この項目では、工藤静香の曲について説明しています。1986年のアメリカ映画については「ブルーベルベット」をご覧ください。
「Blue Velvet」
工藤静香 の シングル
初出アルバム『I'm not』
B面Break
リリース1997年5月28日
ジャンルJ-POP、アニメソング
時間3分53秒
レーベルポニーキャニオン
作詞・作曲愛絵理、はたけ
チャート最高順位
8位(オリコン)
工藤静香 シングル 年表
激情
(1996年)
Little Kiss
A.S.A.P.
(1997年)Blue Velvet
(1997年)カーマスートラの伝説
(1997年)
ミュージックビデオ
「Blue Velvet」
「Blue Velvet」(ブルー・ベルベット)は、工藤静香の通算29枚目のシングル。1997年5月28日発売。発売元はポニーキャニオン。 フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』第3期エンディング・テーマ。第42話から第50話まで起用。エンディングテーマ起用決定により、1番の歌詞が改詞(工藤のインタビューより)。ソロとしてのアニメのタイアップはこの作品が初めて[1]。 カラオケでの人気が大変高く、オリコン週間カラオケランキングで1位を獲得。テレビで歌う際は、工藤のアイデアにより革のはっていないタンバリンを手に持ち歌う。 ジャケット写真では、下着を着けない大胆なファッション。「最初は下着を着けていたが、却っていやらしくなるので変更した」と発売時のインタビューで語った。シングル裏面ジャケットは、アニメの主人公・孫悟空が描かれたシートが封入。 工藤は、大の『ドラゴンボール』ファン。本作のタイアップが決まる数年前(1991年頃)、『ザテレビジョン』誌上において、孫悟空、およびフリーザの各種キャラクターフィギュアなどのドラゴンボールグッズに囲まれながら、原作者の鳥山明から頂いた直筆イラスト付サイン色紙を手に微笑む写真が掲載されている。 工藤のアルバムのほか、ポニーキャニオンより発売のアニメソング・コンピレーション・アルバム『アニソン・ヒッツ! ?歌えるアニメソング集?』に収録。工藤が所属したうしろ髪ひかれ隊「ほらね、春が来た」[2]も収録。 海外で放送された『ドラゴンボールGT』で唯一カタルーニャ語版が作られた。 『ドラゴンボールGT』主題歌担当アーティストで唯一、ビーイング系に属さない。 2007年8月31日、東京・SHIBUYA-AXで行われたソロデビュー20周年記念コンサート『Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best』では、会場に来ていた飯島直子からもらったタンバリンを使用した。 2013年、倖田來未がカヴァーした。 2022年7月14日に、7月20日にデビュー35周年記念セルフカバーアルバム『感受』をリリースするに先駆けて、「Blue Velvet」?35周年記念ヴァージョン?のミュージックビデオを公開した。 全作詞:愛絵理
解説
収録曲
Blue Velvet (3:53)
作曲・編曲:はたけ
Break (4:55)
作曲:谷本新 編曲:松浦晃久
Blue Velvet (less vocal)
収録アルバム
Blue Velvet
I'm not (13th アルバム)
ミレニアム・ベスト
Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best
ドラゴンボール 神 BEST
Break
20th Anniversary B-side collection
カバー
Blue Velvet
鬼頭明里 - 2022年12月21日発売の配信限定シングル『Blue Velvet from CrosSing』に収録。カバーソングプロジェクト『CrosSing - Music&Voice-』関連曲の楽曲としてのリリース。
脚注^ うしろ髪ひかれ隊時代には、同じ『週刊少年ジャンプ』連載作品だった『ハイスクール!奇面組』および『ついでにとんちんかん』とのタイアップを行なっていた。
^ 『ついでにとんちんかん』のオープニングテーマに使用されていた。
関連項目
工藤静香"Blue"三部作
Blue Rose(1994年)
Blue Zone(1999年)