CHAOS;HEAD
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CHAOS;HEAD


ジャンルアドベンチャーSFサスペンスホラー
ゲーム:CHAOS;HEAD (Win)
CHAOS;HEAD NOAH
(Xbox 360/iPhone/PS3/PS Vita/PSP/Switch/Steam)
CHAOS;HEAD NOAH HD (iPad)
ゲームジャンル妄想科学NVL (Win)
妄想科学ADV (Xbox 360以降)
対応機種Windows 2000/XP/Vista (Win)
Xbox 360
PlayStation Portable (PSP)
iPhone/iPod touch/iPad (iOS)
Android 1.6以降 (アプリVer 1.2から:2.2以降)
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation Vita (PS Vita)
Nintendo Switch (Switch)
Windows 10 (Steam)
開発元Nitroplus
発売元Nitroplus
Win
MAGES. (5pb.)
360/PSP/iOS/Android/PS3/PS Vita/Switch
スパイク・チュンソフト
Steam/Switch(欧米)
キャラクターデザインささきむつみ
シナリオ林直孝(5pb.)
音楽5ZIZZ
メディアWin/360:DVD-ROM
PSP:UMD
iOS:App Storeでのダウンロード販売
Android:Google Play Storeでのダウンロード販売
PS3:BD-ROM
PS Vita:専用メモリカード/ダウンロード販売
プレイ人数1
発売日Win:2008年4月25日
Xbox 360:2009年2月26日
Xbox 360(プラチナコレクション):2010年3月25日
PSP:2010年6月24日
iOS:2010年11月18日(最新Ver:1.4)
Android:2012年1月24日(最新Ver:1.3)
PS3:2012年11月22日
PS Vita: 2014年8月21日
Switch
2022年2月24日
2022年10月7日
Steam:2022年10月8日
売上本数3,516本(PS3 ダブルパック)[1]
レイティングWin:15歳以上推奨
Xbox 360/PS Vita/Switch:CERO:Z(18才以上のみ対象)
PS3/PSP:CERO:D(17才以上対象)
iOS:17+
Android:18+
ESRBM(17歳以上)
PEGI:18
USK:18(18歳未満提供禁止)
コンテンツアイコン犯罪 (Xbox 360/PS Vita)
暴力、犯罪、言葉・その他 (PSP/PS3)
キャラクター名設定不可能
エンディング数Win:4、Xbox 360:9
セーブファイル数Win:60、Xbox 360:120
セーブファイル容量Xbox 360:7MB
コンティニューWin:あり、Xbox 360:なし
キャラクターボイスフルボイス

ファンディスク
ゲーム:CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!
対応機種Xbox 360
PlayStation Portable (PSP)
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation Vita (PS Vita)
開発元5pb.
発売元5pb.
キャラクターデザインささきむつみ
シナリオ林直孝(5pb.)
音楽5ZIZZ
メディアXbox 360:DVD-ROM
PSP:UMD
PS3:BD-ROM
プレイ人数1
発売日Xbox 360:2010年3月25日
PSP:2011年1月27日
PS3:2012年11月22日
PS Vita: 2014年8月21日
レイティングCERO:C(15才以上対象)
コンテンツアイコンセクシャル・暴力
キャラクター名設定不可
エンディング数8
セーブファイル数Xbox 360:48、PSP:64
コンティニューなし
キャラクターボイスほぼ全てあり

漫画
漫画
原作・原案などニトロプラス×5pb.
作画すみ兵
出版社アスキー・メディアワークス
掲載誌月刊コミック電撃大王
発表号2008年7月号 - 2009年6月号
巻数全1巻
漫画:CHAOS;HEAD ?BLUE COMPLEX?
原作・原案などニトロプラス×5pb.
作画沙垣長子
出版社メディアファクトリー
掲載誌月刊コミックアライブ
発表号2008年11月号 - 2009年9月号 
巻数全2巻
漫画:かおすへっどH(ひーたっぷ)
原作・原案などニトロプラス×5pb.
作画みづきたけひと
出版社ジャイブ
掲載誌月刊コミックラッシュ
レーベルCR COMICS
発売日2009年3月27日
発表号2008年11月号 - 2009年4月号
巻数全1巻
話数全6話
漫画:CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!
原作・原案など5pb.
ささきむつみ(キャラクターデザイン).
日暮茶坊(ストーリー構成)
作画杜講一郎×さくらあかみ
出版社エンターブレイン
掲載誌ファミ通コミッククリア
レーベルファミ通クリアコミックス
発表号2010年9月17日 - 2012年4月20日
巻数全3巻

アニメ
アニメ:カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-
原作5pb.、ニトロプラス、RED FLAGSHIP
監督石山タカ明
シリーズ構成井上敏樹
脚本井上敏樹
キャラクターデザイン島村秀一
音楽tOkyO
アニメーション制作マッドハウス
製作「CHAOS;HEAD」製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2008年10月 - 12月
話数全12話

関連作品


STEINS;GATE

ROBOTICS;NOTES

CHAOS;CHILD

テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム漫画アニメ
ポータルゲーム漫画アニメ

『CHAOS;HEAD』(カオスヘッド、他表記:Chaos;HEAD、Chaos;HEAd、Chaos;HEAdなど)は、2008年4月25日に発売された5pb.企画、ニトロプラス発売のWindowsコンピュータゲーム。略称は「カオヘ」[2]

コンシューマでは2009年2月26日に5pb.よりXbox 360版『CHAOS;HEAD NOAH』(カオスヘッド ノア)が発売されたのをはじめ、2010年6月24日PlayStation Portable (PSP) 版が、同年11月18日iPhone/iPod touch版およびiPad版が、2012年1月24日にはAndroid版が、同年11月22日にはPlayStation 3 (PS3) 版が発売(『らぶChu☆Chu!』が同梱された『CHAOS;HEAD ダブルパック』も同時発売)。

2008年10月から12月にかけてテレビアニメが放送され、2009年3月4日からDVDシリーズの発売が開始、2012年11月21日にはBlu-ray BOXが発売された。

2010年3月25日にXbox 360にてファンディスク『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』(カオスヘッド らぶチュッ☆チュッ!)が発売された。2011年1月27日にPSP版、2012年11月22日にPS3版が発売された(『NOAH』が同梱された『CHAOS;HEAD ダブルパック』も同時発売)。本項では『らぶChu☆Chu!』についても扱う。

2014年8月21日に、PlayStation Vita (PS Vita)にて『NOAH』と『らぶChu☆Chu!』の2作品を1本のソフトに収録した『CHAOS;HEAD DUAL』(カオスヘッド デュアル)が発売された(ダウンロード版はそれぞれ別個のタイトルとして配信[3])。

2022年2月24日には、Nintendo Switch版の『CHAOS;HEAD NOAH』、および『CHAOS;HEAD NOAH』と『CHAOS;CHILD』をセットにした『CHAOS;HEAD NOAH / CHAOS;CHILD DOUBLE PACK』が発売された。

2022年10月8日には、Steam版の『CHAOS;HEAD NOAH』が発売された。
概要

5pb.ニトロプラスコラボレーション企画「科学アドベンチャーシリーズ」第1弾として発表されたアドベンチャーゲームである。企画当初の題名は「ギガロマニアックス」であった[4]

恋愛不良の街である渋谷を舞台[注 1] に数々の凄惨かつ不可解な事件が起こり、社会に大混乱が巻き起こる中で、ギガロマニアックスと呼ばれる妄想を現実に変えることのできる能力を持つ少年少女たちが陰謀へと立ち向かっていく物語である。

この作品の大きな特徴は「妄想トリガー」というゲームシステムで、ゲーム中に「妄想する」を選ぶと主人公の様々な妄想の世界を見ることができる。妄想にはポジティブの妄想とネガティブの妄想の2種類があり、(15歳以上対象なため度を越えたものは無いが)セクシャル要素や、バイオレンス要素、グロテスク要素の非常に強い描写が挿入されることもある。本作は一般的なアドベンチャーゲームのような選択肢は無く、代わりにこのシステムが場合によって物語の展開に影響し、シナリオの分岐を左右する。しかし妄想の選択一つで展開が大きく変化するほどではなく、物語の大筋は基本的に一本道である。二周目以降(一周目は通常ルートで固定)、この妄想トリガーによって物語終盤から別エンディングのシナリオや各ヒロインのルート(『NOAH』のみ)に分岐するようになる。

Xbox 360版では追加された折原梢ルートで露骨かつ過激な犯罪描写が含まれるため、コンピュータエンターテインメントレーティング機構 (CERO)の年齢区分が「Z」指定となっている[5] ことから、性的描写の含まれない家庭用の美少女ゲームとしては初めて「Z(18才以上のみ対象)」に区分される作品になった。また、初めて家庭用に移植された際にPC版よりもレーティング区分が厳しくなったゲームでもある。なお、PSP版のレーティングは「D(17才以上対象)」となるが、前述の梢ルートに加え数多くのシーンで変更箇所がある。iOS版とAndroid版はPSP版と同等の内容で移植されており、iPad版はHD対応となっている。PS Vita版ではXbox 360版と同等の内容となり[6]、レーティングは再び「Z」に区分された。その後発売されたNintendo Switch版ではZ区分となっているものの、その内容はPSP版と同等の修正が行われたものになっている。

初の英語対応バージョンとして、2022年10月7日(日本時間では10月8日)にSteam版と欧米のNintendo Switch版が発売予定と発表されていたが、このうちSteam版について、発売元のスパイク・チュンソフトは発売直前の10月1日に発売中止の決定を海外向けに発表、10月3日には日本国内向けにも発表した(Nintendo Switch版は予定通り発売)。中止の理由として、スパイク・チュンソフトは「Steamガイドライン(規定)ではゲームオリジナルの状態で発売することができず、規定に沿って修正した場合には本作のゲーム性が著しく損なわれることとなるため」とし、他のPC向けプラットフォームでの発売を検討する考えを明らかにしている。Steamでは本作と同程度の表現を含む後継作の『CHAOS;CHILD』が2019年に発売されており、Steam側の基準の不明瞭さを指摘する意見もある。海外ファンの間ではSteam運営元のValve Corporationに対し判断を撤回するよう求めるオンライン署名活動が行われている[7]。その後ファンの反響が届いたかははっきりしないが、10月7日にスパイク・チュンソフトよりSteamからの発売が10月8日になることが再決定したと発表された。この発表にはValve社のコメントも記述されており、発売の承認および審査プロセスの問題の見直しが表明されている[8]
ストーリー
『CHAOS;HEAD』(および『CHAOS;HEAD NOAH』).mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年3月)(使い方

現代の東京渋谷で俗に「ニュージェネレーションの狂気(ニュージェネ)」と呼ばれる不可解で猟奇的な事件が連続して発生する中、渋谷のとあるビルの屋上のコンテナハウスで引きこもり寸前の生活を送っているオタクの高校生・西條拓巳は、インターネットのチャットで「将軍」と名乗る人物が書き込んだリンクで、次のニュージェネの事件を顕示させるような残酷な画像を目撃する。

翌日、拓巳は「将軍」が示した画像のとおりの凄惨な事件現場に遭遇し、そこで咲畑梨深という少女と出会う。そして後日、拓巳が学校へ行くと教室の隣の席には梨深がいた。梨深は「自分は以前から拓巳の友人である」と語り、クラスメイトの三住大輔もそれに同意するが、拓巳には覚えがない。

同時に、事件に関わりのある少女たちが次々と拓巳の前に現れ、渋谷で起こる数々の猟奇事件に巻き込まれてゆく。


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