この項目では、シリーズ第1作について説明しています。シリーズ全般については「コール オブ デューティシリーズ」をご覧ください。
コール オブ デューティ
Call of DutyジャンルFPS
対応機種Windows・Mac OS X・N-Gage・Xbox 360・PS3
開発元Infinity Ward
発売元 アクティビジョン
メディアクエスト, ラッセル(廉価版)
シリーズコール オブ デューティシリーズ
バージョン1.5b
人数1人(オンライン時 2-32人、理論上64人)
メディアCD-ROM(2), DVD-ROM, Steam ダウンロード
発売日 2003年10月29日
2003年11月7日
2003年12月18日(メディアクエスト、販売終了)[1]
2006年4月21日(ラッセル、2008年4月販売終了)
2009年12月2日(Xbox Live Arcade)
2009年12月3日(PSN)
2009年12月10日(PSN)
対象年齢ESRB:T(13歳以上)
エンジンQuake III Arena
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コール オブ デューティのロゴ
『コール オブ デューティ』(Call of Duty, 略称:CoD)は、第二次世界大戦を舞台にしたFPSで、『CoDシリーズ』の第1作である。
アメリカ編・イギリス編・ソビエト編の3キャンペーン計26ミッションで構成されており、連合各国の一兵卒として仲間達と共に様々な戦場を体験できるのが本作最大の特徴である。特に「ノルマンディー上陸作戦」や「スターリングラード攻防戦」における大人数での死闘の迫力と臨場感(「見える弾幕」や効果的なサウンドエフェクト)は、他のFPSとは一線を画す。AIAS
の2004年度「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、数々の賞を受賞した。スクリプト(ある地点まで移動すると敵が現れるなど、ゲーム展開を指示するプログラム)の多用による映画的演出、洗練されたモーションアルゴリズムとAIによる兵士の自然な動きなどが高い評価を受けた。仲間のNPCも個性豊かに描かれ、イギリス軍のプライス大尉は、後の作品にも登場する名物キャラクターとなった。脚本はマイケル・シファー。
演出を重視した結果、ゲームは決められた展開で進行する。したがって行動の自由度は低いが、そのぶん緻密な難易度設定がなされている。賛否は分かれたものの、このゲームデザインはシリーズに一貫している。
「MODフレンドリー」を標榜しており、シリーズ(PC版)を通してMOD開発が比較的容易なことも特徴である。単純なデータ差し替えから開発元提供ツールによる本格的な開発まで盛んに行われている。
日本語版はすでに販売終了している。北米や欧州ではXbox 360やPS3に向けて「Call of Duty Classic」というタイトルでダウンロード販売されている(日本からは体験版のみプレイ可能)
目次
1 キャンペーン
2 主な登場人物
2.1 アメリカ編
2.2 イギリス編
2.3 ソビエト編
3 マルチプレイヤー
4 登場銃火器
5 登場兵器
6 サウンドトラック
7 関連項目
8 脚注
9 外部リンク
キャンペーン Brecourt Manor Pegasus Bridge Eder Dam Pavlov's House
()内は主な戦場・関連作戦