.The STANDARD - 12.CUSTOM - 13.花になる - 14.ヘヘヘイ - 15.まんをじして - 16.サウンド・オブ・ミュージック - 17.スカイウォーカー - 18.何と言う - 19.トリッパー - 20.MANY - 21.無限の風 - 22.SUNのSON - 23.最強のこれから - 24.拳を天につき上げろ - 25.風は西から