『C2』
Base Ball Bear の スタジオ・アルバム
リリース2015年11月11日(CD)
2015年12月2日(アナログレコード)
ジャンルロック
時間56分11秒(DISC 1)
56分11秒(DISC 2)
45分11秒(DISC 3)
レーベルEMI Records
プロデュース玉井健二(#1,#11...プロデュース、#2?#10,#12...共同プロデュース)
チャート最高順位
週間14位(オリコン[1])
2015年11月度 月間43位(オリコン)
週間4位(オリコンROCK[2])
週間2位(タワーレコード渋谷店[3])
週間5位(タワーレコード全店総合[4])
Base Ball Bear アルバム 年表
二十九歳
(2014年)C2
(2015年)増補改訂完全版「バンドBのベスト」
(2016年)
『C2』収録のシングル
「「それって、for 誰?」part.1」
リリース: 2015年8月5日
「文化祭の夜」
リリース: 2015年9月2日
「不思議な夜」
リリース: 2015年10月7日
テンプレートを表示
『C2』(シーツー)は、Base Ball Bearのメジャー6枚目のフルアルバム[注釈 1]。 前作『二十九歳』から約1年5か月ぶりのアルバムリリースとなった。「シリーズ"三十一歳"」と題し、CD2枚組の「エクストリーム・シングル」の形で『「それって、for 誰?」part.1』『文化祭の夜』『不思議な夜』の3作が2015年8月から10月の3ヶ月にわたって先行リリースされており、本作はシリーズ最終作となった[5]。2016年3月をもってBase Ball Bearから脱退した湯浅将平が制作に参加している最後の作品である。 本作のタイトルは2006年11月29日発売のメジャー1stアルバム『C』を継承するものとなっている。また、本作が発売された11月11日はBase Ball Bearのバンド結成記念日である。 「エクストリーム・エディション」と題した初回限定盤はCD3枚で構成され、DISC 2には本作収録曲のインストゥルメンタル版、DISC 3には『C』のリマスタリング盤を収録している[6]。 また、2015年12月2日にはバンド初のアナログレコード盤としてもリリースされた。 初回限定盤のDISC 3の歌詞カードにおいて、「STAND BY ME」の歌詞の表記が「STAND BY ME」でなく「STAND MY ME」となっていたため、希望者に歌詞カードの交換を行っていた[7]。なおこの対応は2020年6月をもって終了している。 オリコンチャートの2015年11月23日付週間CDアルバムランキングでは、6,480枚を売り上げ14位にランクインしている[8]。 本作のタイトルはマスタリング段階までは「Base Ball Bear」(セルフタイトル)となる予定であった。しかし小出が歌詞カードの制作のために全曲を聴き直したところ、メジャー1枚目のアルバム『C』のテーマである「海(Sea)」「彼女(She)」「都市(City)」と被っていることに気づいた。本作のテーマには新たに「視点」「視座」などの「見る」という意味での「See」が掲げられたが、前作『二十九歳』でバンドとしての活動に一区切りがついたと感じていた小出は、活動の2周目に入ったという意味で本作のタイトルを『C2』としたという[9]。
解説
タイトル