『Cafe吉祥寺で』(カフェきちじょうじで)は、日本のドラマCDおよび漫画作品。東京の武蔵野にあるカフェを舞台に5人の美形の店員と40代のマスターがいろいろ騒動を起こすスラップスティックコメディ。
2008年秋よりこれを原案としたテレビドラマが放映。詳細は#テレビドラマを参照。 1999年5月よりドラマCDが発売される。2000年からは、ねぎしきょうこにより『月刊ウィングス』(新書館)で漫画が連載される。2003年に連載が終了した後も、引き続きドラマCD(RWC)は販売されていた。2008年には、実写ドラマ化され、同時に漫画も再連載された。 はじめは株式会社R.W.C.で1999年5月よりドラマCDとしてR1?5の5枚同時リリースされ、その年の8月から11月までラジオ番組『Cafe吉祥寺で会いましょう』がTBSラジオにて放送され声優の岩永哲哉と石田彰の2人がパーソナリティをつとめることとなる。そのラジオ番組内でラジオドラマが放送されたものが後にドラマCD化される。その後、『月刊ウィングス』にて漫画が連載された。 関連グッズもアニメイトで発売され、携帯ストラップ&マスコット付きのドラマCD等も発売される。それ以降はCafe吉祥寺でのみならず、ICS、FOOKIES、バレスタなどの新シリーズのドラマCDも発売され、RWCにとって『Cafe吉祥寺で』はドラマCDのメディア化の先駆けとなっている。 『Cafe吉祥寺で』のキャスティングはRWCのスタッフが考慮して決定され、選ばれたのが石田彰、伊藤健太郎、岩永哲哉、森久保祥太郎、保志総一朗、大塚明夫の6人だった。後に関智一がレギュラーとして、さらに『C4』より初の女性声優でレギュラー出演されることとなった野々瀬ミオも加わることとなる。 『Cafe吉祥寺で』のメンバーは各声優やその生活環境などをモデルにしていたわけではなく、アイドルユニットでもない。R.W.Cで結成されている「Cafe吉祥寺で」のファンクラブが存在しており、お茶会やイベントも開かれることもある。なおファンクラブは第14会期をもって解散となる。そして2007年9月以降、メディア活動を一時休止していて、めどが付いておらず、今後のドラマCDの発売も不定期となっている。 2008年9月29日よりテレビ東京にて実写ドラマ放映がされ、それに並行して『月刊ウィングス』2008年11月号から2009年8月号まで『Cafe吉祥寺で 二番煎じ』というタイトルでコミックが再連載された。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください 舞台は東京都武蔵野市、若者が行き交う吉祥寺のとあるカフェ。そこは、お店の外観が変わっていたり、内装がとてもオシャレだったり、メニューが独創的だったりするわけではなく、ごくごく普通のカフェである。紅茶やコーヒーの香りが立ち込める、どこの街にもありそうなカフェなのだが、そこのメニューにあるケーキ等のスイーツはとても人気で、更にそこで働いている男の子達も人気の的なのであった。 超が付くほどの潔癖症でしっかり者で店のチーフを務めている栗原太郎、その太郎と犬猿の仲で美女が絡むと意欲100倍で突っ走るフロア担当・大久保真希、ケーキ作りは一流だがかなりの不気味さを兼ね備えたキッチン担当・皆川ひふみ、体育大に通う貧乏学生で、仕事ではドジばかりしているものの何処か憎めない面を持つアルバイト・徳見秀太、家がお金持ち、女の子の容姿でおっとりしているかと思いきや、キレると信じられないような怪力を披露する一ノ宮純、後に登場するアマゾン帰りの元傭兵でオカマ言葉を使う筋骨隆々にしてサバイバル能力の持ち主・菜積浩伸など、それぞれに個性を持った6人の若者達が繰り広げる、思わず微笑んでしまうようなドタバタ劇である。もはやカップや食器が割れる音はBGMと化している。そして6人の行動・言動にストレスが溜まり、胃を痛める日々が続くマスター・三鷹雄一。そしてさらにCafe吉祥寺の前に堂々と立ちはだかる牛丼屋の店長である桃子。
概要
メディア展開のいきさつ
声優の事情
ドラマCDのアフレコには全員揃って行われるケースが少ない(特に森久保はアフレコ日のスケジュールが合わず、別撮りになることが多かった)。
岩永哲哉が保志総一朗の演じる一ノ宮純の物まねをしていて、似ていると評判だったが、保志自身は否定している。
ファンクラブの発行されていた特典のドラマCDに保志総一朗、石田彰による『機動戦士ガンダムSEED』のセリフが収録された。
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