C-C-B
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理由は渡辺、笠、田口が所属事務所であるNTPプロゼ及びメイクラブから離れ、それぞれの活動をしていくことによるもの[11]。同ファンクラブはココナッツ・ボーイズからC-C-Bへ、そして関口誠人と4人のC-C-Bへ、さらに解散を乗り越えて4人の活動へと、バンドとメンバー及びファンを8年間に渡り支え続けて来た。

1994年3月29日、『ザ・ベストテン同窓会II』に5人揃って出演。各自音楽活動を続けている近況を語った

2002年11月4日、「2002佐賀インターナショナル バルーンフェスタ」にて、笠・渡辺・関口の3人による非公式復活ライブを開催。

2003年12月12日、屋根裏 (ライブハウス)に渡辺、関口、笠が丸山正剛と共にC-C-B”としてゲスト出演[12]

2005年2月21日から放送されたアサヒ飲料缶コーヒー「WONDAショット&ショット」のCMに「Romanticが止まらない」がタイアップされ、笠浩二がこのCMに出演した。これに合わせて2月23日に「Romanticが止まらない Remix Version」がリリースされた(2曲目にOriginal Versionも収録)。

2005年7月からフジテレビ系で放送されたテレビドラマ電車男』の劇中挿入歌として「Romanticが止まらない」が採用され、ほぼ毎週主人公の大切な場面で印象的に使用された。これによって更に再注目の度合いが増した。

2005年8月16日、NHKが毎年夏に行う大型公開歌謡番組『思い出のメロディー』にて「Romanticが止まらない」が披露された(田口は不参加)。観客を前にした生放送での演奏は実に17年ぶりである。この出演については半年近く前からNHKのスタッフと幾度も打ち合わせを行い、当日のリハーサル直前まで膝をつき合わせたという。一般に知られる通常のアレンジではない、ロックテイストを前面に出したアレンジを米川が中心に行った。

2007年10月8日放送の『SMAP×SMAP』で、稲垣吾郎扮するキャラクター・CCB吾郎(笠を模したパロディキャラ)が、番組内での「罰ゲーム」として新宿駅東口広場でゲリラライブを敢行。その際に渡辺・笠・関口の3人がサプライズゲストとして登場し、この日のためだけにブレイク当時を思い起こさせる派手目のカラーを入れた髪と衣装で「Romanticが止まらない」を披露した。

2008年4月17日、渡辺・笠・関口の3人がC-C-B名義での再結成を発表。同月28日、東京・表参道FAB公演を皮切りに、大阪、名古屋でライブを行った。しかし2009年以降、この3名によるC-C-Bとしての活動は凍結を経て終了。

2011年、渡辺、田口、笠、米川の4名が、ファンキー末吉プロデュースの爆風スランプトリビュートアルバム『We Love Bakufu Slump』に参加、「Runner」を担当し、クレジットにC-C-Bと記される。2011年9月20・21日、ファンキー末吉所有の「ファンキースタジオ八王子」にて録音。20日の楽器演奏を主体としたレコーディング風景はUstreamで約4時間に渡り生配信された。また翌21日は台風15号直撃の最中に行なわれ、途中で停電に見舞われて中断するなどアクシデントもあった。しかしそれも含めて思い出深いレコーディングになったという。熊本県在住の笠は現場に参加せず、9割方できた音源データを送ってもらい、そこにボーカルを合わせるという別録音形態で作品を完成させた。

2014年6月4日、解散25周年にあたり、約8年ぶりにC-C-B名義のアルバムがユニバーサルミュージック・USMジャパンレーベルより発売。1989年10月9日に日本武道館にて行われた解散ライブの模様を収録した『C-C-B 1989 解散ライブ@日本武道館 解散25周年 初のライブ盤ですいません!!』と『C-C-B シングル&アルバム・ベスト 曲数多くてすいません!!』の2枚を同時リリース。ライブ・アルバムのリリースは初めてである。同年6月7日にタワーレコード渋谷店で渡辺と笠がC-C-B名義では初のインストアイベント(トーク&サイン会)を行い、同店6月7日付総合チャートにおいてC-C-Bが1位を獲得[13]

2015年1月21日、過去に発表したオリジナル・アルバム9枚が、SHM-CDユニバーサルミュージックより再発売された。1994年に発売された「Plus版」に収録されたようなボーナストラックは収録されていないが、デジタル・リマスターにより高音質化されている[14]

2015年1月30日、神戸CHICKEN GEORGEにて『ゴーゴーヒデキ前夜祭』としてC-C-B名義でのワンマンライブが開催。解散時の4人が「C-C-B」として観客を前に演奏を披露するのは、1989年10月9日の解散コンサート以来である(『AJ-米田渡- TOUR 2014「走る★バンドマン」』熊本および福岡公演でも解散時の4人が同じステージに立ったが、本公演はAJ-米田渡- 名義であり、笠はゲスト扱いであった)。

2015年2月1日、新宿BLAZEにて『AJ-米田渡-×WY×C-C-B「ゴーゴーヒデキ」』公演を開催。ライブは三部構成で、オープニングアクトに“AJ-米田渡-”と"WY”、メインアクトは"C-C-B""。

終盤のMCにおいて、同年6月に『C-C-B TOUR 2015 「Welcome to the C-C-B SHOW」 ?昔の名前で出ています?』と銘打ったC-C-B名義でのワンマンライブツアー(2015年6月14日・ 熊本 DRUM Be-9 V1、19日・名古屋THE BOTTOM LINE、21日・神戸CHICKEN GEORGE、23日・赤坂BLITZ〈のちに、6月17日・京都FANJ追加公演が決定[2]〉)を行うと発表。しかし同年6月に渡辺が緊急入院したためライブ全公演中止を発表、同年7月に渡辺が死去したため、解散時の4人での「C-C-B」ライブは事実上不可能となった(後述)。


2016年10月14日、米川がアルバム発売記念ライブを開催し、ライブの模様はニコニコ生放送の公式チャンネルで生中継された[15]。そのライブのMCで、ユニバーサルミュージックより米川、渡辺のバンド"VoThM"、笠、それぞれのベスト盤がリリースされる旨を発表し、同年12月21日に3作品が同時リリースされた。

2017年11月3日 - 8日、笠浩二 ゛Live Tour 2017 feat. 米川英之”を熊本B.9 V1を皮切りに、名古屋JAMMIN’、神戸チキンジョージ下北沢GARDENで開催。この模様を収録した映像作品『笠浩二DVD 「Live Tour 2017 feat. 米川英之」』が翌年2月にリリースされた。

2020年10月31日、同年10月7日に死去した筒美京平を偲ぶ特集番組『NHKスペシャル 筒美京平からの贈りもの 天才作曲家の素顔』に笠が出演。C-C-Bをメジャーシーンに押し上げたきっかけとなった「Romanticが止まらない」のメインボーカルに笠を起用した経緯や秘話を語った。

2021年4月17日・18日、『?筒美京平 オフィシャル・トリビュート・プロジェクト?ザ・ヒット・ソング・メーカー 筒美京平の世界 in コンサート』が東京国際フォーラムにて開催された。
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