Colabo
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この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。そのため、中立的でない偏った観点から記事が構成されているおそれがあり、場合によっては記事の修正が必要です。議論はノートの「記事の再構築について」節を参照してください。(2023年5月)

一般社団法人Colabo創立者仁藤夢乃
団体種類一般社団法人
設立2013年3月1日
所在地東京都新宿区歌舞伎町
法人番号1011005005255
起源任意団体Colabo(2011年5月 - 2013年2月28日)
主要人物仁藤夢乃(代表理事)
稲葉隆久(副代表理事)
奥田知志(理事)
活動内容若年被害女性等の支援
ウェブサイト公式ウェブサイト
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一般社団法人Colabo(コラボ)は、若年被害女性等の支援を行っている法人である[注 1]

女子高生サポートセンター「Colabo」を開設して「若者と社会をつなぐきっかけの場づくり事業」を展開。困難を抱える女子中高生らに対し、SNSなどを通じた相談、衣食住に不自由する状態の少女への食事・物品提供、東京の渋谷や新宿に移動バスを出して10代少女の居場所をつくる「Tsubomi Cafe」(バスカフェ)などのアウトリーチ事業、一時シェルターによる緊急時の保護・宿泊支援、自立支援シェアハウスなどの生活支援活動を展開している[2][1]。事務局は東京都新宿区歌舞伎町に置いている。

明治学院大学の大学生だった仁藤夢乃らが2011年5月に立ち上げた学生団体を母体とする[3][4]。団体名の「Colabo」は人と人をつなぎコラボレーションすることで社会を活性化させる役割と、「communication」しながら新しいものを作り出す「labo」(研究室)といった意味が込められている。
活動内容

アウトリーチ事業「Tsubomi Cafe」(バスカフェ)

相談事業

夜間巡回、夜の街歩きスタディーツアー

食事・物品提供

同行支援(職場見学、勉強会)

宿泊支援

ユーススタッフによる活動(自助グループの運営)

女子高生合宿、クリスマス会、年賀状書き、Colabo通信の発行


『難民高校生』1000冊贈ろうプロジェクト[5]

講演・研修会・ワークショップ

日本財団 ROAD PROJECT、赤い羽根共同募金後援[6]

女性人権センターKEYの運営[7]

女性人権センターKEYの活動は、脱性売買相談所および性売買経験当事者ネットワーク灯火の運営などである[8]。性売買経験当事者ネットワーク灯火は、厚生労働省の「困難な問題を抱える女性への支援に係る基本方針等に関する有識者会議」にてヒアリング候補者として推薦された[9]


婦人科接骨院と連携した医療支援

産婦人科医宋美玄の協力の下、「産婦人科医療の無料プロジェクト」を実施している[10]。さらに、国の補助金を利用して整体治療費を補助している[1]

2021年度の実績としては、相談者1,672名・対応件数18,893回や、バスカフェ利用者数947名、食事提供1,535食などを報告している[1]

村木厚子元厚生労働事務次官が呼びかけ人を務める一般社団法人若草プロジェクトとも連携して活動している[11]
活動の経過
被災地の高校生支援団体として発足

仁藤夢乃は東日本大震災の発生3週間後から被災地の石巻市に入りボランティア活動をしていた。避難所で出会った高校生たちの「地域のために何かしたい」という思いに共感。東京・渋谷の女子高校生からも「(被災地のために)何かしたいけれど、できることは募金くらいしかなくてもどかしい」という声を聞いていた仁藤は、被災地の高校生らが東京の女子高生にウケる商品を開発し、売り上げの一部を支援金にする「支援金付商品」を思いつく[3][4]。こうした具体的な活動が見えてきた2011年5月にColaboを立ち上げた[12]

Colaboがコーディネーターになって宮城県女川高等学校女川町、2014年3月31日に閉校)の生徒会と地元企業大沼製菓(石巻市)が支援金付大福『たまげ大福だっちゃ』を共同開発して販売し、地域復興のために高校生が行う活動の資金として支援金が女川高校に寄付された[4][13]。こうした活動は東北のメディアに注目され[14]、Colaboは財団法人あしたの日本を創る協会の2012年度あしたのまち・くらしづくり活動賞「活動奨励賞」を受賞した[4]

仁藤は高校時代、家庭や学校に居場所がなく渋谷の街をさまよう「難民高校生」を経験しており、こうした活動によって自身が高校時代に望んでいた人とのつながりや協同の場をつくることで、新たな「難民高校生」やその「予備軍」を生まないという狙いもあった[12]
社団法人化・女子中高生支援団体へ

この節は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。そのため、中立的でない偏った観点から記事が構成されているおそれがあり、場合によっては記事の修正が必要です。議論はノートを参照してください。(2023年2月)

2013年3月、仁藤夢乃は明治学院大学を卒業したのに合わせ、「Colabo」を一般社団法人化した[15]。活動の合い言葉として「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行きつかなくてよい社会に」を提唱した[1]。サポーター会員による会費や寄付金、財団などからの助成金、行政からの交付金などを元に女子中高生の支援活動を開始し、全国各地での講演活動などもしている。

こうした活動は民間による困難な問題を抱える若年女性への民間支援、伴走型支援の例として国会でも取り上げられ[16][17]、2021年3月10日の衆議院法務委員会では、法務大臣上川陽子がColaboについて「極めて寄り添い型のアプローチで取り組んでいらっしゃるということであり、今の日本の社会制度の中でも極めて重要な役割を担っている」と答弁している[17]
沿革

2011年

5月
任意団体「Colabo」が設立。6月から女川高校、大沼製菓と支援金付大福『たまげ大福だっちゃ』の開発が始まり、9月に発売。


2012年

『たまげ大福だっちゃ』の活動があしたの日本を創る協会主催の「24年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」で振興奨励賞を受賞[18]


2013年

3月1日 任意団体「Colabo」を一般社団法人化

4月 夜間順巡回・相談事業開始[19][20]

7月 代々木高等学校渋谷サテライト教室、「夢の学校プロジェクト」(Colabo女子高等学院)を設立、高等学校卒業程度認定試験合格などを目指し料理性教育の授業を採り入れた自立支援を開始[21][22]


2014年

生活協同組合パルシステム東京から2014年度市民活動助成基金として500,000円[23]全国労働者共済生活協同組合連合会から2014年全労済地域貢献助成事業助成金として288,600円[24][15]を調達


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