この項目では、ウェブブラウザについて説明しています。その他の用法については「カミーノ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
Camino開発元Camino Project
最新版2.1.2[1] / 2012年3月14日(PST)
対応OSMac OS X
プラットフォームPowerPC, Intel
サポート状況開発終了[2]
種別ウェブブラウザ
ライセンスMPL/GPL/LGPL
トリプルライセンス
公式サイト ⇒caminobrowser.org
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Camino(カミノ)は、Mac OS Xで動作するウェブブラウザで、MozillaのレンダリングエンジンであるGeckoエンジンを採用する。Geckoを採用したウェブブラウザとしては唯一のCocoaネイティブなアプリケーションとして登場した。Aqua調の外観とタブブラウジング、タブの一覧 (Tab Overview)、ポップアップ広告のシャットアウト、動作の軽さを特徴とする。OS Xの標準技術であるKeychain, AppleScript, Spotlight, Bonjourに対応している。同じGeckoエンジンを搭載するFirefoxと比較されることが多く、拡張性はFirefoxより劣るものの速度面ではCaminoが圧倒的有利とされる。Universal Binaryで配布され、インテル製CPU搭載Macintoshにも対応している。名称はスペイン語の「道」に由来する。
CaminoはMozilla FoundationのCamino Projectによりオープンソースで開発が進められていた。英語版と多言語対応版(日本語インタフェースも含まれる)が公開されている。以前はMozilla Japanサイト内のページから配布されていたが、Camino Projectによるバージョン1.0リリースに伴い、2006年3月21日より公式配布元がMozilla JapanからCamino Projectへ変更された。また、初期はChimeraと言う名称で呼ばれていたが、商標上の問題により現在の名称となった。
Caminoプロジェクトと関連してCamino同様にCocoaに対応し、Caminoとよく似たルックスの電子メールクライアントであるCorreo
(ベースはMozilla Thunderbird)が開発され、2007年1月にバージョン0.1が公開された。Firefox
種類
Mozilla Firefox
Firefox for Mobile
Firefox Focus
技術
レンダリングエンジン
Gecko
フレームワーク