『CAN-CAN』(カン・カン)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。月組[1][2]公演。形式名は「ブロードウェイ・ミュージカル[1][2]」。16場[1][2]。原作は同名の作品。脚色・演出は谷正純[1][2]。併演作品は『マンハッタン不夜城[1][2]』。久世星佳と風花舞の宝塚大劇場におけるトップコンビお披露目公演[3]で82期生の初舞台公演である。 ※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。 19世紀末のパリ、ピスタッシュが経営がするダンスホールは、法律で禁止されているフレンチカンカンを上演、繁盛していた。新人判事のフォレスティエは早速手入れに乗り出すが、ピスタッシュに強く惹かれてしまう。1953年に初演されて以来、ブロードウェイで892回のロングランを数えたミュージカルを宝塚版にリメイクした。 ※氏名の後ろに「宝塚」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
目次
1 公演期間と公演場所
2 解説
3 スタッフ
4 特別出演
5 主な配役
5.1 本公演
5.2 新人公演
6 脚注
7 参考文献
公演期間と公演場所
1996年3月29日 - 5月6日(新人公演:4月16日) 宝塚大劇場[1][4]
1996年7月4日 - 7月30日(新人公演:7月16日) 東京宝塚劇場[2]
解説
スタッフ
作詞・作曲:コール・ポーター[1]
脚本:エイヴ・バロウズ
音楽監督:吉崎憲治[1]
編曲:宮原透
音楽指揮:岡田良機(宝塚)[1]、清川知己
下記のデータは宝塚・東京共通
本公演
アリスティード・フォレスティエ - 久世星佳[6]
ラ・モム・ピスタッシュ - 風花舞[6]
ヴィクトール・ジュサック - 真琴つばさ[6]
アンリ・マルソー - 汝鳥伶[6]
ポリス - 姿月あさと[6]
エティエンヌ - 汐風幸[6]
フランソワ - 真山葉瑠