CAMERA_TALK
[Wikipedia|▼Menu]

『CAMERA TALK』
フリッパーズ・ギタースタジオ・アルバム
リリース1990年6月6日
2006年8月25日(限定再発盤)
SHM-CD:2010年1月27日(再発)
録音 イギリス ロンドンAIRスタジオ
ジャンルインディー・ロック
レーベルポリスター
プロデュースDouble K.O. Corp.
チャート最高順位


6位 (オリコン)

37位 (再発盤)(オリコン)

フリッパーズ・ギター アルバム 年表

three cheers for our side ?海へ行くつもりじゃなかった?
1989年)CAMERA TALK カメラ・トーク
1990年DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-
1991年


『CAMERA TALK カメラ・トーク』収録のシングル

恋とマシンガン
リリース: 1990年5月5日

「カメラ! カメラ! カメラ!」
リリース: 1990年9月25日

テンプレートを表示

『CAMERA TALK』(カメラ・トーク)は1990年6月6日[1]に発売されたフリッパーズ・ギター通算2作目のスタジオ・アルバム
解説

前作と違って全曲日本語詞となり、小山田圭吾小沢健二の二人の手によって制作され、これ以降の作詞・作曲はすべて二人名義の「Double K.O. Corp.」(Double Knockout Corporation)となる。由来は両者の頭文字が「K.O.」だからである。録音はイギリスAIRスタジオで行われ、海外のミュージシャンも多数参加している。音楽的には、ネオアコ寄りだった前作よりもさらにポップな音になり、様々なジャンルの音楽を取り込むことに成功している。本作の「恋とマシンガン」はドラマ予備校ブギ」の主題歌に使用された。また最近では日産マーチのCMでも使用されている。

なお、このアルバムでフリッパーズ・ギターは第32回日本レコード大賞最優秀アルバム・ニュー・アーティスト賞を受賞した。

2006年8月25日に『three cheers for our side ?海へ行くつもりじゃなかった?』と共に全曲リマスターおよび、ボーナス・トラックを追加収録した限定盤として再発。リマスタリング・エンジニアは高山徹。さらに2010年1月27日にはSHM-CD化され再発された。このSHM-CD盤は2006年の再発盤とは違い、ボーナス・トラックを含まない1990年当時と同じ収録曲となっている。
収録曲全作詞・作曲:Double K.O. Corp.(実際の作詞は、全曲 小沢健二。実際の作曲は、各楽曲の項を参照のこと[2]。)
Young, Alive, in Love/恋とマシンガン2ndシングル。作曲は、小沢健二[2]。今でもTV等で流れる彼らの代表曲である。イントロのスキャットの元ネタはイタリア映画黄金の七人』のテーマ曲。

Camera! Camera! Camera!/カメラ!カメラ!カメラ!作曲は、小沢健二[2]。後に3rdシングルとしてカットされたがバージョンが異なり、こちらはいくらかスローテンポなテクノ調である。

Cool Spy on a Hot Car/クールなスパイでぶっとばせ作曲は、共作[2]インストゥルメンタルの楽曲。

Summer Beauty 1990/ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画作曲は、小山田圭吾[2]

Haircut 100/バスルームで髪を切る100の方法作曲は、小山田圭吾[2]。英語タイトルはヘアカット100からとられている。2ndシングル「恋とマシンガン」カップリング曲。

Colour Field/青春はいちどだけ作曲は、共作[2]。ファーストプレスでは「青春のカラーフィールド」となっていた。日本語タイトルはドイツ映画会議は踊る』の主題歌からとられている。

Big Bad Bingo/ビッグ・バッド・ビンゴ作曲は、小山田圭吾[2]

Wild Wild Summer/ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー作曲は、共作[2]

Knife Edge Caress/偶然のナイフ・エッジ・カレス作曲は、小山田圭吾[2]

Southbound Excursion/南へ急ごう作曲は、共作[2]

3 a.m. op/午前3時のオプ作曲は、小山田圭吾[2]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:15 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef