CAINZ
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この項目では、小売業者やホームセンターについて説明しています。韓国言論振興財団が運営する公益的性格の記事検索サイトについては「KINDS」をご覧ください。
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株式会社カインズ
CAINZ CORPORATION
本社
種類株式会社
本社所在地 日本
367-0030
埼玉県本庄市早稲田の杜一丁目2番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度13分7.8秒 東経139度10分38.3秒 / 北緯36.218833度 東経139.177306度 / 36.218833; 139.177306座標: 北緯36度13分7.8秒 東経139度10分38.3秒 / 北緯36.218833度 東経139.177306度 / 36.218833; 139.177306
設立1989年平成元年)3月1日[1]
業種小売業
法人番号3070001006474
事業内容ホームセンターチェーン
代表者土屋裕雅代表取締役会長
高家正行(代表取締役社長CEO)[1]
資本金32億6000万円[2]
売上高4,437億円(単体)(2024年2月期)[2]
5,423億円[1](2024年2月期)
総資産3,371億14百万円(2024年2月期)[2]
従業員数13,651名
(2024年2月現在)[1]
支店舗数239店舗(2024年3月現在)[1]
決算期2月[2]
主要株主土屋裕雅 35.06%
株式会社いせやコーポレーション 12.96%
土屋治代 9.88%[2]
主要子会社株式会社ハンズ[3]
株式会社オートアールズ[4]
外部リンクhttps://www.cainz.co.jp/
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株式会社カインズ(: CAINZ CORPORATION)は、関東地方を中心に、東日本東海地方近畿地方などでホームセンターを展開する大手小売企業である。埼玉県本庄市に本部を置く。ショッピングセンターのベイシアや、作業服チェーンのワークマンらとともにベイシアグループの中核企業である。
概要

2022年令和4年)3月現在で、28都道府県に228店舗を展開している。青森県・岩手県・秋田県・山形県・北陸3県・和歌山県・島根県・山口県・四国4県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・鹿児島県には店舗がない。ホームセンター業界でトップクラスの売上高を誇り、2019年(令和元年)度(2020年(令和2年)2月期)の売り上げで、前年度まで業界のトップであったDCMホールディングスを僅差で抜き第1位となった[5]

社名は、英語の「kindness(親切な、種類が多い)」から作った造語。

店舗の業態は、「カインズ」では、小型店で売場面積が約2千平方メートル級、標準店で約7千平方メートル級、大型店では1万平方メートルを越える大きさで「カインズスーパーホームセンター」と名付けられ、公式サイトの店舗案内でも通常のカインズとは区別されている。その他、ベイシアと共同で展開するスーパーセンター形態の「カインズスーパーセンター」、初期の既存店舗を改装してコンビニエンスストアに近い品揃えを行っている店舗「カインズマート」、自転車専門店の「カインズサイクルパーク」もそれぞれ展開している。一部店舗に併設されているカー用品店の「カインズオート」に関しては直営ではなく、子会社のオートアールズによる新業態となっている。

プライベートブランド商品(PB商品)に力を入れており、売上高構成比の約30%をPB商品が占めている[6]。また、小売業で唯一グッドデザイン賞の受賞する自社PB商品が多いことにも特徴がある[7]

近年では、ベイシアなどのグループ会社の店舗を並べたネイバーフッド型ショッピングセンターデベロッパー事業も「カインズモール」や「くみまちモール」という名称で展開している(「くみまちモールあさか」のように、グループ外のスーパーマーケットを入れている所もある[8])。

地方や郊外のホームセンターを中心に業容を拡大してきたが、2017年平成29年)に愛知県に「Style Factory(スタイルファクトリー)」という小型店を開店したり(その後ららぽーと海老名みなとみらい東急スクエアなどの首都圏にも進出している)[9]、東京・表参道に情報発信、研究開発拠点となる「CAINZ COFFEE STAND&SPACE」をオープンさせるなど[10]、大都市部への進出を図っている。2021年(令和3年)12月には東急不動産ホールディングスから渋谷・新宿などの大都市中心部に店舗を持つ東急ハンズを買収し、[11]、2023年にはタカシマヤタイムズスクエアのハンズ新宿店内に「カインズ ハンズ新宿店」をオープンさせる[12]など、大都市部への展開を加速させている。

また、カインズ初のウェブメディア「となりのカインズさん」[13]を開設した。
事業所
本部

埼玉県本庄市早稲田の杜一丁目2番1号(オートアールズなど関連会社も所在)

東京情報センター

東京都台東区上野7-6-1(ベイシアグループ共同)

青山イノベーション・ハブ

東京都港区北青山1-2-3(ベイシアグループ共通)

かつてはカインズ単独事業所として設立した「カインズイノベーション・ハブ」(北青山3-6-26)があったが、次第にベイシアグループ各社で提供されるようになったことから、グループ共通施設として移転拡張した
[5]

沿革

1978年昭和53年)10月6日 - 栃木県栃木市薗部町1丁目18番7号に、第1号店として「いせやホームセンター栃木店」がオープン[14]

1989年平成元年)3月 - 株式会社いせや(現・ベイシア)から分社独立し、株式会社カインズを設立。

1991年(平成3年)9月 - 本部を群馬県高崎市へ移転。

1994年(平成6年)6月 - 群馬県伊勢崎市にスーパーホームセンター1号店「伊勢崎店」がオープン。

2000年(平成12年)2月 - ホームセンター業界で売上首位に。

2002年(平成14年)

4月 - 創業者・土屋嘉雄(現・ベイシア会長)の長男・裕雅が社長に就任。三重県多気郡明和町に三重県初出店となる、スーパーホームセンター「明和店」オープン。

12月 - スーパーセンター1号店となる「前橋吉岡店」がオープン。


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