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変調方式
アナログ変調
AM | SSB | FM | PM
デジタル変調
OOK | ASK | PSK | FSK | QAM | APSK
直交周波数分割多重方式(ちょっこうしゅうはすうぶんかつたじゅうほうしき、英語: orthogonal frequency-division multiplexing, OFDM)は、デジタル変調の一種である。coded OFDM (COFDM) とは実質的に同一である。フランスの Centre Commun d'Etudes de Television et de Telecommunications(放送通信研究所、略称:CCETT)で、第3世代移動通信システム用に開発されたが、本格的に導入されたのは第3.9世代移動通信システムからである。
目次
1 概要
2 応用例
2.1 ケーブル
2.2 無線
3 鍵となる特徴
3.1 利点
3.2 欠点
4 特性と動作原理
4.1 直交性
4.2 シンボル間干渉除去のためのガードインターバル
4.3 簡略化された等化器
4.4 チャネル・コーディングおよびインターリーブ
4.5 適応伝送
4.6 多元接続への拡張
4.7 スペース・ダイバーシティ
4.8 線形増幅器
5 理想的なシステムモデル
5.1 送信機
5.2 受信機
6 数学的な説明
7 実用
7.1 OFDMシステム比較テーブル
7.2 ADSL
7.3 電力線搬送通信
7.4 無線LANおよびMetropolitan Area Network (MAN)
7.5 パーソナル・エリア・ネットワーク (PAN)
7.6 地上デジタルラジオおよびテレビ
7.7 DVB-T
7.8 ISDB(日本の地上デジタル放送)で使われるBST-OFDM
8 脚注
9 関連項目
10 外部リンク
概要 OFDMの周波数 OFDMシグナルスペクトラム
データを、多数の搬送波(サブキャリア)に乗せるので、マルチキャリア変調に属する。これらのサブキャリアは互いに直交しているため、普通は周波数軸上で重なりが生じる程に密に並べられるにも関わらず、従来の周波数分割多重化方式 (FDM) と異なり、互いに干渉しない利点がある。