COMITIA
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COMITIA略称ティア
主催コミティア実行委員会
ジャンルオンリー(創作限定)
創設年1984年
年内開催回数4回(2月, 5月, 8月, 11月)
参加サークル数約4000
最大5600(100回記念)
会場東京国際展示場(東京ビッグサイト)
ウェブサイト ⇒公式サイト
Template(■ノート)

COMITIA(コミティア)とは、コミティア実行委員会により東京で年4回(概ね2月、5月、8月、11月)開催される「創作(オリジナル)」のジャンルに限定した同人誌即売会である[1]。実行委員会は"自主制作漫画誌展示即売会"と称している。略称はティア。第1回開催は1984年11月18日、会場は練馬産業会館であった。

なお、「コミティア」の名称を冠するイベントは大阪・名古屋・新潟・北海道・福島・福岡でも行われており、広義ではこちらも含める場合がある。また、混同を避けるため、東京で開催されているコミティアを「東京コミティア」、各地域で開催されているコミティアを「地方コミティア」と表記することがある[2]。東京以外のコミティアについては、#地方コミティアの項を参照されたい。

2024年、コミティア実行委員会が第28回手塚治虫文化賞特別賞を受賞(長年の功績に対して)[3][4]
概要コミティア92拡大Special(2010年5月)。東1・2ホールをぶち抜きで使用し、参加サークルは3500サークル規模となった

COMITIAは、創作ジャンルに限定して開催される同人誌即売会である。元々はコミックマーケットの創設母体となった同人サークル迷宮」が主催していた創作漫画オンリーの即売会「MGM」を模倣して始まった[5]。現在は参加サークル数においてMGMの100倍以上となっており、創作ジャンル限定の即売会では規模・回数ともに最大級である。

創作限定のイベントであるため、二次創作作品の頒布は禁止[1] されており、コスプレも禁止されている[1]。著者本人の作品であれば、かつて商業誌で展開していた作品を基にした創作物や、単行本にならなかった商業作品の頒布は認められている。一方、基本的にオリジナルという以外に縛りはなく、多岐にわたる内容のサークルが参加可能であり、マンガ以外にもイラスト・小説・評論・音楽CD・ゲーム・グッズ類などの頒布も可能である[6][注 1]。また、商業出版社から出版された本でも、著者本人のスペースに限り頒布が認められている。

各開催については、COMITIA+"通常開催の回数"で示され、例えば2009年11月15日に開催された、通常開催90回目のコミティアは「COMITIA90」となる。この回数には、「COMITIA SPECIAL」「COMITIA X」などの回数は含まれない。
会場

COMITIA発足当時は練馬産業会館や東京都立産業貿易センターなど様々な会場で開催されていたが[7]、COMITIA16以降は東京流通センターを主に、一部はサンシャインシティなどでの開催となる。COMITIA38の拡大開催時限定で初めて東京ビッグサイトを使用。その後、参加規模の拡大により同会場での開催頻度が増え、COMITIA66以降は常時使用されるようになった。開催規模・他の催事の使用状況により、ビッグサイト内の使用ホールはまちまちである。
開催規模

5月のゴールデンウィーク開催は「拡大開催」として、他の開催より募集規模が大きい。11月開催がそれに続き、2月開催は参加数が少なくなる傾向がある。また、8月開催は最大の同人誌即売会であるコミックマーケットの直後に開催されるため、やはり参加者数が他の開催に比べ減少する。

2007年5月5日のCOMITIA80は初めて東京ビッグサイト2ホールを使用となり、2627サークルが直接参加した。次のCOMITIA84でも2000サークル越え、COMITIA88でついに直接参加3000サークルを突破した。COMITIA100では、初の3ホール開催にて5000サークルの募集をかけ、最終的にそれらをも上回る5600サークルが参加した。

このような申込サークル数の急激な増加に伴い、募集規模を大きく上回る状況が発生することとなった。COMITIA88まではかろうじて抽選を行う事態には至らなかったが、COMITIA89で抽選による落選サークルが発生(216サークル)、続くCOMITIA90でも500以上の落選サークルを出している。このため2010年から、5月開催に続き11月開催も拡大規模で開催することとなり、2011年5月開催以降には通年で拡大規模(2ホール)で開催されている[注 2]。その後も規模は年々拡大を続けており、2014年からは5月・11月の年2回に3ホール開催されることが通例化していたが、3ホールが確保できなかったCOMITIA114(2015年11月開催)では再び380の落選サークルが発生した。COMITIA144(2023年5月開催)は従来通り3ホールの予定だったが、拡大のため東8ホールが追加された。東展示棟を4ホール使用するのは初となる。
参加者の様子

この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2016年5月)

創作をメインとすることから、一般参加者、サークル参加者共に他の同人誌即売会とは様子が大きく異なる。
サークル参加者

ジャンルの通り、サークル参加者はオリジナル漫画を専門に描く者が大部分を占め、商業誌志望者も多く参加している。そのため、サークル参加のついでにCOMITIA会場内で毎回ブースを設けている出張編集部へ挑む者も少なくない。[8][9]

また、同人活動においてCOMITIAのみに参加、または他の地方のCOMITIAや近畿地方で年数回催されていたそうさく畑等、様々な創作イベントのみに出展している(つまり創作作品だけを捻出する)サークル参加者が多くいるせいか、オールジャンルイベントと比較すると、独特な絵柄のサークルが多いことが見受けられる。
一般参加者

古くからのCOMITIAの一般参加者は、創作漫画を楽しみに来る傾向がある。特にコミックマーケットのような大手オールジャンルイベントに見られる、”大手サークル”の概念がCOMITIAには存在しない。サークル配置としては、確かに壁に位置するサークルは島中のサークルとは頒布する部数も大きく異なるが、「大手だけ回って帰ろう」という者は少なく、元々壁に配置されるサークルもコミックマーケット等とは顔ぶれが大きく違うものとなっている。

元々大手サークルを目当てに参加者が訪れることが少ないイベントではあったが、第100回開催のように、節目回で普段COMITIAに出展しないような大手サークルが参加することがあると、その回のみ大きく普段とは違った様子になることがある。
コスプレ参加者

イベントの特性上から、主催者側が一般・サークルともにコスプレの参加を認めていない。
キーワード
ティアズマガジン
COMITIAにおけるカタログ(パンフレット)である。他即売会のそれと異なる特徴として、サークルカットや配置の掲載以外に、参加者による同人誌やサークルの推薦コーナーが掲載されていることがあげられ、カタログの枠を越えてイベントと連動したひとつのメディアとして機能している
[1]。一般来場者は入場時に購入が義務づけられている。当日ティアズマガジンが完売した場合、その後の入場は無料となる[10]
広報ティアズ
サークル参加者アンケートにて記入する、1コマアフターレポートを集めて小冊子にしたもの。後日各々の参加サークル代表者へ郵送されていたが、COMITIA130からWEBに完全移行した[11]。イベント当日の会場の様子を確認することができる。
見本誌コーナー
毎回それぞれ参加サークルから提出を受けた見本誌を展示し、閲覧できる場所。
見本誌読書会
即売会開催の1?数週間後に催される読書会[1]。本開催時の見本誌が全て閲覧に供され、これを自由に読むことが出来る。参加は有料。時間は本開催より長い。各地の同人誌即売会に併催される、「出張見本誌読書会」も行われている。
出張編集部
会場内に設置された、各出版社・マンガ雑誌の編集部が原稿の持ち込みを受け付けているブース。毎回顔ぶれは違うが、出版社・編集部によっては連続で参加するところもある。


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