「コーリング・オキュパンツ」
クラトゥ の シングル
初出アルバム『クラトゥ』
A面Sub-Rosa Subway
「星空への旅立ち (コーリング・オキュパンツ)」(ほしぞらへのたびだち、Calling Occupants of Interplanetary Craft)、または「星空に愛を (コーリング・オキュパンツ)」(ほしぞらにあいを)は、カナダのオルタナティヴ・ロックバンド、クラトゥの歌で、1976年に初のアルバム『クラトゥ』でリリースされた。
海賊ラジオ局であるラジオ・キャロラインでは、夜の放送時の最初に流された。
リリースの翌年に、カーペンターズが160人のミュージシャン・クルーとともに、同曲をカバーした。カーペンターズのバージョンは、イギリスとカナダのチャートではトップ10に達し、アイルランドでは1位にまで上り詰めた。 クラトゥのメンバーであり、作曲者の1人であるジョン・ウォロシャクは次のように述べている。1967年にジェイ・デビッドが書いた『空飛ぶ円盤のリーダー』[1]に載っている実際の出来事に触発されて、この曲のアイデアができた。 1953年3月に「国際空飛ぶ円盤機関」(IFSB)[2]として知られる組織が、すべてのメンバーにメッセージを送り「ワールドコンタクトデー 国名チャート(1977)最高
曲の原点
チャート
順位
カナダRPM 100 Singles45
アメリカ合衆国Billboard Hot 100[4]62
アメリカ合衆国Cash Box Top 100[4]91
アメリカ合衆国Record World
演奏者
ジョン・ウロシューク - リードボーカル、バックコーラス、ピアノ、オルガン、シンセサイザー、バスギター
ディー・ロング - バックコーラス、メロトロン、シンセサイザー、エレクトリック・ギター
テリー・ドライパー - リードボーカル、バックコーラス、ドラムス、ティンパニ、パーカッション
テリー・ブラウン - バックコーラス
[5] 「星空への旅立ち (コーリング・オキュパンツ)」 カーペンターズのアルバム『パッセージ』に収録されたカバー曲は、世界各国でチャート入りし、後にヒットコンピレーションアルバムのいくつかにも登場した。 歌のタイトルは、カーペンターズのバージョンでのキャッチフレーズ「ワールドコンタクトデー
カーペンターズ・バージョン
カーペンターズ の シングル
初出アルバム『パッセージ』
B面涙色の微笑
リリース1977年9月9日
規格7インチシングル
録音1977年
ジャンルポップ・ロック、ソフト・ロック
時間7分6秒 (アルバム・バージョン)
3分59秒 (シングル盤)
レーベルA&M
作詞・作曲クラトゥ
プロデュースリチャード・カーペンター
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最終的に、この歌はカーペンターズ出演のテレビ番組「スペースエンカウンターズ」の成功へと繋がった。
クラトゥのオリジナル版は様々な生き物の音で始まったが、カーペンターズのバージョンはラジオDJのリクエストショーから始まる。
DJは、電話の発信者を「マイク・レッジャーウッド」と聞き取り、DJがマイクに曲のリクエストを依頼すると、エイリアンの声が反応する。このDJは、長年、カーペンターズの楽曲収録で活躍したギタリストである、トニー・ペルーソが演じた。トニー・ペルーソは 、このトラックのミュージックビデオの冒頭で確認できる[6]。
ボーカルのメロディーはB♭3からG♭5の範囲まである[7][注釈 1]。
この曲のアレンジが、1977年リリースのアルバム『Top of the Pops』や『Volume 62』に収録された。
なお、カバーアートはデザイナーのアンドリュー・プロバートによって描かれた。 国名チャート (1977)最高
チャート
順位
アメリカ合衆国Billboard Hot 10032
アメリカ合衆国Cash Box Top 10023
アメリカ合衆国Billboard アダルトコンテンポラリー18
カナダRPMトップシングルス9
カナダRPM アダルトコンテンポラリー[8]10