CBCラジオ
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系列JRN
略称CBC
愛称CBCラジオ
コールサインJOAR
開局日1951年9月1日
本社460-8405[1][注 1]
愛知県名古屋市中区新栄
1丁目2番8号[1]
演奏所本社と同じ
親局 / 出力名古屋(長島) 1053kHz[4] / 50kW
公式サイトhttps://hicbc.com/radio/
特記事項:1951年9月1日、日本の民間放送第1声を発した(当時は中部日本放送)。
2013年(平成25年)4月1日、中部日本放送から中波ラジオ放送免許を承継。
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株式会社CBCラジオ(シービーシーラジオ、CBC RADIO Co., Ltd.)は、中部日本放送(CBC)のラジオ放送部門で、中京広域圏(東海3県)を放送対象地域とする中波放送(AM放送)事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。JRNフルネット局。
概要

コールサインはJOAR。

1951年昭和26年)9月1日午前6時30分、日本初の民間放送局として中部日本放送(CBC)でラジオ放送(本放送)を開始[注 2]1956年(昭和31年)12月1日テレビ放送が開始され、ラテ兼営局となった後は、ラジオ局部門の通称として「CBCラジオ」の名が使われている。

2011年平成23年)9月1日に株式会社テクノビジョン(CBCの子会社#沿革も参照)を「株式会社CBCラジオ」へ社名変更し、CBCからラジオ局運営の受託を開始。2013年(平成25年)4月1日付でCBCからラジオ放送局免許を承継[5][6]。CBC本体から独立(分社化)し[7]、同時に日本民間放送連盟(民放連)へ加入した。

本社はCBC放送センター内に置いており、CBCの略称は本社・当社・テレビで共用している。
事業所

本社:
愛知県名古屋市中区新栄1丁目2番8号

三河支社:愛知県岡崎市明大寺本町1丁目34番地 岡崎センタービル8階

東京支社:東京都千代田区九段南1丁目6番17号 千代田会館7階

大阪支社:大阪府大阪市北区梅田1丁目3番1号 大阪駅前第1ビル7階

沿革

放送局としての沿革は中部日本放送#沿革を参照。ここでは現行運営会社の株式会社CBCラジオの沿革を記載する。

1992年平成4年)

1月16日 - 株式会社シービーシーヴィジョン設立。

4月1日 - 株式会社シー・ビー・シー・ミュージックを合併、同社の業務を継承。


2003年(平成15年)7月1日 - 商号を株式会社テクノビジョンに変更。

2010年(平成22年)7月1日 - CBCラジオの番組制作業務の受託開始。

2011年(平成23年)9月1日 - 商号を株式会社CBCラジオに変更。

2012年(平成24年)4月1日 - CBCラジオの営業業務の受託開始。

2013年(平成25年)

4月1日 - 中部日本放送から免許を含めたラジオ放送事業の全部を譲受し番組制作会社から特定地上基幹放送事業者に事業転換。日本民間放送連盟に加盟。

8月28日 - 同局の長島ラジオ送信所敷地内にて、太陽光発電設備の稼働を開始(出力:約1645kW[8]


2015年(平成27年)10月1日 - 東海ラジオ放送と共にFM放送FM補完中継局)の放送を開始(93.7MHz[9][10]

2017年(平成29年)3月31日 - 自社番組をテキスト化しネット記事(文字起こし)サイト「RadiChubu」開始。[11][12]

2018年(平成30年)10月31日 - 岐阜中継局を閉局[13]

2021年令和3年)

1月10日 - AMステレオ放送終了[14]

4月 - 開局70周年記念キャンペーンを開始。イメージキャラクターとして初音ミクを起用する[15]


2022年(令和4年)

4月1日 - 当社が持っている「放送技術関連事業であるテレビマスター、テレビスタンバイ、テレビ・ラジオ送信、制作技術及びシステムに関連する事業」とCBCクリエイションが持っている「放送技術及び美術に関連する事業」を「CBC共同技術美術設立準備株式会社」という新設する準備会社に継承し、新たに『CBC Dテック』として事業を開始する[16][17]


2024年(令和6年)

1月9日 - 東海ラジオと共に、豊橋FM補完中継局(本宮山山頂)の予備免許が交付される[18]

3月22日 - 東海ラジオと共に、豊橋FM補完中継局の本免許が交付される[19]

3月25日 - 豊橋FM補完中継局が開局[19]。開局を記念して、午後のワイド番組『北野誠のズバリ』では同時に豊橋FM補完中継局を開局した東海ラジオの『OH! MY CHANNEL!』と同時生放送を行った[20]


キャッチフレーズ

基本的にはCBCテレビのキャッチフレーズと同じだったが、1985年春改変で、CBCテレビのキャッチフレーズと併用する形でCBCラジオ単体でのキャッチフレーズが誕生し、2008年秋改編(2008年9月29日)以降は、テレビとは違ったキャッチフレーズを使用している。以前のものはCBCテレビの歴代キャッチフレーズ参照。
現在


I AM FM, CBC RADIO.(2015年10月1日- )2015年10月1日より、FM放送開始に合わせて、新しいジングルが始まった( I AM FM, ninety-three point seven, CBC RADIO )[10]。2016年に同放送局の開局65周年記念として"sixty-fifth anniversary"が織り込まれた65周年バージョンが放送されていた。2021年に同放送局の開局70周年記念としてseventy anniversaryが織り込まれた、70周年バージョンが放送されていた。

NOW ON SHARE! CBC(2022年4月1日- )2022年4月1日より、CBCテレビと共通キャッチフレーズとして始まった。

過去


風になって君に触れたい(1985年4月1日 - 2008年9月28日)CBCラジオ単体としては初のキャッチフレーズとして、CBCテレビの当時のキャッチフレーズと併用。同期間中にジングルも制作され、放送された。

1053 CBCラジオ(です)(2008年9月29日-2010年4月4日)ワイド番組のパーソナリティがアナウンスしている。中には番組名と一緒にキャッチフレーズを言うバージョンもある。BGMは『アルプス一万尺』に似たものと夏川りみの『未来へ』の一節が利用されているバージョン、そして『つボイノリオの聞けば聞くほど』のオープニング曲に合わせてつボイがアナウンスするもの、『森合康行のタイムドカン!!』のオープニング曲(タイムボカンの歌)に合わせて森合がアナウンスするものの計4バージョンがある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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